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Anderson Bruford Wakeman Howe アンダーソン・ブラッフォード ウェイクマン ハウ/イエス・ミュージックの夜 Japanese Laser Disc Edition

80年代の末期に黄金時代の4人が集結し、古き良きYESミュージックの理想を甦らせてくれたABWH。まさにプログレ者の夢の結晶だったプロジェクトの象徴映像がリリース決定です。そんな本作でフィーチュアされているのは「1989年9月9日マウンテンビュー公演」。そう、『イエス・ミュージックの夜』 邦題でお馴染みのマルチカメラ・プロショットです。オフィシャルDVDも廃盤となっている定番映像ですが、本作は公式品のコピーではありません。2010年に某衛星放送局の名物番組“洋楽ライブ伝説”で流された日本放送バージョンです。本作最大のポイントは番組独自の演出と最高峰クオリティにありますが、まずはショウのポジション。ドリームチームの活動スケジュールから振り返ってみましょう 1989年《6月20日『閃光』発売》・7月29日-9月10日:北米#1(32公演)←★ココ★・10月20日-11月23日:欧州(24公演)1990年・2月21日-23日:スペイン(3公演)・3月1日-8日;日本(6公演) ・3月12日-23日:北米#2(10公演) これがABWHの歩み。日本公演を含むワールド・ツアーを実施しましたが、その中でもメインだったのはアルバム発売直後の「北米#1」レッグ。本作のマウンテンビュー公演は、その最終盤31公演目にあたるコンサートでした。そんなショウで撮影されたプロショットは、まさに定番中の大定番。当店では国内のコアな記録マニアによる日本番組を数多くアーカイヴしておりますが、本作もその1つ。このマニアのマスターは常に超極上ですが、本作は群を抜く素晴らしさ。何しろ、放送されたのは2010年であり、地上波でさえデジタル化が目前だった時代。衛星放送はとうの昔にデジタル全盛を迎えており、それを劣化なしで録画、DVD化したものなのです。放送年の旨みは画質だけではない。実のところ、この映像は1989年当初から何度か放送/ソフト化を繰り返しており、その都度60分の抜粋であったり、画質クオリティがまちまちだったりしました。その最高峰版となる公式DVD化が実現したのは2007年であり、本作はそれから3年後。140分以上の長尺バージョンを超極上クオリティで楽しめるのです。また、番組独自の解説コーナーと字幕もポイント。曲間が省略された編集のためにMCは「Roundabout」の前に入る程度ですが、そこでは番組独自の字幕が入る。公式DVDでは字幕がなかったこともあり、本作こそが“真の日本盤”とも言える仕上がりなのです。そんなクオリティで描かれるのは、90年代を目前にして甦ったYESミュージックの桃源郷。あまりに有名な映像だけに今さらではありますが、良い機会でもありますので一度整理してみましょう。ソロ・セクション・アンダーソン:Time and a Word/Owner of a Lonely Heart/Teakbois ・ハウ:Clap/Mood for a Day ・ウェイクマン:Madrigal/Catherine Parr/Merlin the Magician ・ブルーフォード:Electric Drum Solo バンド・セクション・サードアルバム:I've Seen All Good People/Starship Trooper ・こわれもの:Long Distance Runaround/Heart of the Sunrise/Roundabout・危機:And You and I/Close to the Edge・閃光:Birthright/Themes/Brother of Mine/The Meeting/Order of the Universe ……と、このようになっています。開演から各人のソロ・セクションを経てバンド・セクションに移っていく構成も懐かしく、アンダーソン/ハウ/ウェイクマンの3人がYES然としている一方、エレドラを駆使ししたブルーフォードとの対比もABWHらしい。そして何より、ブルーフォードを交えて甦ったクラシックスの素晴らしさ! 長いYES史ではアラン・ホワイトの方がスタンダードのようにもなっていますが、やはりオリジネイターはブルーフォード。70年代とは機材が違うとは言え、細かく繊細なフレージングの数々は曲本来の姿を描き出している。特に70年代当時には実現しなかった「And You and I」「Close to the Edge」の生演奏は、もうそれだけで感無量(あまりも今さらですが、やはり「Siberian Khatru」も聴いてみたかった)です。50年以上に及ぶプログレッシヴ・ロックの歴史では、数々のスーパー・バンドが現れてはシーンを湧かせていきました。その中でもABWHほど、“ファンの夢”そのものだったプロジェクトはなかった。その象徴とも言うべき公式マルチカメラ・プロショット。 Shoreline Amphitheatre, Mountain View, CA, USA 9th September 1989 Broadcast Date: 16th June 2010 1. Intro  2. The Young Person's Guide to the Orchestra Jon Anderson 3. Time and a Word 4. Owner of a Lonely Heart 5. Teakbois Steve Howe 6. Clap 7. Mood for a Day Rick Wakeman 8. Madrigal 9. Catherine Parr 10. Merlin the Magician 11. Long Distance Runaround 12. Electric Drum Solo 13. Birthright 14. And You and I 15. I've Seen All Good People 16. Close to the Edge 17. Themes 18. Brother of Mine 19. The Meeting 20. Heart of the Sunrise 21. Order of the Universe 22. Roundabout 23. Starship Trooper Jon Anderson - lead vocals Bill Bruford - drums, percussion Rick Wakeman - keyboards Steve Howe - guitar, backing vocals Jeff Berlin - bass Julian Colbeck - additional keyboards Milton McDonald - rhythm guitar PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.145min.

Anderson Bruford Wakeman Howe アンダーソン・ブラッフォード ウェイクマン ハウ/イエス・ミュージックの夜 Japanese Laser Disc Edition

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1,386円 (税込)

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