カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Yngwie Malmsteen イングヴェイ・マルムスティーン/Brazil 1998 Complete Jewel Version

重厚にして勇壮なる90年代の傑作『FACING THE ANIMAL』。そのライヴ篇となる廃盤オフィシャル映像がリリース決定です。そんな本作が撮影されたのは「1998年5月5日ー7日サンパウロ公演」。そう、公式ライヴアルバム『LIVE!!』の映像版として愛されてきたマルチカメラ・プロショットです。90年代半ばのイングヴェイは『インスピレーション』や『新世紀』等の企画的な活動の方がメインで、『FACING THE ANIMAL』はその合間に制作された変わった状況のアルバムでもありました。まずは、そんな当時をスケジュールから振り返ってみましょう。1997年・6月7日:アビレス公演《6月14日ー16日『新世紀(オケ)』音》・8月7日:サンパウロ公演《9月3日『FACING THE ANIMAL』発売》《9月15日ー21日『新世紀(ギター)』録音》1998年・3月27日+29日:北米(2公演)《4月5日:コージー・パウエル死去》・4月5日ー24日:日本(14公演)・5月1日ー7日:南米(6公演) ←★ココ★・5月16日ー6月14日:欧州(12公演)・7月10日:アッパーダービー公演 これがマッツ・レヴィン時代のイングヴェイ・マルムスティーン。『新世紀』と並行して『FACING THE ANIMAL』を制作し、年の改まった1998年からツアーを開始。アルバムで要だったコージー・パウエルは参加せず、イングヴェイの来日初日に交通事故で帰らぬ人となってしまいました。当時グランジ/オルタナに席巻されていた北米にネオクラシカル・メタルの居場所などなく、日本の後は南米→欧州をサーキットしてツアーも終了してしまいました。本作は、そんな「南米」ツアーで撮影されたオフィシャル映像。当時VHSとしてリリースされましたが、本作はその後になって実現した廃盤DVDから復刻した1枚です。(当然の事ながら)そのクオリティは完全オフィシャル級。画質・音質も文句ナシで、特に音声は公式CDリリースされるくらいの鉄壁ぶりです。そんなパーフェクト・クオリティで描かれるのは、ソングライターとしても実演家としても脂が乗り、レア曲と演奏のキレが高次元で同居したショウ。まずはセットを整理しておきましょう。フェイシング・ジ・アニマル(4曲)・My Resurrection/Facing the Animal/Like an Angel (For April)/Braveheart その他(8曲+α)・ライジング・フォース:Far Beyond the Sun/Black Star・セヴンス・サイン:Seventh Sign/Never Die・その他:I'll See The Light Tonight/Trilogy Suite Opus 5(Manic Depression)/Rising Force/Bedroom Eyes ……と、このようになっています。残念ながら映像版はショウの完全収録ではなく、ライヴアルバム篇にあった「Gates of Babylon」「Alone In Paradise」「Pictures Of Home」はカット。しかし、残された『FACING THE ANIMAL』ナンバーも貴重度満点でして、特に「My Resurrection」「Facing the Animal」「Braveheart」辺りは後にも先にもこのツアーでしか演奏されていない限定曲なのです。そして、そんなセットを綴る演奏が素晴らしい。正直なところ、90年代に入ってからのイングヴェイは演奏がやや雑になっていくきらいもあったのですが、(『新世紀』を経て気合いを入れ直したのか)久々にキリリと引き締まった演奏を披露。この後、あの『ALCHEMY』を制作するわけですが、その気迫がすでに十分に感じられる素晴らしい弾きっぷりを聴かせてくれます。そんな復活イングヴェイを前にして一歩も引かないマッツ・レヴィンの歌声も凄い! 『FACING THE ANIMAL』ナンバーもアルバムと遜色なく、さらには過去の名曲群もビシッと歌いこなしている。マイク・ヴェセーラではフェイクしていた「Rising Force」も軽々と歌いきり、最後のキメには独自の咆哮まで加える余裕を見せています。パワーメタル的でハスキーな声質が気品を重んずるネオクラシカル派から賛否を呼ぶこともありますが、ここまで何でも歌いこなせるシンガーはマーク・ボールズ以来。それこそ、歴代2位の超実力者なのかも知れません。当時は突然の訃報に打ちのめされ、「コージーがいてくれたら……」という色眼鏡でしか見られなかったオフィシャル映像。しかし改めて振り返るとギターはキレッキレですし、レヴィンのヴォーカルも凄絶。90年代イングヴェイの最強映像だったと思い知らされるのです。今だからこそもう一度ご覧頂きたい大傑作映像。名盤『FACING THE ANIMAL』時代の廃盤オフィシャル映像がリリース。久々にキレのあるギターを披露し、マークに匹敵する歌唱力を見せつけるマッツ・レヴィンも凄絶。90年代最強の映像傑作です。Olympia, São Paulo, Brazil 5th-7th May 1998 PRO-SHOT 1. Intro 2. My Resurrection 3. Facing the Animal 4. Rising Force 5. Bedroom Eyes 6. Far Beyond the Sun 7. Like An Angel (For April) 8. Braveheart 9. Seventh Sign 10. Guitar Solo (Trilogy Suite, Manic Depression, Badinere Andf Battle) 11. Never Die 12. Black Star 13. I'll See The Light Tonight 14. End Credits PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.80min. Yngwie J. Malmsteen - Guitars, Vocals on "Red House" Mats Levén - Vocals Mats Olausson - Keyboards Barry Dunaway - Bass Jonas Ostman - Drums

Yngwie Malmsteen イングヴェイ・マルムスティーン/Brazil 1998 Complete Jewel Version

価格:

1,386円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ