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Van Halen ヴァン・ヘイレン/CT,USA 1986 Japanese Broadcast Edition

サミー・ヘイガー時代の名作映像『LIVE WITHOUT A NET』。その超美麗バージョンが登場です。このオフィシャル映像は、まさにサミー時代VAN HALENの頂点でした。もちろん、彼らには全盛期を記録した大作『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』もありますが、この映像は名盤『5150』で新時代を切り拓いたテンションが爆裂。賭けでもあったメンバーチェンジに勝ち、さらなる成功を掴み取った歓喜と充実感が溢れて滲んでこぼれ出す凄まじいライヴ映像でした。もちろん80年代映像の宿命ですぐに廃盤になりつつ、サミーが一時復帰した2004年にはDVD化が実現。その公式DVDも今は廃盤となり、中古でもプレミアが付いている状況です。本作は、そんな公式DVDのコピー。。。では、ありません。実のところ海外マニアの間では、この映像の最高峰版は公式DVDではなく、80年代のオリジナル・リリース版レーザーディスク、それも日本盤だと言われている。本作は、その日本盤LDから精緻にデジタル化した1枚なのです。実際、そのクオリティは超・美麗。公式DVDでは当時の流行だったのか画面のハイライトを強調するマスタリングが施されていたようで、そのせいか画面は滑らかではあるものの、妙にツルツルとしていて微細部が潰れていました。しかし、本作は違う。その質感は超・詳細。メンバーの髪の毛や衣装のシワなどと言う次元ではなく、撮影に使用されていたフィルムの粒子感までしっかりと感じられる。ステージを踊るスポットライトの光芒にさえ、「フィルム」の存在感が宿っているのです。公式サイドは、このフィルムのアナログ感がデジタル時代に相応しくないと思って潰したのかも知れませんが、デジタル感が当たり前になった現在の眼に「本物」と映るのは本作の方なのです。しかも、その鮮度も究極。経年劣化に強く、解像度でもVHSを凌駕するレーザーディスクだけに保存共バツグンで、ミント盤を使用しているからこそ発色も当時そのもの。VHSでは望み得ない再生の安定感も絶大で、もはや大元マスター・テープでも残っていないのではないかという映像美がたっぷりと楽しめるのです。そんなクオリティで描かれるのは、まるで結成されたばかりの新バンドのようなフレッシュ極まる大熱演。申し遅れましたが、本作が撮影されたのは「1986年8月27日ニューヘイヴン公演」。ここで、当時のスケジュールからショウのポジションを確かめておきましょう。 《3月24日『5150』発売》・3月27日-5月31日:北米#1(47公演)・6月28日-9月1日:北米#2(40公演)←★ココ★・9月5日:MTV VIDEO AWARDS・9月27日-11月3日:北米#3(24公演) これが栄光の“5150 TOUR”の全体像。本作のニューヘイヴン公演は「北米#2」の37公演目でした。北米だけを巡る行程は“ワールド”ツアーではなかったわけですが、その分母国を入念にサーキット。本作はその折り返しをすぎた頃で、大成功の風を全身で実感しているタイミングでした。そんなステージを楽しめるわけですが、当時の映像作の宿命でフル収録ではない。ここでセットの内容も整理しておきましょう。 『5150』ナンバー(6曲)・Summer Nights/Get Up/Dreams(×)/5150/Best of Both Worlds/Love Walks In/Good Enough(×)/Why Can't This Be Love その他(5曲)・デイヴ時代ナンバー:You Really Got Me(×)/Ain't Talkin' 'bout Love/Panama ・サミーのソロ曲:There's Only One Way to Rock/I Can't Drive 55・その他:Rock 'N' Roll[LED ZEPPELINカバー]※注:「×」印は本作ではカットされた曲。……と、このようになっています。あくまでツアーの標準セットとの比較なので、もしかしたら特別なカバーなども演奏していた可能性もありますが、とりあえずカットされているのは3曲。レアな「Good Enough」は収録して欲しかったところですが、同じくこのツアーだけだった「Get Up」が観られるのは不幸中の幸い(!?)です。34年前の愚痴はさておき、そんなセットを紡ぐパフォーマンスが凄いのなんの。冒頭から新生バンドを強烈に印象づけるサミーの「There's Only One Way to Rock」が炸裂するわけですが、例のクルクル回るパフォーマンスもえらく早くてキレッキレ。その後も凄まじいテンションの演奏がブチかまされていくわけですが、それ以上に強烈なインパクトなのが蜜月なムード。互いにじゃれ合うように頻繁に絡み、特に必要もないのに側により、話しかけ、ふざけ合う。曲間でも投げ込まれたクツやポーチで遊んでは大爆笑し、ソロタイムの前のメンバー紹介では言葉を尽くした大絶賛(本作は日本盤が元ですので、すべてのMCに日本語字幕が付きます)。その後の紆余曲折を知る今となっては、この仲の良さ自体が眼と胸に染みるのです。当時は「VAN HAGAR」と揶揄されたものですが、それは真理でもありました。サミーのソロ曲も受け入れ、互いの音楽を対等に持ち込んだ新バンド。結成と同時に全米No.1を勝ち取り、10年後の崩壊まで王座を譲らなかった伝説のカルテットだったのです。本作は、そのスタート・ダッシュをフィルム感まで克明な映像美で綴る最高傑作。 Veterans Memorial Coliseum, New Haven, CT, USA 27th August 1986 PRO-SHOT 1. Intro 2. Opening 3. There's Only One Way to Rock 4. Summer Nights 5. Get Up 6. Drum Solo 7. 5150 8. Best of Both Worlds 9. Bass Solo 10. Panama 11. Love Walks In 12. Guitar Solo 13. I Can't Drive 55 14. Ain't Talkin' 'bout Love 15. Why Can't This Be Love 16. Rock 'N' Roll 17. End Credit Sammy Hagar – lead vocals, guitar Eddie Van Halen – guitar, backing vocals, keyboards on "Love Walks In" & "Why Can't This Be Love" Michael Anthony – bass, backing vocals Alex Van Halen – drums, percussion PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.91min.

Van Halen ヴァン・ヘイレン/CT,USA 1986 Japanese Broadcast Edition

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