1975年初の日本ツアーからの驚愕の初登場音源。ツアー7公演目にあたる4月30日の横浜体育館公演を高音質オーディエンス録音で76分収録。この横浜公演は、過去に一度もブート化されたこともなく、横浜公演を収録したテイクそのものが過去に存在しなかっただけに、本音源の登場は世界中のクィーン・マニアを唖然とさせました。曲間のカット、幾多のプチパチしたアナログノイズと、問題点はあるものの、驚くべきことに音質は非常に良好でクリアー、beatleg 2011年5月号の特集でも「少なくとも岡山公演や静岡公演より良い音質のオーディエンス録音であることは間違いない」と評価されています。冒頭のProcessionは20秒目でマイクがフィックスされたのか、一気に音の視界が広がります。十分過ぎるほどの高域の伸びやかな響きに、聴き手が「えっ?」となる瞬間です。Now I'm Hereでのボーカル、ギター、ドラムの音の立ちっぷりは見事。終演後のフレディの日本語を交えながらのMCはいつもより長めで自然なノリを感じさせてくれます。この音で聴けるOgre Battleの迫力は凄まじいものがあり、ファンは絶対必聴です。驚きは2曲目に「ファーストアルバムから」と言う紹介でGreat King Ratが演奏されている点で、勿論、これが日本初演テイク。これまでは日本ツアーでは5月1日の武道館公演でしか演奏されなかったと思われていたレア曲であり、おそらくFather To Sonの代わりにセレクトされたと思われますが、そのハードでアグレッシブな演奏は、全編の中でも最高の聴き所になっています。前後のMCでは「Very nice to be in Yokohama!」「ヨコハマ、カンパイ!」というMCも聴くことができます。Killer Queenでは2度目のサビの後、フレディが歌詞を忘れて歌えなくなってしまうという、これまた非常に珍しいシーンも聴くことができます。Son And Daughterが未収で、ギターソロの途中からの収録、更にはアンコールのロックンロール・メドレーが欠落しているものの、音質・演奏は最高で、日本のファンにとっては、近年を代表する新音源と言えるでしょう。今後、マスター所持者には、ぜひともノンカット版を発表して頂きたいと切に思いますが(本ヴァージョンにおいて、それぞれの曲間カット部分は自然に結合処理してあります。)、いずれにせよ、初めて登場した1975年横浜公演音源は全てのファン必聴です。幾多のノイズは丁寧に除去した現段階におけるベスト・ヴァージョンを収録。どのレベルのファンでも十分に楽しめる必聴盤であり、初期クィーンのライブの素晴らしさを十二分に堪能できる一枚です。
Live at Bunka Taiikukan, Yokohama, Japan 30th April 1975 TRULY AMAZING SOUND
1. Procession 2. Now I'm Here 3. Ogre Battle 4. Great King Rat 5. White Queen 6. Flick Of The Wrist 7. Doing All Right 8. In The Lap Of The Gods 9. Killer Queen 10. The March Of The Black Queen 11. Bring Back That Leroy Brown 12. Guitar Solo
13. Son And Daughter(reprise) 14. Keep Yourself Alive 15. Seven Seas Of Rhye 16. Stone Cold Crazy 17. Liar 18. In The Lap Of The Gods...Revisited





























