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Linda McCartney リンダ・マッカートニー/リンダ・マッカートニー特集 Japanese Broadcast 1999

1967年の出逢いから1998年の死別まで、31年に渡ってポールに寄り添い、支え続けた愛妻リンダ。彼女の人生を振り返る大傑作TV特番がリリース決定です。そんな本作に収められているのは、リンダ死去の翌年に某民放局で放送された日本番組。“知ってるつもり!?”のリンダ・マッカートニー特集です。地上派ゴールデン番組だけにご存知の方も多いと思いますが、リンダ回は1999年7月末に放送。『RUN DEVIL RUN』リリースの約2ヶ月前というタイミングでした。当店では、コアな記録マニアによる極上マスターで数々の音楽番組をアーカイヴしておりますが、本作はその最新弾。時代的にはアナログ放送なのかも知れませんが、そのクオリティは現代基準でも極上。画面の隅々まで美しく、字幕テロップの輪郭まで極めてビビッド。とても20年以上前の放送とは思えない映像美です。地上派ゴールデンだからこその人生ドキュメント そのクオリティで描かれるのは、数あるビートルズ・ドキュメンタリーの中でも心に迫る感動作。番組は「ドキュメンタリーVTR+スタジオ・トーク」というスタンダードな作りなのですが、メインとなるドキュメンタリーが素晴らしい。洋楽系ドキュメンタリーというと海外番組を日本語化するのが常道ですが、そこはゴールデン。一応海外番組をベースにしているとは思いますが、潤沢な予算で丁寧に作り込んでいる。しかも、その作風もゴールデン。番組をご覧になっていた方ならピンと来ると思いますが、放送時間の関係もあって視聴者ターゲットはポールのファンに限られず、お茶の間一般。そのため、音楽よりも生き様や家族愛が最大限にフォーカスされているのです。リンダがどんな家庭で、いかなる乾きを抱きながら成長したのか。そして、なぜポールとの出逢いへ繋がる写真家というキャリアを選んだのか。さらにはポールの求婚を拒み続けた理由、その頑なな心が溶けていった訳……リンダをシンデレラ姫として描くのではなく、血の通った人生の選択として語っていくのです。そして、おとぎ話ではないのですから結婚してハッピーエンドとはならない。ビートルズ解散の原因と恨まれ、望んでいなかった鍵盤奏者としてなじられ、前夫との愛娘ヘザーは心を閉ざす。ウィングスでのポール再起も描かれますが、日本での逮捕やジョンの射殺事件で再びドン底に堕ちてしまう。近所のキジ狩りの銃声にも怯えるポールの側に寄り添い、名声から離れて家族を癒していくリンダが描かれる。もちろん、語り口はあくまでもリンダ視点であり、やや出来すぎてもいます。しかし、出来事の1つひとつはよく見知った事でありつつ、今まで知らなかった側面から見つめさせてくれるのも間違いない。そして何よ妻への想い、夫への想い、子ども達への想いは誰の心にも通じるもの。これまでニュースと作品の積み重ねだったポールのバイオグラフィに血が通っていくのです。時代感が匂い立つトークとCM群そんなドキュメンタリーVTRの合間に挿入されたスタジオ・トークやCM群も侮れない。スタジオではビートルズ来日で専属カメラマンを務めた浅井慎○氏やポールと言ったらこの人の藤田朋○さん、ビートルズ・クラブ代表のあの方など、納得の面々が揃い、さらに早見○さん、そしてムッシュも参加している。それぞれに思い入れを語るわけですが、特に面白いのはビートルズ解散を語るムッシュ。ちょっと起こしてみましょう。・ムッシュ「1人ひとりそれぞれ力が付いてくると目的意識とか色々ハッキリしてくるでしょ。そうすると1つのグループとして同じ方向を向いているのがなかなか難しくなっていくんですよね」・司会「自分がのってない曲を一緒にやるっていうのは苦痛になんでしょうね?」・ムッシュ「苦痛でした(笑)」また、懐かCMも必見。21世紀も目前だっただけにそれほど大昔な感じはしないのですが、それでも「インターネット」が新技術であったり、私たちに新型コロナの恐ろしさを教えてくれた岡江久美子さんが元気だったり。リンダの亡くなった「90年代末」の薫りが画面越しに流れ出してくるのです。ビートルズ後のポールに寄り添い、支え続けたリンダ。彼女の生き様だけでなく、その視線からポールを見つめ直すこともできるドキュメンタリーです。無数に制作されたビートルズ特番の中でも心に直接訴えかけてくる1本。リンダ・マッカートニーの生涯を描いたドキュメンタリーがリリース。地上派ゴールデンの有名番組だけあって作りも豪華でハートフル。リンダの視点から「ビートルズ後のポール」を見つめられる傑作です。 Broadcast Date: 25th July 1999 (52:27) 1. Intro 2. Studio Talk 3. Videography 1 4. CM 5. Videography 2 6. Studio Talk 7. Videography 3 8. CM 9. Videography 4 10. Studio Talk 11. Videography 5 12. CM 13. Videography 6 14. Studio Talk 15. Videography 7 16. Studio Talk 17. Ending (My Love) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.52min.

Linda McCartney リンダ・マッカートニー/リンダ・マッカートニー特集 Japanese Broadcast 1999

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