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Black Sabbath ブラック・サバス/Tokyo,Japan 1980 Analog Version

「初来日BLACK SABBATHのベスト・ライヴはどれか?」……35年が経った現在でも、マニア間でたびたび持ち上がる命題です。そもそも、ロニー・ジェイムズ・ディオ&ヴィニー・アピスを迎えた新生BLACK SABBATHは、全員がプロフェッショナルでいつでも安定した好演を聴かせてくれるのですが、その中でも好不調の波がないわけではない。特に、サウンドボード&FM放送で有名な「11月18日・中野サンプラザ」が絶不調だったために、各ライヴのオーディエンス録音を探ってでも“ベスト・ライヴ”を探すマニアが後を絶たないのです。そんな中、つねに“最有力の優勝候補”として挙げられるのが最終日「11月21日・大阪厚生年金」と、今回復刻された「11月17日・日本青年館」なのです。順を追ってお話ししましょう。まず、初日「11月16日・中野サンプラザ」。この日は、メンバーも時差ボケ気味な上に1日2公演でお疲れ気味。ロニー以外のメンバーは、初日本の静かな観客にも戸惑ったようです。その一方、サウンドボードやFM放送で有名な「11月18日・中野サンプラザ」ではもっと深刻で、トニー・アイオミが牡蠣にあたって食中毒を起こし、ショウが中断するほどの絶不調。翌日のライヴがキャンセルになってしまったほど。それに対して本作の「11月17日」は、前日2公演で体内時計を強引にリセットした後であり、食中毒を起こす前。新生BLACK SABBATHの本領を遺憾なく発揮するベストショウの1つとなったのです。こうして体調不良で東京日程を終えたBLACK SABBATHは、その後、西日本へ移動。キャンセル明けの「11月20日・京都会館」はライヴも実施されましたが、まだ病み上がりで本調子とはいかなかった。結局、アイオミが完全復調した最終日「11月21日・大阪厚生年金」が2つめのベストショウとなりました。マニア間でイチバン人気は、1曲「Children Of The Grave」も追加された大阪ですが、東日本の代表は「11月17日・日本青年館」なのです。前置きが長くなりましたが、この“東京ナンバー1の名演”を伝え続けてきた伝説LPが「BUER ALBUM」。その大本カセットの大発掘に併せ、伝説LPそのものを復刻させたのが本作なのです。そのサウンドは実に見事。本編の解説でも触れましたが、この日の音源史は「BUER ALBUM」を絶対目標に据え、“いかに近づくか”を目指した歴史。輝くようにピュアな別盤と比べてしまうと、本作はいかにもアナログ特有のマイルドさではありますが、本作は究極的に状態の良いアナログから起こされており、長年にわたってマニアが愛し、業界がめざして来たサウンドがコレなのです。しかも、LP化されたからこそ、大本カセットでは劣化して歪みが出ていたパートも自然かつ正確に残されています。この「BUER ALBUM」が存在したからこそ、このサウンドがあったからこそ、「11月20日・京都会館」は語り継がれ、“ベストショウの1つ”として伝説になりました。そんな音源史までも飲み込んだヒストリカルな1本。奇跡の大発掘がなし得た今だからこそ、幾多のマニアの愛情が染みこんだサウンドも併せてお楽しみください。 Disc 1 : 1. Supertzar 2. War Pigs 3. Neon Knights 4. N.I.B. 5. Children Of The Sea 6. Sweet Leaf 7. Drums Solo 8. Sweet Leaf(Reprise) 9. Lady Evil 10. Black Sabbath Disc 2 : 1. Heaven And Hell 2. Iron Man 3. Guitar Solo 4. Die Young 5. Paranoid / Heaven And Hell(reprise) [at Nippon Seinenkan Hall, Tokyo, Japan 17th November 1980] Ronnie James Dio - Vocals / Tony Iommi - Guitar / Geezer Butler – Bass / Vinny Appice - Drums / Geoff Nicholls – Keyboards]

Black Sabbath ブラック・サバス/Tokyo,Japan 1980 Analog Version

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