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Simon & Garfunkel サイモン・アンド・ガーファンクル/CA,USA 1993

1993年のS&G再結成は来日公演が実現したことから我々には記憶に刻まれているものの、デュオのキャリアからすると不思議な時期でした。音源や映像のリリースがある訳でもなく、また活動期間も実質三カ月程度。そのメインとなったのは10月のパラマウント・シアターでの公演。久々の再結成ショーということから、1993年当時にパラマウント・シアターの模様を捉えたオーディエンス録音アイテムがいくつもリリースされたものです。それらは概してポールのソロ・セットの長いパートをカットしたものであり、あくまでS&Gの再結成に注目が集まっていたかを物語っています。10月のパラマウント・シアターでの日々を終えたデュオは11月になるとニール・ヤング主催のブリッジ・ベネフィット・コンサートに出演。そもそもデュオとニールは3月の「THE LOS ANGELES CHILDREN'S HEALTH PROJECT」というベネフィット・コンサートでお互いのステージに加わっており、その時にニールから出演を打診されたのだと推測されます。ブリッジ・ベネフィットは基本アコースティック楽器での演奏が前提ですので、本来ポールのアコギだけでライブが成り立っていたデュオにとっては本領発揮の場。パラマウント・シアターの時のバンドからはスティーブ・ガッドやクレイグ・ダーギ、さらに管楽器が数名加わった程度であり、最低限の編成でステージに上がった点が大きな魅力でした。ただし93年の再結成に関してはサウンドボード録音やプロショット映像に恵まれず、パラマウント・シアターに関しては平均的なアングルのオーディエンス・ショットのビデオがあるだけで、ブリッジ・ベネフィットに至っては会場のスクリーンを撮影したオーディエンスショットしかなかった。そうした中でブリッジ・ベネフィットのプロショット映像を多く公開しているウォルフガングズの「MUSIC VAULT」アカウント。その中において、何と93年S&Gのステージがひっそりと公開されていたのです。この事実を知らない人は多かったのではないでしょうか。この映像に関してはMVのアーティスト名のアカウントではなく「FOLK & COUNTRY」というアカウントの中で公開されていたからです。また一連のウォルフガング発掘ラッシュが終わった後の2014年という時期の公開というせいもあったのでしょう。いずれにせよ、93年S&Gのプロショット映像が今になって観られるとは。35分ほどのショート・セットではありますが、全編を通してポールのアコギを前面にフィーチャーしたアンサンブルで聞かせるS&Gクラシックの数々は必見。「Bridge Over Troubled Water」では先のクレイグ・ダーギがピアノで伴奏を務め、「The Sound Of Silence」では例外的にポールがストラトキャスターを弾きましたが、その間奏では何と同じイベントに出演していたエディ・ヴァン・ヘイレンが登場してソロを弾いているのです。このイチゴ大福的なコラボレーション(笑)もプロショット映像かつサウンドボード録音で見聞きできる。そしてほとんどのレパートリーが半音下げたキーにアレンジされていたことから、当時は「S&Gも老けた」かのように感じられたものですが、それも今や25年前、二人も50そこそこだったことからルックスがまだまだ若い!あの短期間の再結成から遂に登場したプロショット映像を収録した最高にゴージャスなアイテムです。 Live at Shoreline Amphitheatre, Mountain View, CA, USA 6th November 1993 PRO-SHOT(34:55) 1. Intro 2. The Boxer 3. America / Homeward Bound 4. Mrs. Robinson 5. Scarborough Fair 6. The 59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy) 7. Bridge Over Troubled Waters 8. The Sound Of Silence (with Eddie Van Halen) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.35min.

Simon & Garfunkel サイモン・アンド・ガーファンクル/CA,USA 1993

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