長かった権利訴訟も終結し、RATT N’ ROLLが再び動き出しました! その最新ライヴを収めた極上映像がリリース決定です!!スティーヴン・パーシーの脱退と共に活動停止に陥ったのが2014年。その後、「スティーヴン/ウォーレン/フォアン」対「ボビー」でバンド名の使用権を巡って法廷闘争にも発展し、活動は完全に凍結してしまいました。その内容をカンタンにまとめますと……そもそも「RATT」の名称は4人全員が揃って初めて使用できるという“パートナーシップ”契約を結んでいました。しかし、ボビーは活動停止中の2015年に無関係なミュージシャンを集め、1人で「RATT」を組んでしまった。それに対し、ウォーレンはクラシック・ラインナップでの再結成をめざすものの、両者は折り合わなかった。ボビー側の主張によると「1994年にスティーヴンとウォーレンから権利を譲られた」そうですが、その譲渡契約にはフォアンが含まれていなかった。そのため、今回の訴訟で正式に「譲渡契約は無効」と判断されたそうです。この判決(2016年11月)が出るや、スティーヴン/ウォーレン/フォアンの3人は直ちに「ボビーを“パートナーシップ”から除名する」と発表。スティーヴンは「2017年に向けて準備しておけよ! 穴倉から出てきた本物のRATTが帰ってくるぜ」と予告していたのです。さて、その2017年。いよいよ「スティーヴン/ウォーレン/フォアン」の3人にカルロス・カヴァーゾ、ジミー・デグラッソを加えたラインナップで再始動が実現。本作は、そんな“再始動RATT”を収めた最新映像。「2017年6月1日ピオリア公演」の極上オーディエンス・ショットなのです。良い機会ですので、再始動から現在までの活動概要も整理しておきましょう。
・2月11日:ウェルチ公演・4月26日-29日:北米#1(4公演)・5月28日-6月3日:北米#2(4公演)←★ココ★・6月9日:SWEDEN ROCK FESTIVAL・6月15日-18日:北米#3(4公演)・7月7日-8月5日:北米#4(6公演)
これが判決(2016年11月)以降、現在までに発表されているライヴ活動。まだまだ散発的で、動き出したばかりなのが見て取れるスケジュール。本作のピオリア公演は「北米#2」にあたり、再始動7公演目というコンサートでした。そのクオリティは、極めて素晴らしいオーディネス・ショット。最新のデジタル撮影だけに超鮮明画質なのは当たり前、それ以上に素晴らしいのが視界です。ステージやや右寄り(ウォーレン寄り)の1階席撮影なのですが、視点がヤケに高く、観客の頭上越しにステージを直視。観客が腕を上げても遮られる事なく、広々とした視界でステージ全景を見つめ続けられる。しかも、安定感もバツグン。音声もその視野に相応しく真っ直ぐ飛び込んでくるクリア・サウンドでして、もしかしたら会場側の記録撮影だったのかも知れません。そのクオリティで描かれるのは、長い法廷闘争の鬱憤を晴らすようなRATT N’ ROLL! デビューEPから映画『POINT BREAK』提供の「Nobody Rides For Free」まで、黄金期に絞り込んだ大代表曲がずらり。その軸はもちろん、名盤『OUT OF THE CELLAR』でして、アルバム全10曲中の6曲を大盤振る舞い。まさに“THIS IS RATT”を画に描いたようなショウが繰り広げられるのです。そのセットを演じるアンサンブルも強烈にRATT印。カルロスにしても2008年から参加していてすっかり馴染んでいますし、デグラッソはハッキリ言ってボビーよりも巧い。そして何より、スティーヴン/ウォーレン/フォアンのフロントラインがRATT以外の何者でもない。ボビー側のRATT EXPERIENCEもLAメタル界隈の渋いメンバーを揃えてそれなりに面白かったのですが、この“本物感”は比べものになりません。あるべき姿で再始動を果たしたRATTの黄金グレイテストヒッツ・ショウ。その意欲ハジけるライヴを極上クオリティで体験できる傑作映像です。これから本格化するであろう活動や、久々の来日まで期待したくなる1本。
Live at Limelight Eventplex, Peoria, IL. USA 1st June 2017 AMAZING SHOT!!!
1. Intro 2. Wanted Man 3. I'm Insane 4. Dangerous But Worth The Risk 5. You Think You're Tough 6. Walkin' The Dog 7. Way Cool Jr. 8. In Your Direction 9. Lovin' You's A Dirty Job 10. Slip Of The Lip 11. Nobody Rides For Free 12. Lack Of Communication 13. Lay It Down 14. You're In Love 15. Body Talk
16. Back For More 17. Round And Round
Stephen Pearcy - Lead Vocals Warren DeMartini - Guitar & Vocals Juan Croucier - Bass & Vocals Carlos Cavazo - Guitar & Vocals Jimmy DeGrasso - Drums
COLOUR NTSC Approx.75min.





























