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Bon Jovi ボン・ジョヴィ/Canada 7.2.1987 Jewel Version

本作が撮影されたのは「1987年7月2日バンクーバー公演」。そのマルチカメラ・プロショットです。ショウのポジションは本編解説のスケジュールで言うところの「北米#3」の122公演目。2CDのランドバー公演の8公演前(19日前)にあたるコンサートでもありました。このショウは以前から長尺プロショットが残された事でも知られ、“SLIPPERY WHEN WET Tour”の代表映像として大定番となってきました。本作は、そんな有名映像のベスト・マスターからDVD化されたもの。時代柄アナログ感は拭えず、デジタル大全盛の現代基準で「完全オフィシャル級!」と喧伝するのは迷いますが、当時基準であれば声を枯らして叫びたい。何よりも衝撃なのはマスター鮮度でして、ダビング音のない艶やかさと瑞々しさが絶大。ゴワゴワ感も色滲みも白線ノイズすら見当たらない。「Tokyo Road」など走行ヨレもなくはないので完全無欠とは言えませんが、そうしたシーンは非常に短く、基本のクオリティは極めて高い。それこそ当時のTV電波をそっくり受診しているかのような映像美なのです。そんな映像美で描かれるのは、全身から一大全盛のオーラを発する5人。セットは2CDに酷似しており、放送枠の関係かアンコールのお楽しみカバー「Drift Away」「We're An American Band」意外は同一。それはつまり、『SLIPPERY WHEN WET』から8曲が大盤振る舞いされているという事であり、「目で観るSLIPPERY WHEN WET」でもあるわけです。しかも、パフォーマンスが若々しく、猛烈にアクティヴ! 「You Give Love A Bad Name」のPVよろしく煌びやかなステージングが全開なわけですが、本物ステージの爆テンションはPVの比ではない。ジョンは端から端まで駆け回っては唱和を誘い、ネックを振って弾き倒すリッチーもキレッキレ。演奏の熱量は2CDでも十分すぎるほどに味わえましたが、やはり目で観る映像の説得力は格別です。まさに全盛。まさに絶頂。世界中を支配し、地球を塗り替えていったBON JOVIの魅力を、百の言葉よりも雄弁な光景で教えてくれる映像作品です。2CDの「向こう側」を想像させてくれるだけでなく、本作自体がロック史の文化遺産である1枚なのです。Live at Pacific Coliseum, Vancouver, BC. Canada 2nd July 1987 PRO-SHOT 1. Pink Flamingos 2. Raise Your Hands 3. I'd Die For You 4. Tokyo Road 5. You Give Love A Bad Name 6. Wild In The Streets 7. Twist And Shout 8. Never Say Goodbye 9. Livin' On A Prayer 10. Let It Rock 11. Richie Sambora Guitar Solo 12. Tico Torres Drum Solo 13. In And Out Of Love 14. Runaway 15. Wanted Dead Or Alive Jon Bon Jovi - Vocals Richie Sambora - Guitar & Vocals David Bryan - Keyboards & Vocals Alec John Such - Bass & Vocals Tico Torres - Drums PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 86min.

Bon Jovi ボン・ジョヴィ/Canada 7.2.1987 Jewel Version

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