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Bob Dylan ボブ・ディラン/Video Clip Collection 1989-2015

2016年の来日記念として、1989年から2015年までのビデオ・クリップを、時系列・発表順に収録し、曲ごとにテロップ&スレート処理したDVDがここに。終わりなき旅を続けるディランの年代ごとの創作の系譜をさぐる映像版ロードマップ。その復活を告げる傑作「オー・マーシー」リリースの1989年から、1997年の「タイム・アウト・オブ・マイ・マインド」、そして60歳を越えて全米1位を掴み、2000年代によもやの黄金時代を迎える「モダン・タイムス」、そして「テンペスト」に、フランク・シナトラをカバーした「ショドウズ・イン・ザ・ナイト」へと続く歩みを、全てマスター・クオリティーにてコンパイル。なお全曲の解説は下記の通り。 Opening / Political World / Most of the Time / Unbelievable / Series Of Dreams / Blood In My Eyes / Knockin' On Heaven's Door (Unplugged) / Cold Irons Bound / Love Sick / Not Dark Yet / Things Have Changed Version 1/ Things Have Changed Version 2/ Thunder On The Mountain / When the Deal Goes Down / Cross the Green Mountain / Dreamin' of You / Beyond Here Lies Nothin' / Little Drummer Boy / Must Be Santa / Guess I'm Doing Fine / The Times They Are a-Changin'/ Duquesne Whistle / Pretty Saro / The Night We Called It A Day / The Night We Called It A Day(TV Live) / Ending [VIDEO CLIP COLLECTION 1989-2015 :104mins] (M-01 : Opening) スレート映像が挿入され、以降も曲ごとに、曲名に加えアルバム・ジャケなどのイメージ画像と収録アルバム名のテロップも。 (M-02 : Political World / 1989 Oh Mercy) もう充分過ぎるほど曲は書いてしまったと、当時創作意欲を失っていたディランが、とある夜に突如、インスピレーションを受け、一晩のうちに20番までも歌詞を書き上げ、復活するきっかけとなった曲であり、後にU2のボノの助言もあって、Producerにダニエル・ラノアを起用し作り上げたアルバム"Oh Mercy"に収録。1989年発表。 (M-03 : Most of the Time / 1989 Oh Mercy) ♪モスト・オブ・ザ・タイム~たいていの時、俺はしっかりしている。ただ彼女がいない時を除いては。と、ディラン節全開のミディアム・ナンバー。こちらは"Oh Mercy"アルバムversionとは別のロックなアレンジの別ヴァージョン。 (M-04 : Unbelievable / 1990 Under the Red Sky) トラヴェリング・ウィルベリーズ風のブギー・ロック。バーで出会った美女とモーテルで一夜を過ごしたイケメンの身に起きるアンビリーバブルな出来事。豚を連れたディランがギターを弾きながら幻の様に主役イケメンと交差する、一風変わったストーリーのPV。 (M-05 : Series Of Dreams / 1991 The Bootleg Series Volumes 1&3, Oh Mercy Outtake 1989) Bootlegシリーズで発表された"Oh Mercy"アウトテイクの名曲。過去のディランをコラージュしたPV映像は秀逸。 (M-06 : Blood In My Eyes / 1993 World Gone Wrong) トラディショナル・フォークを歌った1993年発表のアルバム『奇妙な世界に』収録曲。クリームがカバーしたSitting on Top of the Worldの作者ミシシッピ・シークスの1930年代のナンバー。ジャケ撮影と同じロンドンの街を歩くディランの映像素材を使い、モノクロームな映像がアコギなサウンドにマッチしたビデオ。グラミー賞(ベスト・フォーク・アルバム賞)受賞。 (M-07 : Knockin' On Heaven's Door / 1995 MTV's Unplugged) 当時のツアー・バンドに敏腕プロデューサー・ブレンダン・オブライエン(キーボード)を加えた編成で、かの有名番組に登場。アンプラグドと言いながら内容はロック色強い。 (M-08 : Cold Irons Bound / 1997 Time Out of My Mind (from the film Masked and Anonymous) D・ラノアと再び手を組み制作された7年振りの全曲オリジナル新曲の「Time Out of My Mind」から、ドス黒いサウンドが強烈なブルース・ロック曲。映像は2002年の映画「ボブディランの頭のなか」から。90年代のディランの最高傑作と称えられる本アルバムは、同年グラミー賞(最優秀アルバム賞)受賞。 (M-09 : Love Sick / 1997 Time Out of My Mind) D・ラノアと再び手を組み制作された名盤「Time Out of My Mind」から、グラミー賞での演奏をそのままPV化。この頃からディランの新歌唱法は磨きがかかり愛を求めるブルースマンの領域に。なお実際のライヴ中継時には"Soy Bomb"と胸にペイントした男が乱入し、ディランのすぐ脇で奇妙なダンスを踊り取り押さえられたのだが、そのシーンは編集で処理。 (M-10 : Not Dark Yet / 1997 Time Out of My Mind) ♪今はまだ暗くないが、じきにあたりは暗くなる~と自身の老い、最期に言及する歌詞はこの年齢だからこそ表現しうるディランの新境地。D・ラノアの空気感あるMixとソフトフォーカスでバンドを写した映像が説得力を示す名演。 (M-11 : Things Have Changed Version 1/ 2000 for the Wonder Boys official soundtrack) 2000年、映画『ワンダー・ボーイズ』の主題歌として書き下ろされた。ディランが幻影の狂言回しとして登場するPVは、映画監督カーティス・ハンソンにより制作され、♪人々は狂気に取りつかれ、時代はおかしなことになっている~と歌われるこの曲、2016年にもライヴのオープニングに演奏されるなど、ディラン本人もお気に入りの曲。アカデミー歌曲賞、ゴールデン・グローブ賞主題歌賞を受賞。 (M-12 : Things Have Changed Version 2 / 2000 for the Wonder Boys official soundtrack) こちらは短く編集されたradio edit。映像も編集違い。 (M-13 : Thunder On The Mountain / 2006 Modern Times) 通算31枚目のスタジオ・アルバム「モダン・タイムズ」から、NYのゲットー、ヘルズ・キッチン育ちのアリシア・キーズの苦労話に、ディランが涙する歌詞を豪放なシャッフル・ビートのブルース・ロックで表現。レナルド&クララなどからのレア映像もあったりしてビックリもの。 (M-14 : When the Deal Goes Down / 2006 Modern Times) 全米チャートで初登場1位を記録した「モダン・タイムズ」から。スカーレット・ヨハンソン扮する奥方との思い出のクルージング風景を、哀愁溢れるホーム・ムーヴィー風の映像で表現した話題作。 (M-15 : Cross the Green Mountain / 2008 The Bootleg Series Vol. 8: Tell Tale Signs) 2003年公開の映画「Gods and Generals」のサウンドトラック用に書き下ろし。南北戦争の野戦場で戦死者の間を歩くロン毛のディランが登場! (M-16 Dreamin' of You / 2008 The Bootleg Series Vol. 8: Tell Tale Signs. Time Out of Mind Outtake 1997) 2008年に発表された、1997年の『タイム・アウト・オブ・マインド』未発表曲。ディランのライヴ音源を追い求めるブートレッガーが主人公のPVは、マニアならニヤリとさせられるかも。 (M-17 : Beyond Here Lies Nothin'/ 2009 Together Through Life) レネー・ゼルウィガーとフォレスト・ウィテカー出演の映画『My Own Love song』の音楽を依頼され、インスピレーションを得たディランが制作した2009年発表のアルバム『トゥゲザー・スルー・ライフ』から。ハリウッドのスタント俳優でもあるナッシュ・エドガートンが監督を務めたPVは、謎の男女2人だけによる暴力とバイオレンス溢れる作風。 (M-18 : Little Drummer Boy / 2009 Christmas in the Heart) 2009年に突如発表されたクリスマス・アルバムからのPV。美しいドローイングと、イラストレーションによる色彩は、最新テクノロジーが駆使されたアナログ感が温かいクリップ。 (M-19 : Must Be Santa / 2009 Christmas in the Heart) こちらのクリスマス・ソングには再びロン毛ディランが登場。騒々しいホーム・パーティの最中に起きるドタバタ劇の中、ディランはほぼ全編に亘りポージングとアクションを交えてのパフォーマンスを披露。 (M-20 : Guess I'm Doing Fine / 2010 The Bootleg Series Vol. 9 The Witmark Demos: 1962-1964) ウィットマーク・デモからのPV。モノクロの60年代ディラン映像に、ケネディやカストロなどのニュース映像をカットインして雰囲気あるクリップに。 (M-21 : The Times They Are a-Changin' / 2010 Performs at the White House: February 9th ) 2010年2月9日、オバマ大統領主催のホワイトハウスでの公民権運動をたたえる演奏会での『時代は変わる』のパフォーマンス。 (M-22 : Duquesne Whistle / 2012 Tempest) 2012年発表の『テンペスト』収録。ここ最近のライヴでも必ず演奏されるこの「デューケイン・ホイッスル」、LAのダウンタウンで撮影されたヴィデオは街を練り歩くディラン・ギャング御一行をカメラで捉えながらも、ウォームなコメディ風かと思いきや一転バイオレンス映画に転じハっとさせられるもので、2009年の"Beyond Here Lies Nothin'"に続き再びナッシュ・エドガートンが監督したPV。 (M-23 : Pretty Saro / 2013 the Bootleg Series, Vol. 10, "Another Self Portrait. Recorded on 1970) ブートレッグ・シリーズ第10集『アナザーサイド・オブ・セルフポートレイト』から、『MTVアンプラグド』も手がけた映像監督ジェニファー・ルポーによるPV。 (M-24 : The Night We Called It A Day / 2015 Shadows In The Night) 全曲シナトラのカバー・アルバムである2015年発表の『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』から。宣伝文句に「ディランが演技!裏切る!走る!ピストル!ロマンス!クロロホルム!」と、キャッチコピーが打たれた通り、モノクロのフィルム・ノワールの世界で、シナトラの映画にも出演した俳優ロバート・ダヴィらと共演した映画仕立てのストーリー。 (M-25 : The Night We Called It A Day / 2015 TV Live Letterman Show) 米国CBS-TVの名物番組レターマン・ショウで、勇退するディヴィッド・レターマンの最終回を飾るディランの出演を収録。慣れ親しんだ自分のバンドと久々のTV出演で最新曲を披露するという、まさに最後の夜にふさわしい内容。

Bob Dylan ボブ・ディラン/Video Clip Collection 1989-2015

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