トニー・マカパイン&ヴィニー・ムーアという、2大ギター・ヒーローの共演が話題を呼んだ2018年カップリング来日公演より、5月31日大阪・梅田クラブクアトロでのライブを、デジタル・オーディエンス・レコーディングにて、137分にわたりコンプリート収録。ギター・サウンドを全面に距離感ゼロの分離感も完璧なクオリティーにて収めたもので、まずdisc:1にはヴィニー・ムーアのソロを約1時間にわたり収録。そのパフォーマンスはまさにネオクラシック・ギター路線で、『MELTDOWN』2連発でスタートし、その後も『MIND'S EYE』の「Hero Without Honor」、ネオクラ回帰作『THE MAZE』や名盤『TIME ODYSSEY』のナンバーが目白押し。なおそこに華を添えるのが師匠となるマカパインで、『MIND'S EYE』や『THE MAZE』のナンバーではアルバム通りにキーボードで共演し、「The Maze」ではキーボードで高速テーマ・フレーズをヴィニーとハモり、ソロまで披露するシーンも。そしてdisc:2のトニー・マカパインは、いきなりのハイライトといえる『MAXIMUM SECURITY』の一挙演奏で、アルバムではジョージ・リンチやジェフ・ワトソンが客演していたパートをヴィニーが担当。 またリズム・セクションも双方のステージを通して同じで、ピート・グリフィンはZAPPA PLAYS ZAPPAのメンバーで、前年のGENERATION AXEでも来日したベーシスト。ジャズ畑のゲルゴ・ボルライは、アル・ディ・メオラやスコット・ヘンダーソンと共演したこともあるドラマーと強靭。 そして『MAXIMUM SECURITY』再現の後は『DEATH OF ROSES』や『CONCRETE GARDENS』といった近作のレパートリーを演奏し、最後のアンコールではエドガー・ウィンターの「Frankenstein」でヴィニーとギター・バトルを繰り広げエンド。なお東京と大阪2公演のみだった奇跡の来日公演ゆえ、ファン必携の限定メモリアル・アイテム。 Disc 1 : (Vinnie Moore) 1. Intro 2. Ridin' High 3. Check It Out! 4. Hero Without Honor 5. Rain * 6. The Maze * 7. Faith 8. Lifeforce 9. Morning Star * 10. Daydream * 11. Band Introductions 12. Meltdown Vinnie Moore - Guitar / Pete Griffin - Bass / Gergo Borlai – Drums / * with Tony MacAlpine Disc 2 : (Tony MacAlpine) 1. Intro 2. Autumn Lords 3. Hundreds Of Thousands 4. Tears Of Sahara * 5. Key To The City 6. The Time And The Test 7. Drum Solo 8. The King's Cup * 9. Sacred Wonder 10. The Vision * 11. Dreamstate 12. Etude #4 Opus #10(Chopin)13. Porcelain Doll 14. Death Of Roses 15. Stream Dream 16. Square Circles * 17. Band Introductions 18. Concrete Gardens 19. Frankenstein * Tony MacAlpine - Guitar, Piano / Pete Griffin - Bass / Gergo Borlai – Drums / * with Vinnie Moore [Live at Umeda Club Quattro, Osaka, Japan 31st May 2018]