グラハム・ボネット率いるALCATRAZZが'84年に行ったアメリカツアーから、イングヴェイ・マルムスティーンの脱退直前に当たる貴重なライヴ音 源が、ファースト・ジェネレーションマスターのオーディエンスソースをダイレクト使用して音盤化です!ALCATRAZZは'83年の結成当時から、グラ ハム・ボネットの迫力ある歌唱とイングヴェイ・マルムスティーンの超絶ギターという、どちらも唯一無二の個性を魅力として、アメリカそして日本においてセ ンセーショナルな人気を博しました。しかし'84年1月に行われた来日公演を境として、イングヴェイの関心はソロ活動へと向かい、2月から行われた2度目 のアメリカツアーでは、バンド内部はぎくしゃくとした雰囲気が支配していたそうです。本作に収められた'84年7月7日のミルウォーキー・サマーフェスト におけるショウは、イングヴェイがまさにバンドを脱退する直前の演奏に当たります。曲間のMCで若干のカットは見られるものの、楽曲や演奏はコンプリート で録音されており、グラハムやイングヴェイのファンにとって、ここで聴ける約73分間は歴史的にも娯楽的にも大変重要な音源だと断言できます。同時期のオーディエンス録音と比較して、ぶ厚い皮を何枚も取り去ったような音の鮮度や見通しの良さに加え、クリアかつナチュラルな聴き易さを併せ持って おり、このサウンドを前にすれば、過去のあらゆる'84年アメリカツアーのオーディエンス音源は全て色あせてしまうでしょう!開演を前にした司会者のMC からオーディエンスの熱気は最高潮で、湧き上がるイングヴェイ・コールからも、彼がロックシーンに与えた衝撃の深さが判ります。オープニングを飾る 「Too Young To Die, Too Drunk To Live」での爆発的な盛り上がりには、聴き手も圧倒されるはずです。強烈な存在感を放つグラハムとイングヴェイはもちろん楽音の中心に位置しています が、サイドを固めるジミー・ウォルドーのキーボードとゲイリー・シェーアのベースも聴き取りやすく、NEW ENGLANDで磨き上げた幻想的で優しいタッチのプレイもしっかり確認できます。 またイングヴェイも認めたジャン・ユヴェーナの小気味良い職人的なド ラムも、細やかなプレイまでそれぞれきっちりと録音されています。すでにソロ活動の準備を進めていたというイングヴェイのプレイは、それこそ全曲で気の向くままに弾きまくっており、神懸りなプレイを縦横無尽に炸裂させ ています。バンドサウンドという面から考えれば決して好ましい事ではありませんが、当時の才気溢れるイングヴェイのギターを聴く上ではまたとないサンプル です。特に「Kree Nakoorie」と続く「Guitar Solo」で聴かせるエネルギーの塊のような爆発力やクレイジーなプレイは、イングヴェイのキャリアを通じても明らかに秀でています。これに立ち向かうグラハムもこの日は終始素晴らしいコンディションで、超人的な歌声を随所で披露しています。イングヴェイのバンドで歌った多くのシン ガーも苦戦した「Hiroshima Mon Amour」や、グラハム自身が苦労したと回想する「Jet To Jet」まで、スタジオテイクをはるかに超越する歌声は本当に凄いです!もちろん迫力一辺倒ではなく、RAINBOW時代からおなじみの「Since You Been Gone」では楽しくポップに、情感溢れる「Suffer Me」では打ちひしがれる様な悲しみを、それぞれ表情豊かに歌い分ける巧みさには、改めて唸らされる事でしょう。ライヴの最後を締めくくるのは RAINBOW以来グラハムの代名詞となっている「Lost In Hollywood」と「All Night Long」ですが、これ以上聴き応えがあるテイクが他にあるのか、という気にさせられる壮絶な演奏は絶品です。両雄並び立たずとは言いますが、これだけの歌を聴かせてなお会場の多くが"イングヴェイ・コール"では、グラハムが不満を覚えても仕方が無いでしょう。 これほどまでに凄まじいヴォーカルとギターのぶつかり合いはそうそう聴けるものではありません。この"ミルウォーキーの決闘"のようなパフォーマンスを現 在に残してくれた本音源のテーパーには感謝あるのみです!過去に存在した「THE FINAL ATTRACTION」と題するオーディエンス音源も"ミルウォーキー・サマーフェストの音源"であるとクレジットされていましたが、そちらの日付は誤っ ており、本作こそが正真正銘の'84年7月7日のドキュメントです。イングヴェイ時代の最末期にして、ALCATRAZZの'84年アメリカツアー最良の オーディエンス録音をどうぞお楽しみください!マスターに起因していたノイズ、雑なカット諸々は全て、丁寧に補正・修正した同音源ベスト・ヴァージョン。 ピッチも正確です。歴史的アイテムに相応しいリリースが決定です!
Live at Summerfest, Milwaukee, Wisconsin, USA 7th July 1984 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND
1. Introduction 2. Incubus 3. Too Drunk To Live, To Young To Die 4. Jet To Jet 5. Night Games 6. Island In The Sun 7. Desert Song 8. Kree Nakoorie 9. Guitar Solo 10. Since You Been Gone 11. Suffer Me 12. Hiroshima Mon Amour 13. Lost In Hollywood 14. Evil Eye 15. All Night Long
Graham Bonnet - Vocal Yngwie Malmsteen - Guitar Gary Shea - Bass Jan Uvena – Drums Jimmy Waldo – Keyboards





























