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Van Halen ヴァン・ヘイレン/CA,USA 1992 2 Days Japanese Broadcast Edition

サミー・ヘイガー時代の名作映像『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』。その特別バージョンが登場です。『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』と言えば、言わずと知れたオフィシャルの名作。1993年にCDとビデオでリリースされたライヴ作品です。本作はその映像編にあたるのですが、公式VHSやDVDのコピーではありません。2011年に某衛星放送局の名物番組“洋楽ライブ伝説”で特集された日本放送バージョンなのです。当店では、これまでもコアな記録マニアによる極上マスターで音楽番組をアーカイヴしてきましたが、本作もそのひとつ。『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』は比較的早くからDVD化されていた事もあり、オフィシャル品にも負けない放送クオリティを劣化ゼロでDVDに移し替えているのです。そして、クオリティ以上なのが日本独自の演出。この番組は冒頭に解説コーナーが設けられ、ダンディな声でお馴染みのクリス・ペ○ラー氏がバンドやコンサートの概要を説明するのが恒例。本作でもショウ本編の名シーンをバックに解説していくのですが、短い時間にVAN HALENとサミー・ヘイガー両方の歴史を語り、メンバーチェンジの意義までキッチリと理解させる。本稿に目を留められる方にとって新発見になるようなネタはないものの、日本メディアにありがちなズッコケ感もなく、気品を醸しながらライヴ本編への期待を煽ってくれる見事な導入です。また、番組独自と言えば、日本語字幕。サミーのMCはもちろんのこと、挿入されたメンバーや撮影監督を務めたミッチェル・シノウェイのコメントもキッチリ字幕付きでビビッドに内容を理解できます。そうした独自色も大事ですが、やはり主役はショウそのもの。もちろん「1992年5月14日+15日フレズノ公演」のマルチカメラ・プロショットです。良い機会ですので、『F@U#C%K』に伴うワールドツアーの全容からショウのポジションも確かめておきましょう。1991年《6月18日『F@U#C%K』発売》・8月16日-9月23日:北米#1(19公演)・10月8日-11月15日:北米#2(24公演) ・12月2日-14日:北米#3(10公演)1992年・1月22日-3月3日:北米#4(23公演)・4月3日-5月31日:北米#5(33公演)←★ココ★ 1993年《2月23日『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』発売》・3月30日-4月29日:欧州(18公演)・6月25日-8月28日:北米#6(41公演) これが1991年-1993年のVAN HALEN。丸2年をかけているものの、160公演を超える規模は全盛期と呼ぶに相応しい巨大ツアーでした。その中でも本作のフレズノ公演は、1992年編の終盤「北米#5」の25/26公演目にあたるコンサートでした。もちろん、2公演丸ごとではなく編集された1本の映像作。公式作品が流される場合、放送枠に沿って短くカットされる事も珍しくありませんが、本作関しては幸運にも完全収録です。ただし、大元『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』の完全盤ではあっても、ショウの完全形ではない。ここで実際に演奏されたセットと比較して整理してみましょう。『F@U#C%K(全曲)』 ・Poundcake/Judgement Day/Man on a Mission/In 'n' Out/Right Now/Pleasure Dome/Spanked/Runaround/316/The Dream Is Over(★)/Top of the World その他・デイヴ時代ナンバー:Panama(×)/You Really Got Me/Jump・『5150』:Why Can't This Be Love(×)/ Best Of Both Worlds(×)・『OU812』:When It's Love/Finish What Ya Started/Cabo Wabo・サミーのソロ:There's Only One Way To Rock(×)/Give To Live(×)/Eagles Fly(★)/I Can't Drive 55(×)※注:「★」印はCD版『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』では聴けなかった曲。「×」印は当日演奏されつつもカットされた曲 ……と、このようになっています。CD版『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』にはない2曲が美味しいものの、それでも6曲が削られている。明らかに『LIVE WITHOUT A NET』との被りを避けているようですが、気にせず全曲収録して欲しかったところですが、ともあれカットによってより強調されているのが「目で観るF@U#C%K感」。何しろ、アルバム全部丸ごと演奏している(曲順は異なるので再現ではありませんが)。サミー時代のVAN HALENは新曲を大事にするバンドではありましたが、1曲残らずというのは『F@U#C%K』だけで、しかも入れ替えではなく1回のショウで全曲というのも極めて希(ちなみに他のアルバムでは「Inside」「Feels So Good」「Baluchitherium」等が見送られていました)。実のところ、後年サミーとの再結成を果たした2004年ツアーでも軸となったのは『F@U#C%K』であり、いかに彼らにとって重要なアルバムだったのかが分かるというものです。ロック史に偉大な足跡を刻みつけたバンド、VAN HALEN。その偉業に反して残されたライヴ映像は『LIVE WITHOUT A NET』『LIVE: RIGHT HERE, RIGHT NOW』の2つしかありませんでした。 Live at Selland Arena, Fresno, CA, USA 14th & 15th May 1992 PRO-SHOT 1. VJ Talks 2. Intro 3. Poundcake 4. Judgement Day 5. Man on a Mission 6. When It's Love 7. In 'n' Out 8. Right Now 9. Ultra Bass 10. Pleasure Dome/Drum Solo 11. Spanked 12. Runaround 13. Finish What Ya Started 14. Eagles Fly 15. 316 16. You Really Got Me/Cabo Wabo 17. The Dream Is Over 18. Jump 19. Top of the World Sammy Hagar - lead vocals, guitar Eddie Van Halen - guitar, backing vocals Michael Anthony - bass, backing vocals Alex Van Halen - drums, percussion PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.114min.

Van Halen ヴァン・ヘイレン/CA,USA 1992 2 Days Japanese Broadcast Edition

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