1983年「THUNDER & LIGHTNING」に伴う最後の日本ツアーより、5月19日の渋谷公会堂公演と5月23日新宿厚生年金会館公演を、初発掘されたオリジナル・マスター・オーディエンスより収録。まずDisc:1&2にはツアー初日の19日公演をコンプリート収録。強烈なギターとキーボードのサウンドチェック音に続き、フィルの「スタートする前に言わせてくれ、ドウモアリガト」と挨拶の後、Thunder And Lightningからスタート。そして終演後「なんかたくさん間違えたな。良いウォームアップだったが・・・ジョン・サイクス!」と新加入のサイクスを紹介すると客席から歓声が沸き起こります。音の分離感はまずまずですが、スケールの大きなサウンドで録れており、ドラム・サウンドが素晴らしく、バンドの放つグルーブがダイレクトに。そしてWaiting For An Alibi中間のギターソロ、後半のツイン・リードは派手に盛り上がり、Jailbreakではエモーショナルに歌うフィルに感動させられます。そしてメローなBaby Please Don't Go、オンビートなThis Is The Oneと新曲を続けた後、前作「RENEGADE」からAngel Of Deathで、イントロからエンディングに至るまで、ラウドにフィーチャーされたフィルのベースが迫力満点のサウンドで、曲はメドレーでAre You Readyへ。独特のフィル・インでストレートに盛り上げるブライアンのドラムも要チェック。さらに音質はどんどん向上し、Holy Warのイントロは凄い迫力。また8分近い熱演が聴けるSun Goes Downは感動的で若干、曲調とは不似合いな場内の熱狂的な手拍子も日本公演らしいもの。またCold Sweatは一部前半でボーカルがオフになるシーンも。またサイクスのギターソロも最高ですが、フィルのベースがラウドで、「東京のカウボーイのために。ここにカウボーイがいるか?」と言うMCでスタートするメローなCowboy Songの前半は驚くほどクリアー。そして曲間でのフィルの熱い煽りからBoys Are Back In Townに突っ込むところも最高。さらにBaby Drives Meは15分に及ぶ大熱演で、フィルのユーモアを交えた迫力ある曲中紹介で、各メンバーのソロが演奏される部分もどれもこれも聴きごたえ満点。観客の熱狂ぶりに満足したフィルがアンコール前にオーディエンスを誉め、「全ての女性と、ボーイ・ジョージみたいな男性のために」という紹介で演奏されるStill In Love With Youはこれもまた感動的。そして途中のサイクスのソロは圧巻でこの日のベストトラックと断言できるもの。さらにラストソングRosarieが演奏され、途中フィルが「次に東京で演奏する時は俺はもっとグレイトに演奏する。グッドじゃないよ、グレイトだ。今晩の俺はイマイチだった。でもオーディエンスはブリリアントだったよ」とMC。完全初登場の高音質テイクで111分に渡って記念すべきツアー初日公演をここに。さらにDisc:3&4はツアー最終日の5月23日新宿厚生年金会館公演をさらにハイクオリティーなオーディエンス録音にてコンプリート収録。フィル・リノットの日本でのラスト・ライブとなるもので、バンドもよりまとまりのある演奏を披露しており、ショーは小気味良く進行。ガッチリした迫力満点の演奏が聴ける中盤のAngel Of Death~Are You Ready、The Holy Warは特に聴きごたえあり。さらに豪快なサウンドチェック音に続いてCold Sweatはソリッドな迫力に満ちた素晴らしい演奏を披露。この日はラジオ放送用にも録音されていたので、そのせいか全体的なMCも曲間・曲中の煽りも短めで、演奏もよりソリッド。またこの日は19日は演奏していないSuicideとSha-La-Laも披露。そしてフィルが最後に「Say Goodbye サヨナラ、ドウモアリガトウ」と言い終演。伝説の1983年日本ツアーよりツアー初日と最後の東京公演を、オリジナル・マスターから最高りクオリティーでここに。
Disc 1/ 1. Opening 2. Thunder And Lightning 3. Waiting For An Alibi 4. Jailbreak 5. Baby Please Don't Go 6. This Is The One 7. Angel Of Death 8. Are You Ready 9. The Holy War
Disc 2/ 1. The Sun Goes Down 2. Cold Sweat 3. Cowboy Song 4. The Boys Are Back In Town 5. Emerald 6. Baby Drives Me Crazy 7. Still In Love With You 8. Rosalie
[Live at Shibuya Koukaido, Tokyo, Japan 19th May 1983]
Disc 3/ 1. Opening 2. Thunder And Lightning 3. Waiting For An Alibi 4. Jailbreak 5. Baby Please Don't Go 6. This Is The One 7. Angel Of Death 8. Are You Ready 9. The Holy War 10. The Sun Goes Down Disc 4/ 1. Cold Sweat 2. Cowboy Song 3. The Boys Are Back In Town 4. Suicide 5. Sha-La-La
6. Baby Drives Me Crazy 7. Still In Love With You 8. Rosalie
[Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 23rd May 1983]
Phil Lynott - Bass & Vocals / John Sykes - Guitar / Scott Gorham – Guitar / Brian Downey - Drums / Darren Wharton – Keyboards





























