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Pink Floyd ピンク・フロイド/Osaka,Japan 1971 & more

ピンク・フロイド幻のレア盤が遂に本物のリアル・サウンドで登場致します!!レア盤・激レア盤・メガレア盤・・。公式盤・非公式盤に係わらずコレクターには比較的耳慣れたワードですが、ことフロイドのヴィニール盤ブートレッグにはそんな形容詞の付く盤が結構存在するものです。有名なところでは『THE BEST OF TOUR '72 (KDBO 1034 a/b)』や『CRACKERS (TAKRL 3969)』『LIVE IN ROTTERDAM (H 1007)』、またはタイトルが無くラベル番号のみで知られる『M-502 (M-502-1/2/3/4/)』といったものがありますが、中には自費でレコードをプレスしてタイトルも付けず、ジャケすら無く、そのうえショップで販売もせずに仲間内に配って終了しただけの箱根アフロディーテ音源・通称" PEACE (?) RECORD "なる完全なプライヴェート盤まで存在しますから、アイテムを網羅するだけでも一苦労です。そしてそんな中にもう一つ、1971年と72年の大阪公演を収録した3枚組のヴィニール盤ブートレッグLP『Pink Floyd (KP339-KP334)』があった事も特記されるでしょう。日本では通称" 大阪トリプル "と呼ばれるこのタイトルは、フロイドのヴィニール盤ブートレッグの中でもレア中のレア、専門誌beatlegのレビューでも" 幻盤 "とまで書かれた1972年(推定)リリースのタイトルです。本格的にフロイドのコレクションをされている方であればこれがまず入手不可能な最難関盤である事を御理解戴けるかと思うのですが、これを当Sigmaレーベルが借り受けた原盤から復刻して『OSAKA TRIPLE (Sigma 44)』というタイトルで世界初デジタル化したのは2009年7月の事でした。予想通りこのリリースは世界中のフロイド・コレクターを熱狂させたCDタイトルとなったのです。 でもその『OSAKA TRIPLE』を聴かれた事がある方ならば、長年或るひとつの思惑を抱かれていたのではないでしょうか。それは「貴重というのは判るが、地味な音」というサウンド・イメージです。『OSAKA TRIPLE』で使用した盤は前述した" 幻盤 "こと『Pink Floyd (KP339-KP334)』の現物を使用していますが、その借り受けた原盤はワン・オーナー品ではあったものの再生回数が多かったのか音像は確かに地味な印象を残すものでした。また7年前の再生機材ですから、その観点でも再生音のイメージは新鮮さに欠けていたのかもしれません。しかしつい先日、当Sigmaスタッフの一人がこの原盤LPを或るルートから奇跡的に独自入手したのです。そして仰天したのはそのディスク・コンディションでした。ジャケの外装は若干の経年劣化があったものの、中の原盤はほぼ手付かずの、それこそラベルにスピンドル・マークが一筋も見当たらない、殆どミント状態と言っても差し支えない状態極上のものだったのです。これは当然、盤から出てくるサウンドにも期待が持てる訳ですが、スピーカーから出てきたそのサウンドはこちらの予想、つまりは既発盤『OSAKA TRIPLE』で聴き慣れた音像を吹き飛ばすリアル・サウンドの衝撃だったのです。すなわち、盤が本来備えていた出音の近さ、演奏音の輪郭がよりハッキリ出ている明瞭感、全方向に膜が一枚剥がれた様に広がる音像のワイド感、既発盤では随所で目立っていた盤の回転によるトレース・ノイズの皆無さ、そして何よりも全てのシーンで出音にブレの無い強さがハッキリ出ていた訳です。これは明らかに盤の使用頻度の差と、この7年間で進歩・進化した最新ハイエンド機材による再生環境設備の差ですが、このアッパー感漲る新入手の" 幻盤 "を最新のデジタル技術でプレスに封じ込めたものが今回登場する最新作『Pink Floyd(KP339-KP344) 』なのです!!そして既発盤『OSAKA TRIPLE』により大きなアドヴァンテージを付けるべく、今回はジャケットも完全復刻しています。掲載されたジャケ画像を御覧戴ければ一目瞭然ですが、タイトルは無く、バンド名と曲目が書かれた紙が外装の茶色いペーパー・バッグに貼られているだけのものです。裏ジャケは茶色の袋がそのまま裏まで続いているだけなので無いに等しいですが、この茶袋に黒ラベルのレコードが通し番号入りで3枚入っている(※ 1枚目のA面が" KP339 "から始まり、3枚目最後のF面が" KP344 "で終る)だけの簡素なものです。またこうしたヴィニール盤ブートレッグを忠実に復刻する際の約束事として、本作も既発盤同様にこの3枚のオリジナル盤に準ずる収録順でCD3枚に収録してあるのですが、本作ではもう一点、オリジナルの忠実さを再現しました。それはレコードの収録時間の関係でE面の最後に前半パート・F面の冒頭に後半パートを分割収録していた「虚空のスキャット」を、面割通りにトラック分けした事です。既発盤はこのシーンをコンバインして1曲扱いにしていた訳ですが、今回は原盤通り2曲分の扱いにした事で新たにトラックが1つ増えている訳です。また盤の状態がそうして極上であるだけに、今回もピッチ調整以外の不必要なイコライズ処理は一切していません。既発盤『OSAKA TRIPLE』もピッチ調整以外は完全にノン・イコライズでトランスファーしましたが、今回もそれと全く同じです。しかし全く同じ処理であるからこそ、既発盤をお持ちの方には2つの同じ原盤から出る再生音の鮮度差と、2016年の最新機材でデジタル化した事によるアッパー感がハッキリお判り戴ける様になっている訳ですが、これを聴けば既発盤で地味な印象を受けたサウンド・イメージが大きく覆されることはまず確実でしょう。ではそうして新たに整えられた盤ごとの解説を、ここからは既発盤『OSAKA TRIPLE』と比べながら御紹介してゆきましょう。 《Disc 1》 X1-A (Side A) KP339 1.「シンバライン」...1971年8月9日・大阪フェスティバルホール 2.「神秘」...1972年3月9日・大阪フェスティバルホール X1-B (Side B) KP340 3.「デブでよろよろの太陽」...1971年8月9日・大阪フェスティバルホール 4.「原子心母」...1972年3月9日・大阪フェスティバルホール ディスク1は原盤1枚目のA面とB面で、71年と72年の大阪公演から4曲がセレクトされています。まず71年の「シンバライン」では冒頭から濃密なサウンドが滲み出てきますが、注目はその鮮やかさと広がりでしょう。特に高音域は既発盤以上に鮮明に出ており、全体的にやや閉塞感のあった既発音像とは印象が全く違っています。中盤の盛り上がり(※ 3分46秒~)もオルガンが主張するシーンの音色に広がりと厚みが増し、吐息もより生々しいサウンドで甦っているのが如実に分かる筈です。また面白いところでは数箇所にあるマスターテープ原音の微妙な揺らぎも更なる生々しさで現れており、これも盤のコンディション差を実感出来るものとなっています。72年大阪2日目からの「神秘」は、導入部のドンヨリした重苦しさの中を這うオルガンの響きにもアッパー感がありますが、決定的に違うのはドラムの打音でしょう。直感で分かるほど一打一打の明瞭感が増しており、背後にある歪んだギターやVCS3による効果も音像の混濁感がかなり改善され、盤の実力をますますお感じになる筈です。後半でオルガンから導かれてゆく最終パートも音像の向上が著しく、スライド・ギターが高らかに歌い出してゆくシーン(※ 11分08秒付近~)などはこれまで覆われていた膜が取れた眩しさで登場し、その後のギルモアのガイド・ボーカルの鮮明さや背後のアンサンブルも更に音の輪郭が鮮明に出ていますので要チェックでしょう。再び71年8月の「デブでよろよろの太陽」はまず、既発盤00分05秒~08秒目に存在していたレコード盤の周期発信音が綺麗に無くなっています。またそれを含むトラック導入の立ち上がりから出音の鮮やかさが際立ち、絡み付く様なギターソロも出音に距離感と音の細さを感じさせた既発盤の再生音とは違う高解像な音色が強めに出ています。後半のオルガン・ソロも一音ごとの鮮やかな鋭さと密度が増した音像であの麗しい旋律が揺れる姿が絶品です。「原子心母」も既発盤の再生音がいかに篭って遠目に出ていたかが誰の耳にもハッキリ分かるでしょう。中盤のガイド・ボーカル(※ 4分51秒~)も鮮明で、この日ならではの珍しい音程と区切りで歌われる様子が一層眩しいサウンドで出てきます。10分36秒から展開するギターの歌い上げも背後にあるベースとドラムの鳴り方が向上しており、ぼんやりと聴き取り辛かったオルガンもその滑らかな響きが原盤本来のスッと立った音色で現れるのです。 《Disc 2》 - 1972年3月8日・大阪フェスティバルホール X2-A (Side C) KP341 X2-B (Side D) KP342 ディスク2からは本編と言える72年3月8日・大阪公演初日のショウ後半の模様で、原盤の2枚目・C面とD面に相当します。まず「吹けよ風、呼べよ嵐」では導入の風の音からして鮮やかさが違っており、ベースが動き出すとその音像差がいよいよ決定的になります。御承知の通りこれは低音が響く曲ですが、既発盤では盤のトレース・ノイズがそれ以上に目立ち、音が篭り気味でモコモコしていました。でも本作では低音のダイナミックな質感と運動性に盤本来の鮮やかな透明感が甦った事で、楽曲本来の魅力が直球で実感出来る音像となっているのです。単純な違いですが、この差は大きいのではないでしょうか。終曲付近で跳ね回り、音を激しくポルタメントさせるロジャーならではのベース表現も音の移ろいと演奏の筆致が存分に味わえる点もトピックです。「ユージン」では曲が始まったと同時に「来たッ...怖ァ....あぁ来た!!」という、周囲の人物か録音者による恐怖とも感嘆とも取れる生々しい呟き声が入っていますが、そうして音による情景だけでゾクゾク感を会場中に与えたこの曲のリアル・ショックな姿が神秘性満点の音像で甦っています。響きの空間性と音の間隙を駆使したこの日の音楽的な呼吸がますます生々しく息衝き、惨劇がゆっくりと収束してゆく終盤への流れも既発盤が消し飛ぶほどドラマチックな現場サウンドになっています。「エコーズ」は序盤の静音部でトレース・ノイズが若干出ていますが、既発盤ではそれが目立ち過ぎて演奏音がノイズに負けてしまい、前半が奥まって弱弱しく聴こえていました。しかし盤の状態最高の本作では弱音でも芯の入った艶のある音色で出ており、歌に入る前の各楽器の微妙な絡み合い・綴れ合いもしっかり聴き取れます。中盤で暫くベースレスになるシーン(※ 11分49秒付近~12分08秒付近。故意? 機材トラブル?)も、低音が無くなった事による聴き慣れない驚きが魅惑のアッパー・サウンドで流れ、歌唱メロディの出音もこれまでより鮮明に出てきます。アホウドリの鳴き声シーンもインスピレーションを掻き立てられる響きが既発盤超えで充満しますが、そもそも鳴き声=ギターの出音の間近さ・鋭さが全然違って再生される事に唖然とされる筈です。これもまた、同じレコードなのにコンディションと再生機材の環境で差が出る良い例でしょう。終曲部も微弱な各楽器の連なりがしっかり届き、解像度に欠ける弱々しい出音だった既発サウンドとは全く違っています。 Disc 3 - " The Dark Side Of The Moon " 1972年3月8日・大阪フェスティバルホール X3-A (Side E) KP343 X3-B (Side F) KP344 ディスク3はプロトタイプ版の『狂気』完全再現で、御存知の通り本来はこの日のショウ前半です。「スピーク・トゥ・ミー」は既発盤ではトレース・ノイズが目立ちましたが、ここではノイズの無い透明感満点の音像で流れ、音域全方向への広がりが鮮やかに向上しているのが容易に理解出来るでしょう。念の為ですが特にリマスターはしておらず、素の状態でこれだけ差があるのは驚異的です。「生命の息吹き」も未体験の滑らかなサウンドが美麗な広がりを保って進行し、ギルモアの歌声やベースラインの響きが解像度をグッと増しています。「タイム」は1分26秒~27秒のゴソゴソ音と2分36秒に一瞬ある音の擦れはそのままですが、抑揚を抑えたプロトタイプ版特有の曲想が質感豊かに甦り、音と音の余韻・或いは音と音の行間が更に堪能出来る様になった事が最大の収穫となっています。「虚空のスキャット」はレコード盤の面割(※ E面からF面に続く)がここで生じているため本作もそれに準じ、トラックを前半と後半に分割しています。1トラック扱いだった既発盤よりトラック数が1つ増えた事で、原盤に忠実な姿をクレジット上でも取り戻しました。同時に音楽的にもその喜びを取り戻しており、試作段階特有のあの曲想が原盤本来の強い余韻を伴う響きで浮き上がります。「マネー」もレジスター音の明瞭感や歌声の輪郭が鮮明さを取り戻しており、2分38秒から入るオルガンも、これまで奥まって線の細さが感じられたサウンドが硬質で芯の強い音色で出ていますが、これも決してリマスター効果ではありません。「望みの色を」もギターの質感が増して音が手前に出ているのがハッキリ判るでしょう。ギターと一緒に「♪ トゥルル..トゥラララ...」とガイド・ボーカル(※ 恐らくギルモアの)が入っていますが、これが更に鮮明に聴ける点も要チェックですし、後半で顕著になるアンサンブルの運動性もより明瞭な音で浮き上がっています。「狂人は心に」も既発盤で篭り気味だった序盤のロジャーの歌声が盤本来の透明な音で出音し、オルガンの音色が泳ぎ移ろう姿も違いが顕著に出ていますが、ラストの「狂気日食」に至ってはサイレン音と歌声の鮮やかさ・レンジの広がり・出音の間近さが格段に向上しており、ディスクエンドの瞬間まで舌を巻くこと確実でしょう。約45年前の録音とLP盤ですし、既発盤でサウンドを御存知の方も多いでしょうから、これが基本的にはヴィンテージ・サウンドである事は否定しません。しかし意図的なリマスターを施した訳でもないのにこれだけ明確なアッパー感が全てのシーンで感じられる音像は実に衝撃的です。セピア色掛かったテープ原音の生々しい揺らぎ方や濃密な響きを醸し出す場の空気感、そして演奏音本来の近さと明瞭感は間違いなく過去最高の音色で出ており、これこそ私達が特別な思いを馳せるに相応しいフロイド日本公演のヴィンテージ・サウンドであると誰もが御納得されるに違いありません。約45年間も盤に眠っていた真にロマンティックな音の営み、今週末はそれを是非この最新作で引き出してみて下さい。伝説のメガレア盤が放つ本物のサウンドがどんなものかという好奇心から聴くのも良いですが、しかし聴き進むうちにいつしかそうした付加価値で自分の胸が高ぶっているのはなく、フロイドが45年前の日本で遺した演奏がどれほど眩い輝きを放っていたかという、純粋な感嘆と再発見にこそ心奪われている筈です。 Disc 1 (58:09) X1-A (Side A) KP339 Festival Hall, Osaka, Japan 9th August 1971 1. Cymbaline 既発は曲のエンディングをフェード(無音)処理してある - レコードが走っているので厳密には既発は欠落。 Festival Hall, Osaka, Japan 9th March 1972 2. A Saucerful Of Secrets X1-B (Side B) KP340 Festival Hall, Osaka, Japan 9th August 1971 3. Fat Old Sun 既発の0:08辺りの周期発信のノイズが一切無し。(盤質の良好さ伺える。)既発は曲のエンディングをフェード(無音)処理してある - レコードが走っているので、既発は厳密には欠落。 Festival Hall, Osaka, Japan 8th March 1972 4. Atom Heart Mother Taken from the original 3LPs "Pink Floyd"(KP339-KP344) (UPGRADE) Disc 2 (50:03) X2-A (Side C) KP341 1. One Of These Days 2. Careful With That Axe, Eugene X2-B (Side D) KP342 3. Echoes Disc 3 (50:08) The Dark Side Of The Moon X3-A (Side E) KP343 1. Speak To Me 2. Breathe 3. On The Run 4. Time 5. Breathe(Reprise) 6. The Great Gig In The Sky X3-B (Side F) KP344 7. The Great Gig In The Sky(end part) 8. Money 9. Us And Them 10. Any Colour You Like 11. Brain Damage 12. Eclipse

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