1973年、アルバム『戦慄の王女』でデビュー。クイーンではドラムスのほかにコーラスや、一部の曲でボーカルも担当している。ドラムの他にはベースやギター、キーボードなども演奏するマルチプレイヤーでもあり、メンバーの中ではソロデビューも一番早かった。デビューアルバムから一貫してバンドに楽曲を提供しており、自身の曲においてはリードボーカルをとることが多かったロジャー・テイラーの映像集です。ロジャーは、1977年に自費で限定3000枚の初シングル「アイ・ウォナ・テスティファイ」を発表し、クイーンのメンバーとしては最初にソロ・デビューを果たす。1981年には、ほぼ全ての楽器を自身で演奏した初のソロアルバム『ファン・イン・スペース』を、1984年には、セカンドアルバム『ストレンジ・フロンティア』(当時の邦題は『ロックンロール・フロンティア』)を発表。これらのソロ活動においてロジャーは、娯楽としてのロックを追求したクイーンとは一線を画し、反核ソングや、プロテストソングの大御所であるボブ・ディランの曲をカバーするなどして、社会派としての路線をうかがわせた。VIDEO COLLECTION TIME 85min RANK A PRO SHOT