“AMERICA LATINA OLE TOUR 2016”の極上映像が登場です。本作は“AMERICA LATINA OLE TOUR 2016”の初日「2016年2月3日サンティアゴ公演」を収めたオーディエンス・ショット。以前にも『SANTIAGO 2016: THE VIDEO』をお届けしましたが、あちらは約50分の8曲収録。それに対し、本作はフルショウ142分をたっぷりと味わえる逸品です。違うのは収録サイズだけでなく、アングルもクオリティも別格。本作は、まだ観客もまばらな開場直後から始まりますが、そこで設置される撮影ポジションは、ステージ左側の2階席からの遠景。しかし、その画質たるやまるでプロショットかのような最新デジタル機材の超美麗映像です。画質がプロショット級なら安定感もプロショット級。三脚を(スタッフの目の前だというのに堂々と)使っており、手ぶれどこから微動だに揺れない画面は、本当に遠景用に設置されたプロカメラではないかと思うほど。“AMERICA LATINA OLE TOUR 2016”というと、猛烈な熱狂が爆発して揺れる映像が多い中、ここまで綺麗に全編を通して見渡せる映像はちょっと思いつかないくらいです。そんな遠景のワンカメではありますが、ショウが始まるや果敢にズームで迫り、見応えはバッチリ。激しく動くミックはもちろん、各メンバーの見どころに合わせて細かくスクロールしてくれますし、超ズームになっても画質がボケない。まったく、最新機材の威力を見せつけるような映像美です。しかも、引きになれば遠景特有のスペクタクルもたっぷり。現場となった“エスタディオ・ナシオナル・デ・チリ”はFIFAワールドカップの決勝戦が行われたこともある多目的スタジアム。サッカーでは5万人弱収容の会場に6万人が詰めかける巨大コンサートですが、そのスケール感が画面いっぱいに広がるのです。乱れない画面に負けない音声も素晴らしい。遠景だけに距離感は否めませんが、障害物ゼロで真っ直ぐに届く楽音と熱狂に影響されない安定感は、まったくもって映像と同じく素晴らしい。ギターの1音1音からバックヴォーカルの声色まで美しくも鮮明に届けてくれます。そのバック・ヴォーカルは、前回“ZIP CODE TOUR 2015”のリサ・フィッシャーからグッと若返ったサシャ・アレン(33歳)に交代しており、彼女をフィーチュアした「Gimme Shelter」も見どころで、ミックに誘われて花道を歩き、6万人を前にして迫力の歌声でデュエットするシーンもプロショット級の超美麗映像でばっちり目撃できます。3月下旬に終了した“AMERICA LATINA OLE TOUR 2016”。その後、映像・ライヴアルバムが次々と登場し、現在はツアーの総括が進んでいます。そんな中、ついに南米らしからぬバツグンの安定感とクオリティでフルショウを収めきった傑作が誕生しました。マルチカメラの娯楽大作も登場しているだけにプレス化は見送られましたが、「極上視点でショウを見つめ続ける」という、オーディエンス撮影本来の楽しみ方では、群を抜いた1本です。“AMERICA LATINA OLE TOUR 2016”の全貌を見渡す特等席、どうぞ存分にお楽しみください。
Live at Estadio Nacional, Santiago, Chile 3rd February 2016
Disc 1 (66:04)
1. Intro 2. Opening 3. Start Me Up 4. It's Only Rock 'n Roll 5. Let's Spend The Night Together 6. Tumbling Dice 7. Out Of Control 8. She's A Rainbow 9. Wild Horses 10. Paint It Black 11. Honky Tonk Women 12. Band Introductions 13. You Got The Silver 14. Happy
Disc 2 (75:33)
1. Midnight Rambler 2. Miss You 3. Gimme Shelter 4. Jumping Jack Flash 5. Sympathy For The Devil 6. Brown Sugar 7. You Can't Always Get What You Want (with Estudio Coral de Santiago) 8. Satisfaction 9. Fireworks & Ending 10. After The Show
COLOUR NTSC Approx.142min.





























