世界中のマニアが色めき立っている新発掘マスターが登場です! 本作が録音されたのは“BENT OUT OF SHAPE TOUR”でも、“穴”となっていたアメリカ。「1983年11月2日フィラデルフィア公演」のオーディエンス・アルバムです。いかにこのアメリカ・レッグが“穴”なのか、ツアーの概要から始めましょう。
・1983年9月6日-10月7日:欧州(18公演)・1983年10月28日-12月4日:北米(23公演) ←★ココ★・1984年3月11日-14日:日本(3公演)
以上が“BENT OUT OF SHAPE TOUR 1983/1984”の全容です。このうち、冒頭の「欧州レッグ」はカーディフ公演の放送音源&オーディエンスの『DEFINITIVE CARDIFF 1983』やキニー録音の大傑作『LONDON 1983 1ST NIGHT』が大定番。ツアー終盤の「日本レッグ」はオフィシャル映像のほか、『DOUBLE STRANDED』『HELLBENT DRIVER』『THE END』等の決定盤をお届けして参りました。しかし! その間の「北米レッグ」だけは決定盤どころか、録音自体がほとんど発見されてこなかったのです。本作は、そんな貴重な「北米レッグ」の代表作となる名録音なのです。ここで「11月2日のフィラデルフィア?」とピンと来られた方は、熱心なコレクターの方でいらっしゃる。そう、この日は当店でも以前『BENT OUT OF RAINBOW(の一部)』としてご紹介したことのあるライヴなのです。実のところ、本作はその『BENT OUT OF RAINBOW』と同じ録音なのですが、クオリティが段違い! ごく最近になって登場したマスターなのですが、ジェネレーションが若く、比較にならないほどにクリアなのです。既発では強かったヒスノイズや曇りをマスタリングで補正してお届けしましたが、本作にはその必要も一切ない。極太の楽音はそのままにサッと晴れ渡るような透明感も眩しく、チャック・バーギを得てシャープにアップグレードした“RAINBOW 1983”のエッジも鮮やかに浮き立ち、煌びやかなシンセの“鳴り”も輝くようです。そのサウンドで描かれるのが、ヨーロッパとも日本とも違う「北米レッグ」だけの素晴らしいショウ。セットの基本構造はヨーロッパを引き継いでいるものの、大きな違いは「Street Of Dreams」と「Jealous Lover」。従来、日本だけと思われてきた「Street Of Dreams」ですが、その瑞々しい最初期パフォーマンスがたっぷりと楽しめる。好不調の波があるジョー・リン・ターナーも絶好調で、その透明感たっぷりな歌声が文字通りdreamingに会場中に響き渡る。ここでちょっと意外なのが観客の反応。他の『BENT OUT OF SHAPE』ナンバー「Fool For The Night」「Drinking With The Devil」にも言えることですが、新曲にも関わらず猛烈にウケまくっているのです。もちろん、後期RAINBOWは着実にアメリカでの支持を伸ばしつつあったわけですが、ここまで盛り上がるとは……。そして何と言ってもレアなのが「Jealous Lover」! シングルのB面曲ながらジョーが「特別な曲」とも言っている曲ですが、ライヴで演奏した記録がほとんどないRAINBOW史上でも屈指の激レア・パフォーマンス。その最高峰が本作なのです。ただでさえ貴重な“BENT OUT OF SHAPE TOUR”でも、ほぼ唯一と言っていい「北米レッグ」の記録。しかも激レアな「Jealous Lover」までもが最高峰サウンドで収めた決定盤です。RAINBOW全史を知るためにも、全曲のライヴバージョンを聴くためにも、必要不可欠な1本。
Live at the Spectrum, Philadelphia, PA. USA 2nd November 1983 TRULY AMAZING SOUND(UPGRADE)
Disc 1(55:04)
1. The Land Of Hope And Glory 2. Over The Rainbow 3. Spotlight Kid 4. Miss Mistreated 5. Fool For The Night 6. I Surrender 7. Can't Happen Here 8. Street Of Dreams 9. Drinking With The Devil 10. Difficult To Cure 11. Keyboard Solo 12. Difficult To Cure (reprise) 13. Jam 14. Drum Solo
Disc 2(38:46)
1. Power 2. Blues 3. Stranded 4. Death Alley Driver 5. Fire Dance 6. Jealous Lover 7. All Night Long 8. Smoke On The Water
Ritchie Blackmore - Guitar Joe Lynn Turner - Vocals Roger Glover - Bass David Rosenthal - Keyboards Chuck Burgi – Drums





























