1971年『タルカス』リリース直後のヨーロッパ・ツアーより、序盤となる6月10日ドイツ、オフェンバック公演と、14日同じくドイツ、オルデンベルグ公演を、いずれも近年発掘された当時としては良好なオーディエンス・マスターよりほぼコンプリート収録。特にオフェンバック公演は、この当時のオーディエンス録音としては別格と言えるもので、初期アレンジによる「展覧会の絵」から始まり、”The Barbarian”をはさんで、大曲「タルカス」へと。 そして”Take A Pebble”後半で聴けるキースのピアノ・ソロも創造性を感じさせ、”Rondo”もドラム・ソロを含むロング・プレイながら、フェイドアウト。さらにオルデンベルグ公演は、”The Barbarian”から緊張感に満ちた気合いの入った演奏が展開されたあとで、「タルカス」からムーグ・シンセの不調で、キース・エマーソンが悪戦苦闘するという珍しい展開も。それでもこの時期、スタジオ盤なみの速度で演奏されていたことも興味深いところで、他にも”Jeremy Bender”は、当時組曲「タルカス」は必ず披露されていたものの、アルバムB面のこの曲がライブで演奏されたのは数回かぎりゆえ、そのあたりも注目。
DISC 1 :1. Pictures At An Exhibition/2. The Barbarian/3. Tarkus
DISC 2 : 1. Take A Pebble/2. Knife Edge/3. Rondo (fades out)
[Live at Stadthalle, Offenbach, Germany June 10th 1971]
4. The Barbarian/5. Take A Pebble/6. Tarkus/7. Jeremy Bender
DISC 3 : 1. Knife Edge/2. Rondo/3. Nutrocker
[Live at Wermer-Ems Halle, Oldenburg, Germany June 14th 1971]
Keith Emerson - Keyboards / Greg Lake - Bass, Guitar & Vocal / Carl Palmer - Drums & Percussion





























