2005年に初登場し、瞬く間に完売した、1973年第一次北米ツアーからの超優良音源タイトル「BOSTON 1973」のアッパー版が登場です。この公演を収録した音源タイトルは2005年以前は一切流通しておらず、唯一セットリストが専門書「In The Flesh」に記載されているにすぎなかったのですが、同年一月に突如として極上音質完全収録版が登場し、世界中のマニアの度肝を抜いたのは未だ記憶に新しい出来事でした。本盤は、近年登場したアップグレード版を収録しています。通称「ジョー・マロニー・マスター音源」と呼ばれる、ソニー製TC-110Aというテレコと内臓マイクで録音されたという本テイクは当時としては驚くべき音の近さを誇る高品質なサウンドで収録されていました。元々がかなりモノラルに近いサウンドで収録されていましたが、厳密にはそれぞれのチャネル(ディスク1は左、ディスク2は右)がもう片方に比べ劣っていたことから、本盤は、良好とされるそれぞれのチャネルをメインパートとして使用し、高品質なモノラル音像に仕上げているのが特徴です。しかも今回は最良のマスターを使用したということで、イントロからして既発盤未収の2分42秒に及ぶ、チューニング&オープニングパートが新しく出現したことは、その音像同様に、強烈なアドバンテージポイントとして、多くのファンを驚愕させることでしょう。イコライズの影響もあり、若干高音が立った印象のSirene盤に比べ、豊かな低域、ふくよかさとスケール感が増大している感じの2011年版「Bonston 1973」は本公演録音の決定版として、いや1973年北米ツアーの最優良版として、世界中のマニア必携のアイテムとなることでしょう。音像の安定感と揺るぎなき音の立体感は圧巻であり、1973年フロイドの演奏の凄まじさを、とてつもないレベルのサウンドでたっぷりと体感することができます。旧盤レビューですら「本ツアーからは既に数種類の公演の音源が流通しているが、今回の音源の音質はあまりに突出している」と絶賛していることから、この音源の別格ぶりが理解できると思います。また、この1973年北米ツアーでは、第一部のセットリストが開始当初から変更が頻発していたことは有名で「Childhood's End」は最初の4公演だけで姿を消し、その後は「Set The Controls For The Heart Of The Sun」が追加されています。更に演奏曲順が安定せず、このボストン公演のみ、1曲目が「Careful With That Axe, Eugene」が大変珍しいと言えます。1973年北米ツアーを代表する名音源が2011年最良のヴァージョンで登場です。
Live At Music Hall,Boston,MA,USA 14th March 1973
Disc 1
1. Intro. 2. Careful With That Axe, Eugene 3. Obscured By Clouds 4. When You're In5. Set The Controls For The Heart Of The Sun 6. Echoes TOTAL TIME (68:24)
Disc 2
1. Speak To Me 2. Breathe 3. On The Run 4. Time 5. Breathe (Reprise) 6. The Great Gig In The Sky 7. Money 8. Us And Them 9. Any Colour You Like 10. Brain Damage 11. Eclipse 12. One Of These Days TOTAL TIME (66:03)





























