「CLさんがアップしてくれると思ったけど、まだ音源が出てきてないみたいなので、自分のカーディフ録音をアップします。」と録音者が控えめなコメントと共にアップしてくれた6月15日のカーディフ公演音源。時折、変に大きな手拍子がたまーに聴こえる以外、総じて観客の声が静かなのは良いのですが、とにかく音が遠く、まるで会場内のカフェテリアとかから録音してるみたいな、今どき珍しい超ディスタントな録音です。「本当に2018年録音なのか?」と聴いてて考え込んでしまう別次元録音。ここは黄泉の国か?まぁそれでも、低音やバスドラが歪んでたりオーバーピークしてたり、「耳がバカなの?」と、楽しさよりも不快を覚えるようなイコライズで音をRUINしてしまってるものよりはましか・・・と思ってみたりする音源です。実際、カーディフ公演の完全版オーディエンスは、現時点、世界でもこれしか存在が確認されていないので、本当にこれしか出回らないのならこれはこれで大変貴重。(曲ごとならyoutubeにたくさんありますが)この日が変に注目されているのはキースのギターテクの大失態により(カポの装着ミスらしい)You Can't Always Get What You Want とJumping Jack Flash でキースがチューニングが狂ったまま曲をスタートしてしまったから、というのがあります。凄いのはYou Can't Always Get What You Want で、半音高くギターイントロを始めてしまったため、驚いたマットがフレンチホーンを入れることができず、そのままホーンレスのまま進行、ミックもキーが高い歌メロで曲を続けるという前代未聞の展開を聴くことができます。面白いのは一分目あたりでバンド全体が自然に通常キーに戻すところで、これもまた聴きどころと言えます。不幸の連鎖というわけではないのでしょうが、Jumping Jack Flashでキーの違うギターを渡され、思いっきり異音(不協)イントロをかましてしまい、そこは流石にミックが「Wait a minute!」といって演奏をストップさせます。まぁいつも同じ感じのショウを聴くより、色々あったほうが楽しいからこそストーンズもツェッペリンもブート界では好まれるわけですが、こんな凄いトラブルがありながらも、けっしてくさったりせず、総合的には素晴らしくも楽しいライヴを聴かせてくれるストーンズはやはり偉大であることがよく分かる録音です。
Live at Principality Stadium, Cardiff, Wales 15th June 2018
Disc 1(59:49)
1. Street Fighting Man 2. It's Only Rock 'n Roll 3. Tumbling Dice 4. Paint It Black 5. Just Your Fool 6. Get Off of My Cloud 7. Like a Rolling Stone 8. You Can't Always Get What You Want 9. Honky Tonk Women 10. Band Introductions 11. You Got the Silver 12. Before They Make Me Run
Disc 2(62:22)
1. Sympathy for the Devil 2. Miss You 3. Midnight Rambler 4. Start Me Up 5. Jumping Jack Flash 6. Brown Sugar 7. Gimme Shelter 8. Satisfaction





























