1990年3月の日本ツアーを終え、最後のショートUSツアーを行ったABWHの末期、3月19日フィラデルフィアはスペクトラム公演を、安定感抜群の極上オーディエンス録音で完全収録。大会場の熱気をリアルに感じさせる音像ですが、楽音は驚くほどクリアーで、ライブ・ドキュメントとしては理想的なサウンドにてショウの全貌を楽しむことができます。Long Distance Runaroundの後半に展開されるシモンズ・セットを駆使したドラムソロ、Themesに続けて演奏されるビルとトニーのデュエット演奏は聴き所です。渾然一体となったサウンドが巨大なスケール感を産む大曲Close To The Edgeに続いては、なんと珍しいことに、海外公演なのにジョンが「象さん」を独唱しまう。しかし、これが意外に受けており、次の感動的なThe Meetingへの効果的な橋渡しになっています。日本ツアーを含むツアー末期にセットインしたI've Seen All Good Peopleはアンコールラストに演奏されますが、なんと後半のロック・パートのみを演奏する楽しいアレンジで、このロングショウを軽快に締め括ります。当時の雑誌インタビューでビル・ブラッフォードが「これが数年前で、"イエスのメンバーとして「危機」を東京でプレイすることができるか?"と聞かれたら、"そういうことはとにかく考えたことがない"と答えただろう。ロック界にはこういった予想もしなかったことが起きたりするものなんだ」と答え、読んでいて妙に納得してしまった記憶がありますが、長年のファンにとっては、まさに青天の霹靂だったとも言える大ビックリ・プロジェクトABWHの新たな超高音質テイクが登場です。
Live at Spectrum Arena, Philadelphia, USA 19th March 1990 AMAZING SOUND
Disc 1
1. Young Persons Guide To The Orchestra 2. Time And A Word/Owner Of A Lonely Heart/Teakbois 3. Clap 4. Mood For A Day 5. Wakeman Solo 6. Long Distance Runaround/Bruford Solo 7. Birthright 8. And You And I 9. Themes 10. Levin/Bruford Duet
Disc 2
1. Close To The Edge 2. Zoh-San 3. The Meeting 4. Brother Of Mine 5. Heart Of The Sunrise 6. Order Of The Universe
Disc 3
1. Roundabout 2. Starship Trooper 3. I've Seen All Good People
Jon Anderson - Vocals Bill Bruford - Drums Steve Howe - Guitars Rick Wakeman – Keyboards Julian Colbeck - Keyboards Tony Levin - Bass Milton McDonald - Guitars





























