今は亡き炎のブールス・ギタリスト、アルバート・コリンズの、1973年11月20日カナダト、トロントの名門クラブ、エル・モカンボにおけるギグの模様を、放送用音源使用によるサウンドボード・マスターからコンプリート収録。まずブルース・マンの中では珍しくテレキャスターを武器に、独特の鋭角的フレーズでたたみ掛けるスタイルはこの頃から確立されており、その独特のサウンドはやはり彼ならでは。またこの後、70年代後半にアリゲーターに移籍し大ブレイクする前の、第一次ピークといえる時期で、アリゲーター時代よりまだまだ泥臭さも残り、ブルース・ファンにはこの時期のほうがおすすめと云える逸品。 01. Introduction – Instrumental / 02. How Blue Can You Get / 03. The Things That I Used To Do / 04. Frosty / 05. I've Got a Mind To Travel / 06. Instrumental / 07. So Tired / 08. Deep Freeze / 09. Baby What You Want Me To Do [Live at The El Mocambo Club, Toronto, Ontario, Canada, November 20th 1973 : soundboard recording]