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David Bowie デヴィッド・ボウイ/Aichi,Japan 1983 Upgrade

時代は常に濁流の如く流れている。短い髪でクールな佇まいな中、厳かなステージを見せてくれた1979年の来日から4年後、金髪で派手にショウアップされたステージに変貌したボウイが再び来日したのである。時代は1980年代も半ばに差し掛かっていた。70年代と80年代の間には明確なラインが引かれている気がしてならない。1980年から時代はよりポップな方向に舵を向ける、その流れにボウイは機敏に乗ったように思える。 1983年5月18日ブリュッセルで開幕したシリアス・ムーンライト・ツアーは、結果的にボウイのツアー史上最大かつ最長、さらに最も成功したツアーとなった。それまでもロック・ファンには有名なボウイであったが、世間一般に有名になったのもこの時期ではなかっただろうか。ツアー本数は実に96公演を数えた。当初10000人程度の中規模の会場を中心にツアーを行なう予定であったが、アルバム『レッツ・ダンス』の想定を大幅に上回るセールスに伴い、チケットは争奪戦となったため、大規模なスタジアムや屋外会場が日程に組まれることとなった。そして日本においてもアリーナからスタジアムまで様々な規模の会場が選ばれたのである。1983年シリアス・ムーンライト・ツアーの日本公演の日程は以下の通り。 1983年10月20日 東京日本武道館 1983年10月21日 東京日本武道館 1983年10月22日 東京日本武道館 1983年10月24日 東京日本武道館 1983年10月25日 横浜スタジアム 1983年10月26日 大阪府立体育館 1983年10月27日 大阪府立体育館 1983年10月29日 名古屋国際展示場 1983年10月30日 大阪万博記念公園 1983年10月31日 京都府立体育館 規模としては従来のボウイにない大規模なもので、武道館4連続を含め、横浜はスタジアム公演など、当時の人気を反映して本数や動員数ともに最大のものとなっている。そして本作は1983年10月29日名古屋公演を高音質で完全収録している。ライヴで初めて演奏する曲も多く、アルバム『スケアリー・モンスターズ』収録曲などはこのツアーが初めてのライヴ・バージョンであるし、後にボウイのステージでは欠かせない「Ashes To Ashes」など重要なナンバーもある。それよりも全体を覆う明るい空気が、アレンジこそ大幅なチェンジがないものの、曲の雰囲気を従来のものと異なるものにしている。このような印象を受けるのはホーンを含めたバンドが従来に比べて豪華で大人数だからであろうか。オシャレでイケメン、ブロンド髪のボウイが華やかな舞台で歌う。80年代の陽気さが十二分に伝わってくる楽しいステージであることは間違いない。 1983年10月29日名古屋公演を高音質で完全収録。 PREFECTURAL GYMNASIUM OSAKA JAPAN October 27, 1983 DISC ONE 01. Introduction 02. Look Back In Anger 03. "Heroes" 04. What In The World 05. Golden Years 06. Fashion 07. Let’s Dance 08. Breaking Glass 09. Life On Mars? 10. Sorrow 11. Cat People 12. China Girl 13. Scary Monsters 14. Rebel Rebel 15. White Light White Heat DISC TWO 01. Station To Station 02. Cracked Actor 03. Ashes To Ashes 04. Space Oddity 05. Member Introductions 06. Young Americans 07. Fame 08. Star 09. Stay 10. The Jean Genie 11. Modern Love

David Bowie デヴィッド・ボウイ/Aichi,Japan 1983 Upgrade

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