Stephane Grappelliに次いで有名なジャズヴァイオリニストというと、このJean-Luc Pontyの名前があがるでしょうか。 ただしサウンド面ではGrappelliとは大きく異なり、また彼自身の中でも初期はモードジャズ、中期はジャズロック、後期は フュージョンと 大きくスタイルを変えて行きました。1972年ヨーロッパ・ツアーからテレビ放映されたハンブルグでのスタジオ・ライブの模様(56分)を収録したDVD。同年のモントルーにおけるステージに勝るとも劣らない最高のパフォーマンスを、年代を全く感じさせない超美麗な画質で楽しめるマニア垂涎の映像です! Pontyのモードジャズへの取り組みはこれで一段落し、この後、再度アメリカへ渡りZappaバンドや Mahavishnu Orchestraへの参加で新たな段階へと踏み出していく。ライブ・アット・ハンブルグ、ドイツ 09/20/1972 1.CIRCLES 2.OPEN STRINGS 3.HOW WOULD YOU LIKE TO HAVE A HEAD LIKE THAT ジャン・リュック・ポンティ(violin) フィリップ・カテリーン(g) ヤスパー・ファントフ(keyb) ペーター・トランク(b) アルド・ロマーノ(dr) ナナ・ヴァスコンセロス(perc)