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EL & P Emerson,Lake & Palmer/California,USA 1993

23年前に胸を熱くさせた方も多いであろう、1992年のELP再来日。4CDの「BLACK MOON IN TOKYO」は、その模様を最高のサウンドで収めた決定盤ですが、さらにその想い出を鮮明に蘇らせてくれるのが、本作「BLACK MOON IN LOS ANGELES」です。ステージ左上から斜めに見下ろすアングルで収められた映像は終始安定しており、約2時間のステージを完全収録しています。明らかにビデオ画質ではあるものの、画質は非常に鮮明で、各メンバーのアップたるや表情やシワまで見えそうな美麗画質です。そんな美しいズームがことさらに嬉しくなってしまうのも、複雑な曲展開でも見所を逃さない撮影者の見事な腕があるからこそ。ソロや名物アクションでアップになるなど当たり前。それ以上に、細かな見所まで逐一押さえまくるのです。例えば、ポールポジションの(!)「Tarkus」では暗闇の中でカールの位置を正確に把握して待ち構えてドラマティックなオープニング画面を捕らえ、ブレイクではフラッシュが炊かれる前に全景に引いて効果を最大限に引き上げている。さらには、当時大して知られていなかったであろう「Black Moon」でさえ、イントロのハーモニカが入ることを知っており、アングルが先回りしてハーモニカを放り投げる瞬間もばっちりシュート。この撮影者は、ステージ演出まで熟知した関係者なのか、もしくは何度も再結成ELPを観てコンサートを知り尽くしているのでしょう。動きの少ないキーボード・トリオ、しかも客撮りのワンカメにも関わらず、2時間の長丁場を飽きさせないとは。大した手腕、そして凄まじいまでの情熱です。その後も、日本公演では演奏されなかった「C’est La Vie」ではキースが流しのアコーデオン奏者のような風貌で登場したり、「Lucky Man」ではキースが得意の十字架弾きでシンセソロを披露するなど、見所がいっぱい。その「Lucky Man」を終えると、なぜかグレッグが高々と上げたアコギをローディ側に投げつける(床に落ちてごてん!という音が響きます)シーンまで観られます。スリリングなシーンは、終盤の「Rondo」にも。お馴染みのオルガン格闘プレイの後、調子にのってPAに駆け上がろうしたところで、足下のマーシャルがぐらつき、今にも転げ落ちそう! その後、逆方向から弾くバッハでは高い位置からキーボード群の中に飛び降りるという、一歩間違えば大怪我するようなアクションも披露しています。演奏自体も面白いポイントが目白押し。レパートリーに加えられたばかりの「Touch And Go」ではアンサンブルが固く、キースの音色の配分が奇妙だったり、メリハリが微妙。大作「Pirates」では3:04ではキースが珍しいソロを弾き、中間の展開部のドラム・パートが長めで、グレッグも珍しくスポンテニアスに歌いまくる。さらにはエンディングのアレンジも長めに変更されていたりと、なんとも充実したバージョンになっているのです。とにかく、本作だけでも面白さ・見所満点なのですが、それ以上に本編「BLACK MOON IN TOKYO」の楽しさを数倍に膨らませてくれる1本です。雑誌で読み、写真で思い描いた光景・アクションが次々と目の前に現れた、あの再来日公演。その想い出が鮮明にフラッシュバックしてくる1作なのです。 Live at Wiltern Theater, Los Angeles, CA. USA 16th March 1993 1. Intro. 2. Tarkus 3. Knife Edge 4. Paper Blood 5. Black Moon 6. Close To Home 7. Creole Dance 8. Still You Turn Me On 9. C'est La Vie 10. Lucky Man 11. Honky Tonk Train Blues 12. Touch And Go 13. Pirates 14. Hoedown 15. Pictures At An Exhibition 16. Drum Solo 17. Pictures At An Exhibition(Reprise) 18. Fanfare For The Common Man 19. America 20. Rondo/Fanfare 21. Finale COLOUR NTSC Approx.115min.

EL & P Emerson,Lake & Palmer/California,USA 1993

販売期間:
2016年04月04日00時00分~
2099年12月31日23時59分
価格:

1,386円 (税込)

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EL & P Emerson,Lake & Palmer/California,USA 1993

23年前に胸を熱くさせた方も多いであろう、1992年のELP再来日。4CDの「BLACK MOON IN TOKYO」は、その模様を最高のサウンドで収めた決定盤ですが、さらにその想い出を鮮明に蘇らせてくれるのが、本作「BLACK MOON IN LOS ANGELES」です。ステージ左上から斜めに見下ろすアングルで収められた映像は終始安定しており、約2時間のステージを完全収録しています。明らかにビデオ画質ではあるものの、画質は非常に鮮明で、各メンバーのアップたるや表情やシワまで見えそうな美麗画質です。そんな美しいズームがことさらに嬉しくなってしまうのも、複雑な曲展開でも見所を逃さない撮影者の見事な腕があるからこそ。ソロや名物アクションでアップになるなど当たり前。それ以上に、細かな見所まで逐一押さえまくるのです。例えば、ポールポジションの(!)「Tarkus」では暗闇の中でカールの位置を正確に把握して待ち構えてドラマティックなオープニング画面を捕らえ、ブレイクではフラッシュが炊かれる前に全景に引いて効果を最大限に引き上げている。さらには、当時大して知られていなかったであろう「Black Moon」でさえ、イントロのハーモニカが入ることを知っており、アングルが先回りしてハーモニカを放り投げる瞬間もばっちりシュート。この撮影者は、ステージ演出まで熟知した関係者なのか、もしくは何度も再結成ELPを観てコンサートを知り尽くしているのでしょう。動きの少ないキーボード・トリオ、しかも客撮りのワンカメにも関わらず、2時間の長丁場を飽きさせないとは。大した手腕、そして凄まじいまでの情熱です。

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