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Jackson Browne ジャクソン・ブラウン/TX,USA 2021

新作『DOWNHILL FROM EVERYWHERE』もジェームス・テイラーのジョイント・ツアーも好評を博しているジャクソン・ブラウン。その最新・極上プロショットが登場です。そんな本作が撮影されたのは「2021年9月22日オースティン公演」。“AUSTIN CITY LIMITS(ACL)”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。“ACL”と言うと野外会場の巨大フェスが有名ですが、本作はそちらではありません。屋内会場「ACL Live at The Moody Theater(凄い名前ですね)」でのコンサートを放送するテレビ番組も“ACL”と言いまして、本作はその最新放送(シーズン47エピソード)をDVD化したものです。ブラウンと言えば、超極上オーディエンス録音『NAPA 2021』も記憶に新しいところですが、その解説でも触れたと通り、現在はテイラーとのジョイント・ツアー“2021 Fall Tour”に邁進中。まずは、そんなブラウンの近況からショウのポジションを確認してみましょう。2021年・6月10日+22日:北米#1(2公演)《7月23日『DOWNHILL FROM EVERYWHERE』発売》・7月29日ー9月22日:北米#2(30公演)←★ココ★・10月9日ー11月14日:北米#3a(16公演) >>今ココ<<・11月16日ー12月13日:北米#3b(8公演)2022年・4月21日ー5月12日:北米#4(12公演)・9月10日:ステートライン公演 これが現在までに公表されているスケジュール。本作のオースティン公演は『NAPA 2021』の12日後であり、「北米#2」の最終日にあたるコンサートでした。そんなショウで記録された本作は、最新放送だけあって超・極上。完全無欠のオフィシャル級プロショットです。ただ、通常のステージとはちょっと趣が違う。観客を入れたコンサート形式ではあるものの、現場の“ACL”はテレビ局の収録スタジオも兼ねた会場のため、ステージがこぢんまりとしていてバックもやけにTVっぽい。客席が映ると意外と広い(キャパは3,000人弱。喩えるならZepp東京や大阪フェスティバルホールくらいです)ものの、照明もアップ多用のカメラワークもスタジオ・ライヴ的なのです。ともあれ、クオリティ自体は超絶に間違いありません。そんな個性的プロショットで描かれるのは、最新ステージをギュッと濃縮したもの。当日の演奏は通常のフルスケール・コンサートだったようですが、放送では枠に沿って約55分に再編集。もちろん、1曲1曲はフル演奏なので最初からこういうステージだったかのように楽しめます。その内容を『NAPA 2021』と比較しながら整理しておきましょう。70年代クラシックス(5曲)・ファースト:Doctor, My Eyes・フォー・エヴリマン:These Days/Take It Easy/Our Lady Of The Well・レイト・フォー・ザ・スカイ:Late For The Sky(★)90年代以降(5曲) ・アイム・アライブ:I'm Alive・スタンディング・イン・ザ・ブリーチ:The Long Way Around・ダウンヒル・フロム・エヴリホェア:My Cleveland Heart/The Dreamer/A Human Touch ※注:「★」印は『NAPA 2021』で聴けない曲。……と、このようになっています。当日演奏された全19曲のうち約半分の10曲が放送。クラシックスと近年曲を半々でセレクトしています。フルショウの様子は『NAPA 2021』で味わって頂くとして、本作ではそこでも聴けなかった「Late For The Sky」も披露されている。またアルバムにも参加していたレスリー・メンデルソンもゲスト出演しており、「A Human Touch」で美しいデュエットを聴かせてくれます。とにもかくにも、完全オフィシャル級のマルチカメラ・プロショットで“2021年のブラウン”が観られる。これに尽きます。それこそ『DOWNHILL FROM EVERYWHERE』のライヴ篇として並べてコレクションして頂きたいですし、もし将来的にアルバムのデラックス・エディションなり、ツアー・エディションなりがリリースされるならボーナスDVDで付属して欲しい。それほどまでに決定的な超極上映像であり、秋の夜長の供にこれ以上ない1枚です。「2021年9月22日オースティン公演」のマルチカメラ・プロショット。最新放送だけあってクオリティは超・極上で完全無欠のオフィシャル級。現場のACLはテレビ局の収録スタジオも兼ねた会場のため、ステージがこぢんまりとしていてバックもやけにTVっぽい。観客を入れたコンサート形式ではあるものの、照明もアップ多用のカメラワークもスタジオ・ライヴ的なショウが楽しめる。『DOWNHILL FROM EVERYWHERE』のライヴ篇として並べてコレクションして頂きたいオフィシャル代わりの1枚です。ACL Live at The Moody Theater, Austin, TX, USA 22nd September 2021 PRO-SHOT(54:35) 1. Introduction 2. I'm Alive 3. The Long Way Around 4. My Cleveland Heart 5. The Dreamer 6. These Days 7. A Human Touch 8. Doctor My Eyes 9. Late For The Sky 10. Take It Easy 11. Our Lady Of The Well 12. End Credit (Doctor My Eyes) Jackson Browne - Vocals, Guitar, Piano Jason Crosby - Violin, Piano, Vocals Bob Glaub - Bass Greg Leisz - Pedal Steel, Lap Steel Mauricio Lewak - Drums Val McCallum - Electric Guitars, Vocals Alethea Mills - Vocals Chavonne Stewart - Vocals Jeff Young - Organ, Vocals Special Guest Leslie Mendelson - Vocals PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.55min.

Jackson Browne ジャクソン・ブラウン/TX,USA 2021

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