「短いインターバルで来すぎ」、「声の衰え」など、来日前にはネガティブな意見が少なからず飛び交っていたのですが、いざ公演が終わってみれば打って変わって「今までで一番よかった」と絶賛の嵐だった2017年ポール・マッカートニー・ジャパン・ツアー。その秘訣は何と言っても「ONE ON ONE」ツアーのいいところがすべて凝縮された充実のセットリストとなった東京ドームの三日間。ビートルズ、ウイングス、そしてソロからの選曲がバランスよく、さらにヒット曲とマイナー曲のバランスまでもが非常によく配合された2017年東京ドーム三日間の素晴らしさはこれからも語り継がれてゆくことでしょう。どの日も確実にハイ・ポイントが存在していました。それに東京ドーム三日間に関しては、当店リリースの国旗帯ならぬ国旗ジャケ・シリーズが大ベストセラーを記録。つまり「TOKYO DOME 2017」シリーズの別格なクオリティの高さがそれぞれの公演のベスト・タイトルに認定されるほどのクオリティの高さを誇ったのです。三日間それぞれが東京ドームでのオーディエンス録音としては、これ以上考えられないほどオンな音像と完璧なまでのクリアネスを誇る、これぞ「極上オーディエンス」の鏡だと断言したくなる音の良さ。それに加えて、あの魅力的なセットリストと絶好調のポールとバンド。ところが何ということでしょう、東京ドーム最終日のオーディエンス録音でダークホースが登場しました。それは当店が「ONE ON ONE at BUDOKAN」というタイトルでリリースしたオーディエンス録音のテーパーによるもの。つまり、ネット上に同録音を公開してくれたテーパーが東京ドーム三日も録音を敢行してくれたということ。国旗ジャケ・シリーズは当店独自入手音源でしたが、こちらは先のようなネットを介したものということになります。しかし、そのクオリティがまた凄まじい。何と言っても国旗ジャケ・シリーズと比べてもまったくひけを取らないもの。音圧に関しては、それとまったく同等…つまりサウンドボード・レベルの近さ。いやはや、何とハイレベルな争いなのでしょうか?今回もとにかくオンな音像に圧倒されるばかり。そこまでだけでもマニアを納得させるには十分なのですが、今回の音源における最大の魅力は、何と言ってもソリッド、引き締まった低音なのです。ずっしりとしつつも膨らみ過ぎない低音。そうなるとベースラインの粒立ちの良さに現れるのです。例えば「Being For The Benefit Of Mr. Kite!」などは元からポールのベースラインが押し出されたミキシングで会場に響き渡る曲ですが、この録音からは明瞭なベースラインの輪郭にうっとりさせられてしまうほど。オーディエンス録音でここまでベースラインをキャッチしてみせたとは…。 さらなるアドバンテージとしては音像が近いだけでなく、さらに演奏のディティールが聞き取れるという絶妙な状態も挙げられるでしょう。例えばこの日だけのスペシャルとなった「Get Back」においては、ポールのバックでコーラスを務める各メンバーの声もしっかりと聴き分けられてしまう。中でもエイブの低音ボイスが良く聴こえるところからも、今回の音源の別格な低音域の解像力の高さが際立ちます。ただし「Get Back」では今回の音源のマイナス・ポイントも介在しており、コーラスの箇所では微妙に音像が揺れてしまうのです。これは大好きな曲に盛り上がって、思わずコーラスの箇所でノリノリになっていた証でしょう。逆に言えばその程度の粗しか見当たらないという、ウルトラ・クオリティのオーディエンス録音。感動の東京ドーム最終日の新たな魅力たっぷりな音源がリリースされます。
Live at Tokyo Dome, Tokyo, Japan 30th April 2017 ULTIMATE SOUND ★「One On One At Budokan」と同じテーパーがネットにアップロードした話題の超高音質音源。
Disc 1 (78:13)
1. Intro. 2. A Hard Day's Night 3. Junior's Farm 4. Can't Buy Me Love 5. Jet 6. Temporary Secretary 7. Let Me Roll It 8. I've Got A Feeling 9. My Valentine 10. Nineteen Hundred and Eighty-Five 11. Maybe I'm Amazed 12. We Can Work It Out 13. In Spite of All the Danger 14. You Won't See Me
15. Love Me Do 16. And I Love Her 17. Blackbird 18. Here Today 19. Queenie Eye 20. New
Disc 2 (55:25)
1. The Fool on the Hill 2. Lady Madonna 3. FourFiveSeconds 4. Eleanor Rigby 5. I Wanna Be Your Man 6. Being for the Benefit of Mr. Kite! 7. Something 8. Ob-La-Di, Ob-La-Da 9. Band on the Run 10. Back in the U.S.S.R. 11. Let It Be 12. Live and Let Die 13. Hey Jude
Disc 3 (30:59)
1. Audience 2. Yesterday 3. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) 4. Get Back 5. Hi, Hi, Hi 6. Golden Slumbers 7. Carry That Weight 8. The End





























