本格的なデビュー・ツアーとなった1989年北米ツアーから、12月8日ダラスでのライブを、近年発掘されたFMオンエアー・サウンドボード音源にて収録。放送用音源ゆえアンコールが未収録のため、コンプリートではないものの、このツアーからのサウンドボード音源はほとんど流通していないので、ファンとしてはやはり要チェック。まずオープニング・アクトとしてサーキットしたアメリカでは、同年の来日時と違い、約60分のステージゆえ、セットはほぼデビュー・アルバムからの楽曲で占められ、統一感も言う事なし。そして開演前のサウンドチェックでいきなり鳴り響くグレッグ・チェイソンのベースに、「Hard Driver」イントロにおけるエリック・シンガーのドラム、そして故レイ・ギランの立体感あるヴォーカルは特に際立っていて、「Hard Driver」から「Ball & Chain」の高いテンションによるボーカルから、「Winter's Call」での繊細なトーンまで、しっかりとコントロール。 さらにジェイクのギターも絶好調で、場面転換が目まぐるしい「Streets Cry Freedom」でのプレイやギター・ソロあたりはやはり必聴。とにかくメタルと言うよりは、70年代のハード・ロックを彷彿とさせる、自然な空間性を重視した強烈なグルーヴ・ロックを展開しており、短命だったのが惜しまれるところ。
1. INTRO/2. HARD DRIVER/3. BALL AND CHAIN/4. THE LAST TIME/5. DEVIL'S STOMP/6. RUMBLIN' TRAIN/7. STREET CRY FREEDOM/8. WINTER'S CALL/9. GUITAR SOLO/10. HIGH WIRE
[Live at City Limits, Dallas, Texas, USA December 8th 1989 : soundboard recording]
Ray Gillen - Vocal / Jake E. Lee - Guitar / Greg Chaisson - Bass / Eric Singer – Drums





























