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Keith Emerson キース・エマーソン/Italy 2006

KEITH EMERSON BANDの傑作オーディエンス・ショットが登場です。本作が収録されたのは「2006年7月11日のイタリア」。その前年には日本公演も行ったKEITH EMERSON BANDですが、日本でヴォーカル&ギターを務めたデイヴ・キルミンスターから、名手マーク・ボニーラに交代しています。ショウはほぼELPナンバーで固められており、体裁は「ギター入りELP」といった感じ。しかし、その中身はそれどころじゃなかった……。再生を始めると、21世紀収録ならではのデジタル画質がやけに鮮明。「こりゃあ、綺麗だ」と感嘆しているところへ白シャツ姿のキースが登場。おもむろにシンセサイザーをいじり出し、「Karn Evil 9」がスタートします。“Welcome back my friends…”と歌い出したボニーラにびっくり。「グレッグそっくり」とまでは言いませんが、違和感が全然ないのです。そして、御大キースも快調にかっ飛ばしていくと、なにやら大きなノイズが入り始める。「音も最高だと思ったのにダメじゃん」とあきらめかけたところで、音がまったく出なくなる! どうやら、現場のPAにトラブルがあったらしく、キースも「出ねーよ!」と言わんばかりにキーボードをチョンチョンいじっている。先ほどのノイズもそのせいだったようです。曲の終了後にはローディと揉める一幕も観られます。そして、2曲目の「Living Sin」からは仕切り直し。その後はノイズもなく、美麗画質に負けない素晴らしいサウンドで最後まで突っ走ります。珍しく、えらく面白いトラブル・シーンで幕を開ける本作ですが、その本領は、実はココから。次から次へ繰り出されるELPナンバーで見せる、キース御大の指さばきは快調そのもの。それをサポートするボニーラのギターがまた良いのです。華麗なハイテクを見せびらかすわけではないものの、キーボードとのユニゾンも軽快なカッティングも切れ味鋭い。彼自身がバカてくなわけですが、それ以上にバンド全体のノリをグイグイ引っ張るプレイで、キース御大の持ち味を何倍も引き出している。その威力が炸裂するのは、なんといっても「Hoedown」! マークの鋭いカッティングがビシビシとキメまくり、その上で御大も何年ぶりかという冴えを見せつける……と、そこでボニーラとキースがおもむろにハーモニカを出し、ブルースばりのツイン・ハープソロ! このエンターテインメントこそ、キース!! 御大のバックグラウンドと言えば、クラシックやジャズばかりが目立ちますが、ブラックミュージックも根深く息づいているのです。ELPにスコット・ジョプリンを教わった方もいらっしゃるのではないでしょうか。その後、ショウの中では異色な非ELPの「White Noise」へ突入。ボニーラのソロナンバーですが、ここでの白熱バトルがまた凄い。ELPでも「3人が喧嘩しているような」と称されますが、キース・ファンから言わせていただくと、キースの大暴れに他の2人がついていく構図に見えて仕方ない。しかし、ここではまさに楽器巧者同士が火花を散らすインタープレイ。エゴではなく、フレーズをぶつけ合っては次々に展開していく白熱のジャムなのです。好き勝手にやれるソロ活動で、グループよりもバトルが白熱するとは、なんと皮肉な……。続く、グレッグの代名詞たる「Lucky Man」ですら、ボニーラは泣きのギターで存分に客を沸かせる。ELPこそがキースのキャリアのハイライトには違いませんし、興行的にも心情的にも一番望まれている。ですが、これだけの音楽・演奏をできるのであれば、もうキースにELPは必要ないのかもしれません……。さらに白眉は「Tarkus」! 曲の頭が欠けているのが残念ですが、ドラムソロやベースのタッピング・ソロも交えて30分もの長尺・大熱演バージョン。特に、オルガン&ムーグ・ソロがド迫力に炸裂する「Aquatarkus」は、感動が押し寄せてくる凄まじい演奏です。ほかにも「こんぺいとうの踊り」「ロシア人の踊り」を交えながら、ボニーラのテクニカルギターとピアノ・ソロがまばゆい「Nutrocker」などなどなど。どの曲も、単なる「ギター入りELP」を超えた鮮やかさに輝いているのです。20代後半から30代前半にかけて70年代をELPで駆け抜けた御大も、このとき61歳。この映像に映っているのは、ELPなようでELPではなく、私たちが想い願う夢とは“ちょっとだけ違う”音楽かもしれません。しかし、これこそが“鍵盤のジミヘン”“ロックの革命児”の名を欲しいままにした巨人が、還暦を超えてたどり着いた境地なのです。そこにあったのは名誉をもたらした看板ではなく、自ら書き上げてきた曲たちと、リスペクトを寄せてくれる後輩との楽器を通じた交感だった。ロックの歴史を塗り替えた巨人とはいえ、人間です。その人生に想いを馳せたとき、本作の“美しさ”に気づいていただけるのではないでしょうか。ELPという現象を超えて、“キース・エマーソン”という大偉人を愛するすべての方へ、この傑作映像を贈ります。 Live in Afragola, Naples, Italy 11th July 2006 AMAZING SHOT!!! 1. Intro 2. Karn Evil 9 3. Living Sin 4. Bitches Crystal 5. Hoedown 6. White Noise 7. Lucky Man 8. Touch And Go 9. America 10. Rondo 11. Tarkus Pt.1 12. Drum Solo 13. Tarkus Pt.2 14. Honky Tonk Train Blues 15. Dance Of The Sugarplum Fairy 16. Nutrocker Keith Emerson - Keyboards Marc Bonilla - Guitars, Vocals Phil Williams – Bass Pete Riley - Drums COLOUR NTSC Approx. 86min.

Keith Emerson キース・エマーソン/Italy 2006

販売期間:
2016年04月16日00時00分~
2099年12月31日23時59分
価格:

1,386円 (税込)

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