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Motorhead モーターヘッド/Germany 1991

ソニー傘下の大手EPICレコードと契約し、力作『1916』でメジャー・シーンに殴り込みをかけた1991年のMOTORHEAD。その廃盤オフィシャル映像がリリース決定です。そんな本作の正体は『EVERYTHING LOUDER THAN EVERYTHING ELSE』。同名のライヴアルバムもありますが、そちらは1998年。本作はそれとはまったく異なり、『1916』時代のライヴ映像作品です。当時はまだHR/HMバブルがギリギリ活きており、数多くのバンドがメジャーから大ヒットを飛ばしていた時代。メジャーに目もくれなかったMOTORHEADでさえ大手に所属していたのです。そして、その第一弾でもあった『1916』はかつてないほど幅広い作風となり、バラード「Love Me Forever」も収録するなど、“らしさ”と“メジャー感”が上手く両立させた傑作となりました。本作は、そんな時代の映像作であり、「1991年3月11日ミュンヘン公演」のマルチカメラ・プロショット。まずは、当時のスケジュールから振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。・2月3日ー25日:欧州#1a(13公演)《2月26日『1916』発売》・2月27日ー4月18日:欧州#1b(38公演)←★ココ★・6月10日ー30日:日本/オセアニア(10公演)・7月9日ー8月18日:北米(29公演)・9月25日:ノルウェイ公演・12月18日ー23日:欧州#2(6公演)これが1991年のMOTORHEAD。彼らの大票田であるヨーロッパからワールド・ツアーを開始し、その最中に『1916』がリリースされました。本作のミュンヘン公演は、その「欧州#1b」11公演目にあたるコンサートでした。そんなショウで撮影された本作は(当たり前ですが)完全オフィシャル級。実のところ、この作品自体は公式DVD化されてもいるのですが、本作はちょっと違う。当時リリースされた日本盤レーザーディスクから起こされたものなのです。「公式DVDがあるのにレーザーディスクから?」と思われるかも知れませんが、実はここがポイントでして日本語字幕が付いているのです。レミーのMCも日本語字幕で見られますが、それ以上に重要なのがドキュメンタリー・シーン。この作品はライヴがメインではあるものの、合間合間に各メンバーへのインタビューやツアーバス、バックステージ等の様子がふんだんに盛り込まれている。HAWKWIND時代の思い出話や「ヒトラーはまさに80年代の男だ」「結婚? 30分ほど考えたかな」「みんなは結婚してからも女を追っかける。誠実じゃない。俺は誠実な男なんだ」等のレミーらしい言葉の数々、さらにはアニマルの「レミーは4弦のリズムギターさ。やつに6弦はムリ」といったコメントもビビッドに伝わるのです。とは言え、ドキュメントはあくまでオマケで、もちろん要はライヴ。本作は基本的にモノクロ映像なのですが、ところどころエフェクトで着色したもの。いかにも90年代(と言いますか80年代後期)かつメジャーらしいスタイリッシュな映像なのですが、演奏は苛烈なMOTORHEADそのもの。ここでその内容も整理しておきましょう。『1916』(6曲)・I'm So Bad (Baby I Don't Care)/Going To Brazil/No Voices In The Sky/Angel City/Love Me Forever/R.A.M.O.N.E.S. その他(6曲)・黄金トリオ時代:Metropolis/Ace Of Spades・その他4人時代:Killed By Death/Orgasmatron/Traitor/Just 'Cos You Got the Power……と、このようになっています。黄金時代のレパートリーは「Metropolis」「Ace Of Spades」に抑えられ、4人になってからの名曲がてんこ盛り。「Going To Brazil」や「Killed By Death」のように後々まで演奏された大定番もありつつ、「Traitor」「No Voices In The Sky」「Love Me Forever」といった当時ならではの名曲もたっぷり。特に「Angel City」はこのツアーだけの貴重曲ですし、当時話題となった名バラード「Love Me Forever」(レミーも「もう聴けないと思ってたろ?」と言っています)も極上クオリティで楽しめます。冒頭のテロップ「統一ドイツで撮影された」「偶然、この(撮影)期間中に湾岸戦争が始まり、そして終わった」からして時代感が吹き出す映像作品です。その戦争を契機とした不況によりメジャー会社によるHR/HMバンドの首切りの嵐が吹き荒れ、MOTORHEADも再び中小レーベルへと戻っていきました。一見似合いそうもないのに、“らしさ”を失わずにメジャーと付き合っていたMOTORHEAD。その貴重な時代をスタイリッシュな映像で目撃できる1枚。『1916』時代のオフィシャル映像がリリース。公式DVDにはなかった対訳字幕も完備した日本盤LDから復刻しており、ドキュメンタリー・シーンも直感的に理解できる。レア曲たっぷりのライヴも必見!Live at Deutsches Museum, Munich, Germany 11th March 1991 PRO-SHOT (66:30) 1. Interview #1 2. Metropolis 3. I'm So Bad (Baby I Don't Care) 4. Going To Brazil 5. Interview #2 6. Traitor 7. No Voices In The Sky 8. Interview #3 9. Power 10. Angel City 11. Interview #4 12. Love Me Forever 13. Interview #5 14. R.A.M.O.N.E.S. 15. Orgasmatron 16. Killed By Death 17. Ace Of Spades Lemmy – bass, vocals Phil "Wizzo" Campbell – guitar Michael "Würzel" Burston – guitar Phil "Philthy Animal" Taylor – drums PRO-SHOT B&W NTSC Approx.67min. Running Time: 67 minutes Linear PCM Stereo 4:3

Motorhead モーターヘッド/Germany 1991

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