そのサウンドとパフォーマンスで“DIFFICULT TO CURE TOUR 1981”の真価を現代にまで伝え続けてきたキニー録音。今回、そのオリジナル・カセットから究極サウンドの「HAMMERSMITH 1981 1ST NIGHT」として生まれ変わったわけですが、その名演を伝説の域にまで高めてきたのはオリジナル3枚組LP「A PARIS 1981」に他なりません。究極盤の誕生を記念し、伝統のオリジナルLPサウンドをストレートに復刻させたライヴアルバムをお贈りします。本作の元になったのは、その「A PARIS 1981」のオリジナル・3枚組。最近はLPブートレッグの復刻盤が好評を頂いておりますが、本作もまた、それらの元LPを提供してくださった国内コアコレクターのコレクション。数々の復刻盤が証明してきたとおり、今回も新品かと思うような極上状態のアナログ盤でして、それをストレートにデジタル化。わずかに入る針パチノイズをトリートメントした他は、一切手を入れない(入れようがない)LPサウンドそのものを復刻いたしました。その本作から流れ出るのは、長年愛してきたあのサウンド。暖かく、落ち着きのある味わいが猛烈に鼻腔を刺激し、脳の記憶中枢まで貫くかのよう。若干ピッチが低く、開演前・終演前・アンコール等の歓声部分や「Over The Rainbow」がカットされているのもアナログ盤通り。オーディオ的には鮮烈なオリジナル・カセットのHAMMERSMITH 1981 1ST NIGHTに及ばないわけですが、そのクリアさは流石に伝説となるだけのことはあり、数々のLP復刻盤の中でもズバ抜けたハイクオリティサウンド。もし、オリジナル・カセットが発掘されなかったら、ピッチだけ直してCD化してもおかしくないほどです。また3枚組LPのうち、ハマースミス公演は3枚目のA面まで。3枚目のB面はなぜか武道館「1981年8月26日」が収録されています。本作では、この部分もそっくり復刻しました。なんともアナログ時代らしい大胆な構成ですが、これまた本編ハマースミスにも負けないハイクオリティ・サウンドです。この、どうしようもなく沸き上がる気持ちは何なのでしょう。「懐かしさ」と言ってしまえばそれまでですが、アルバム「DIFFICULT TO CURE」と同じように“1981年のRAINBOW像”と直結したサウンド。さらに鮮度良く、さらにクリアで究極的な美麗サウンドのを聴いた後ですら、本作の“音”がたまらなく胸の奥を揺さぶってくる。オリジナル・カセットが“現場”の大気を吸い込んでいるのだとすれば、本作は高価なアナログ盤が飾ってあった、あの店の空気が染みこんでいる……。もしかしたら、大発掘のHAMMERSMITH 1981 1ST NIGHTよりも心を揺さぶってしまうかも知れないアルバム。スピーカーからたゆたう、あの時代、あの界隈だけの匂い、ぜひ胸一杯に味わってください。
Live at Hammersmith Odeon, London, UK 26th July 1981
Taken from the original 2LP (SPOT LIGHT XL 1508 A/B & 1510 A/B)
Disc 1 (53:45)
1. Over The Rainbow 2. Spotlight Kid 3. Love's No Friend 4. I Surrender 5. Man On The Silver Mountain 6. Catch The Rainbow 7. Can't Happen Here 8. Keyboard Solo 9. Lost In Hollywood 10. Guitar Solo incl. A Light In The Black
Disc 2 (51:02)
1. Difficult To Cure 2. Drum Solo 3. Long Live Rock 'n' Roll 4. Maybe Next Time 5. All Night Long 6. Woman From Tokyo / Rule Britannia 7. Since You Been Gone 8. Fire
Live at Budokan, Tokyo, Japan 26th August 1981
9. All Night Long 10. Smoke On The Water 11. Maybe Next Time 12. Since You Been Gone 13. Blues





























