クラプトン・ファン必携のレーベルより、1983年ツアーにおいて、ナンバーワンの名演と云われる、2月6日カリフォルニア、サクラメント・コンベンション・センターでのライブを、ベスト・クオリティーのオーディエンス・マスターよりコンプリート収録。まず前年6月にこの年唯一のUSツアーを行ったあと、秋には長年在籍していたポリドールからワーナー・ブラザーズに移籍し、「マネー・アンド・シガレッツ」の製作をスタート。しかしここで延々と続くナッソーでのセッションで、様々なトラブルもあり、バンド・メンバーの一部を残して一新し、アルバム・リリース後の1983年2月1日シアトルから、USツアーをスタート。 そしてこの音源はツアー開始から4公演目という極初期の演奏で、この時のメンバーは、ドナルド・ダック・ダン、ロジャー・ホーキンス、アルバート・リー、クリス・ステイントンという顔ぶれにて。しかしその後2月15日にはロジャー・ホーキンスが抜け、ジェイミー・オールデイカ—となり、それ以前と以後で全く性質の異なるツアーとなることに。しかも序盤では同アルバムからのナンバーと、定番曲を組み合わせたセットリストだったのが、その後は徐々にカットされており、おそらく往年の楽曲に対する違和感、グルーブに粘りが感じられず、どうしても軽い演奏になってしまう事により、ジェイミーとの交代という選択がなされたと思われる中、逆に軽快さを重視した同アルバムからの楽曲では、このバンドならではのリズムの切れが存分に発揮された演奏も披露。そしてそのレアなセット・リストによる演奏は、なによりクラプトンの鬼気迫る熱演がすさまじく、特に特有の切れのある速弾きフレーズを随所で披露。しかもそのフレージングは「Cocaine」なとのソロで顕著なように、ペースダウンさせて、それから再びじっくり盛り上げていくような構成を取っているのは珍しいところ。さらに「Layla」もこの日は、本当に素晴らしいめくるめく展開を見せつけるソロを披露しており、この1983年はおろか、他年においてもなかなか無いプレイは必聴。
DISC 1 : 01. After Midnight / 02. I Shot The Sheriff / 03. Worried Life Blues / 04. Crazy Country Hop / 05. Crosscut Saw / 06. Slow Down Linda / 07. Sweet Little Lisa / 08. Key To The Highway / 09. Tulsa Time / 10. Rock and Roll Heart / 11. Wonderful Tonight
DISC 2 : 01. Blues Power / 02. Who's Lovin' You Tonight - Have You Ever Loved A Woman - Hamblin' On My Mind / 03. Let It Rain / 04. Cocaine / 05. Layla / 06. Further On Up The Road
[Live at Convention Center, Sacramento, CA USA, February 6th 1983]
Eric Clapton - Guitar, Vocals / Roger Hawkins - Drums / Chris Stainton – keyboards / Donald 'Duck' Dunn - Bass / Albert Lee - Guitar, Vocals





























