1995年ブライアン・フェリーがロビン・トロワーと行った1995年UKツアーより、12公演中6公演目にあたる2月8日のウォルバーハンプトン公演を 極上レベルのステレオ・サウンドボード音源で登場です。1989年、「Bete Noier」ツアー終了後、次回作として始めたHoroscope Sessionは、当時の最新録音技術を駆使した多重録音と、フェリーの完璧主義から、とうとう完成にいたらずに頓挫してしまいその打開策として元プロコ ルハルムでジミヘンフォロワーとして数多くの傑作ギターアルバムを発表しているロビン・トロワーが共同プロデューサーとして参加し、92年ころから先の Horoscope Session時の複数のトラックの再録音がなされました。ちょうどフェリー、トロワーが共通でスタンダード・ナンバーの愛好家であったことから、久々の カヴァーアルバムも同時進行で行われ、これが93年の「Taxi」として実にフェリーの6年ぶりのソロアルバムとしてリリース。続けて94年には、 Horoscope Sessionの再録トラックをメインに収録した「Mamouna」がリリースされました。ロビン・トロワーが共同プロデューサーというニュースは、当時 日本でも報道され、トロワーの参加には、多くはジミヘンフォロワーとしてのイメージだけで疑問や否定的な意見がなされましたが、トロワー自身の「In City Dreams」「Caravan to Midnight」といった作品からもフェリーとの相性がよかったことは想像することができます。フェリー自身は「Taxi」完成の経緯としてこの頃の事 を「怠けがちな自分にもっと歌えもっと歌えとトロワーがいつも葉っぱをかけてくれていた。」と語っています。久々に音楽シーンに復帰したフェリーは、この 2作の世界ツアーを94年9月から開始。日本公演も95年3月に行われましたが、この時期の音源は不思議と全くリリースされませんでした。そんな中で近 年、当時FM放送されたと思われる超高音質音源を50分にわたってネット上に公開され、それをリマスター収録したのが本作です。放送音源と言う触れ込みで 登場した本音源ですが、カセットテープを経由しているとは思えない、もしや局マスターのデジタルコピーの流出では?と疑う程のウルトラクリアーなサウンド で、この時期の貴重なショウを存分に楽しむことが出来ます。とにかく驚かされるのは、音の良さとライブでの音作りの素晴らしさで、特にスタジオアルバムの 複雑で深淵な音像の洪水を名手トロワーが見事に再現していることです。チョーキング、アーム、ペダルとギターテクを駆使し次々と繰り出されるギターは聞く ものを魅了すること間違いありません。ライブでは音楽監督の立場にもあったトロワーですが、ギタリストとしても超一流のプレイを惜しみなく披露していま す。「Taxi」「Mamouna」以外のロキシースタンダードナンバーとも言えるOut Of The Blue、Virginia Plain、Jealous Guy、Editions Of You、Do The Strandも、この時期ならではのアレンジで、あえてマンザネラ的な音色でギターソロをするトロワーのプレイも聴きどころの一つです。また、フュージョ ン系のリズム隊の中で特にベースが驚異のテクニックを見せております。もちろんフェリー本人も相変わらず妙味な歌声を聞かせ観客をわかせています。フェ リー、トロワーという通常ではありえない2枚大看板が共演した貴重なライブは両ファンならずとも必聴です。オフィシャル・リリースも可能なほどのスー パー・クオリティで収録された超高音質ステレオ・ライン録音で蘇る1995年フェリーの魅惑のパフォーマンスをお楽しみください。
Live at Civic Hall, Wolverhampton, UK 8th February 1995 STEREO SBD
1. I Put A Spell On You 2. Slave To Love 3. Can't Let Go 4. Your Painted Smile 5. Out Of The Blue 6. Virginia Plain 7. Jealous Guy 8. The 39 Steps 9. Editions Of You 10. Do The Strand
Bryan Ferry - Vocals, Piano & Keyboards Robin Trower - Guitar David Williams – Guitar Guy Fletcher - Keyboards Alvino Bennett - Drums Melvin Lee Davis – Bass Audrey Wheeler - Backing Vocals
STEREO SOUNDBOARD RECORDING





























