つい最近になっていきなり登場した1971年6月4日のドイツはデュッセルドルフ公演の「ニュー・トランスファー・ヴァージョン」。既発「Deep In Space」より、明らかにクリアーでRAW、ヒスも少なく、鮮度も良く、音が近いという良質アッパー音源です。音源をアップした人の説明ですと「11月にプラハに行ったときに、レコード「Pictures Of Pink Floyd」復刻プロジェクトに携わったMr. & Mrs. (Herr und Frau) Peter Dの家に立ちよった。そこで予想もしていなかった驚愕のアイテムに遭遇することになった。彼のレコードコレクションをチェックさせていただところ「PINK FLOYD DUESSELDORF」とラベルに書かれたBASFのリールテープを発見した。「これ何?」と聞いたところ、「ああ、このテープのことは完全に忘れたてた。まだリールプレイヤー持っている?」「持っていますよ」「じゃ、持っていきなよ」・・・と直訳文を読むだけでもワクワクしてしまうお話ですが、内容もまた凄い。テープ劣化は散見されるものの、音の鮮度の良さは圧巻で、実際のところ、音が良すぎて、これまで以上に劣化ポイントが目立ってしまうという、まあ凄い内容であります。The Embryoは9分の収録で曲中の3分の欠損は「Deep In Space」は同日別音源で補填、 ラストのSaucerful Of Secretsは元もと3分の収録で、こちらも以降の6分は「Deep In Space」は同日別音源で補填しています。今回は、新しく発見されたリールをそのままの状態で聴いて頂く企画ですので、欠損部の補填は行いませんでした。音が良いぶん、必要以上に盛り上がるドイツの観客や、劣化やヒスが気になる部分もありますが、とにかく音の鮮度とクリアネスは圧巻であり、ファンは間違いなく必携・必聴の1枚です。(曲間であれほど盛り上がっている観客が押し黙って聴き入ってる様子が判る初期Echoes(The Return Of The Son Of Nothing)は必聴。ドイツ人の観客がCymbalineに「待ってました!」とばかりに、何故そこまで大喜びするのか不明です・笑。)大昔のデュッセルドルフ音源を知るファンにとっては「ここまで良い音できけるようになったか・・・」と隔世の感を感じさせるタイトルとも言えるでしょう。これは凄い1枚です。
Live at Philipshalle, Dusseldorf, Germany 4th June 1971
Disc 1(58:13)
1. Intro. 2. Atom Heart Mother 3. Careful With That Axe, Eugene 4. Fat Old Sun 5. The Embryo
Disc 2(55:50)
1. Soundcheck 2. The Return Of The Son Of Nothing 3. Set The Controls For The Heart Of The Sun 4. Cymbaline 5. A Saucerful Of Secrets





























