Name: Van Halen ヴァン・ヘイレン/CA,USA 10.4.2015 ALD + AUD Matrix Edition
SKU: DVD-01699
Price: 1630 JPY
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Van Halen ヴァン・ヘイレン/CA,USA 10.4.2015 ALD + AUD Matrix Edition

エディ・ヴァン・ヘイレン生前最後のショウを永久保存したサウンドボード・アルバム『THE FINAL ERUPTION』が誕生します。同じラストショウを目撃できるマルチカメラ＆マトリックス映像作もご用意しました。そのラストショウとは「2015年10月４日ロサンゼルス公演」。そのマルチカメラ・オーディエンスショットです。このショウのマルチカメラ映像と言えば、リリースされた『HOLLYWOOD BOWL 2015 MULTI CAM』も大好評を賜っておりますが、本作は似て非なる別作品。レーベル盤は音声に生々しいALDサウンドボードをそのまま使用していましたが、本作はそのサウンドボード音源に極上オーディエンス録音もマトリクス。さらなるクオリティ・アップを計った凝りっ凝りの１枚なのです。さて、本作最大のポイントは違いになるわけですが、本作で初めてラストショウに触れる方もいらっしゃると思いますので、イチから始めましょう（ご存じの方は後半まで読み飛ばしてください）。エディの晩年はデヴィッド・リー・ロスとの再結成に充てられたわけですが、まずはその活動全景から振り返ってみましょう。2007年《２月２日：デイヴ・リー・ロス復帰を公表》・９月27日-12月30日：北米#1（40公演）2008年・１月22日-２月20日：北米#2（15公演）・４月17日-７月３日：北米#3（22公演）2012年《４年後》《『A DIFFERENT KIND OF TRUTH』発売》・１月５日-６月26日：北米#4（53公演）2013年・４月20日：シドニー公演・６月18日-26日：日本（４公演）・７月20日+24日：北米#5（２公演）2015年《２年後》・７月５日-10月４日：北米#6（41公演）←★ココ　これがVAN HALEN最後の９年間。来日公演は『A DIFFERENT KIND OF TRUTH』に伴うワールドツアーの一環でしたが、その後に２年間のオフを挟んだ2015年にもツアーを実施しました。本作のロサンゼルス公演は、その千秋楽。当時はツアー終了の達成感に満ちたショウだったわけですが、今となってはあまりにもメモリアルな一夜となったのです。そんな特別すぎる夜を記録した本作は、クオリティも特別。最大の特徴は何と言ってもマルチカメラ編集。冒頭でやや解像度の低い画面も現れて一瞬心配になるものの、すぐにそれが例外だと分かって一安心。多彩なアングルは「距離は○○」「角度は△▽」とひと口に語れないものの、総じて言い切れるのは遮蔽物のない絶景ぶり。ステージ全景を捉えた遠距離ショットからメンバーのドアップに至るまで、画面に余計なものが映り込まない。恐らく元映像には前列の影やカメラのブレなどもあったと思われますが、巧みな編集でそうしたシーンは悉くカット。徹底的にVAN HALENの４人に集中できるのです。さて、いよいよ本題。マルチカメラの多彩な光景に一本筋を通している音声です。ALDサウンドボードをシンクロさせていましたが、これはラジオ放送などと異なり、（聴覚障害の方が）現場で聴くための音声で、流れ出るのは極端なまでに生々しい演奏音と歌声だけ。大歓声もなければ、合唱もなし。臨場感の欠片もないサウンドなのです。もちろん、エディ最後の生演奏を超微細部まで克明に感じ取るためには最高の音声なのですが、曲間では思いっきりシラけるなど、コンサートの追体験としては今イチでもありました。そこで、本作。海外マニアが制作したものですが、音声に同日の極上オーディエンス録音をマトリクス。極太・克明な演奏音はそのままに、１曲１曲で沸く喝采や大合唱まで美味しく味わえる映像作品に仕上げられているのです。「マルチカメラ＋マトリクス」……まさに現代オーディエンス技術の粋で描かれるのは、エディ生涯最後のフルショウ。今後、永久に語り継がれるショウでもありますので、セットも整理しておきましょう。・炎の導火線：Runnin' With The Devil／Feel Your Love Tonight（★）／Ice Cream Man／Ain't Talkin' 'Bout Love／You Really Got Me・伝説の爆撃機：Light Up The Sky（★）／Somebody Get Me A Doctor／Dance The Night Away／Beautiful Girls／Women In Love ・暗黒の掟：Romeo Delight／Everybody Wants Some!!・戒厳令："Dirty Movies"（★）／Unchained・ダイヴァーダウン：Little Guitars（★）・1984：Drop Dead Legs（★）／I'll Wait／Hot For Teacher／Panama／Jump・ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース：She's The Woman ※：「★」印は公式ライヴアルバム『TOKYO DOME LIVE IN CONCERT』で聴けない曲 ……と、このようになっています。ショウの詳細は２CD『THE FINAL ERUPTION』の解説でも触れているので割愛しますが、そうしたサウンドボード作品とは次元の違う「体験感」が凄い。何しろ、目の前に映し出されるのはエディ最後の勇姿。その一挙手一投足に反応する観客の息吹によって「エディがそこにいる」「同じ空間に居合わせている」感覚が呼び起こされるのです。生々しい演奏の機微をミリ単位で味わい尽くすにはALDサウンドボードそのままの『THE FINAL ERUPTION』には及びませんが、コンサートを追体験し、“最後の夜”をエディと共に体験するには、観客の呼吸感も交えた本作こそがベストです。マルチカメラの光景にも、マトリクスの音声にも、海外マニア達の情熱がたっぷりと注ぎ込まれて誕生したライヴ映像の名作。 Live at Hollywood Bowl, Los Angeles, CA, USA 4th October 2015 MULTI-CAM (ALD+AUD MIX) (121:23) 1. Soundcheck ★このヴァージョンでしか見れません。2. Introduction 3. Light Up The Sky 4. Runnin' With The Devil 5. Romeo Delight 6. Everybody Wants Some!! 7. Drop Dead Legs 8. Feel Your Love Tonight 9. Somebody Get Me A Doctor 10. She's The Woman 11. I'll Wait 12. Drum Solo 13. Little Guitars 14. Dance The Night Away 15. Beautiful Girls 16. Women In Love 17. Hot For Teacher 18. "Dirty Movies" 19. Ice Cream Man 20. Unchained 21. Ain't Talkin' 'bout Love 22. Guitar Solo 23. You Really Got Me 24. Panama 25. Jump David Lee Roth - lead vocals Eddie Van Halen - guitar, backing vocals Wolfgang Van Halen - bass, backing vocals Alex Van Halen - drums, percussion COLOUR NTSC Approx.121min.