祝! CHEAP TRICK来日決定!! 3年ぶりとなるジャパンツアーが2016年11月に行われることになったわけですが、期待に膨らむ胸に火を付けて爆発させる最新ライヴアルバムが到着です!ロックの殿堂入りを果たし、新作『BANG, ZOOM, CRAZY... HELLO』も好調な彼らですが、現在は同じく殿堂入りしているHAERT、JOAN JETTと共に“ROCK HALL THREE FOR ALL TOUR”の真っ最中。この豪華ツアーは全31公演で北米をサーキットしています(この3組丸ごと来日してくれればいいのに……)が、本作はその6公演目となる「2016年7月22日シンシナティ公演」のオーディエンス・アルバムです……よね?いきなり失礼いたしました。本作は、確かにオーディエンス録音です。録音者本人が断言して公開しているのだから間違いない。しかし、聞こえてくるサウンドは、とても“オーディエンス録音”からイメージされるものではない。「まるでサウンドボード」というよりは、「本当にサウンドボードじゃないの!?」という次元の激近・激クリアなサウンドなのです。もちろん、客録ならではのリアリティ、臨場感、大喝采も収められてはいるのですが、それが激近&クリアな楽音を邪魔するどころか、丁寧・精緻にミックスしたかのように美しい。あまりに理想的で「まるでオフィシャル」と呼びたくなるのです。このテーパーがHAERTやJOAN JETTも録音していたのか分かりませんが、もし記録していたら是非とも聴きたい。それほどのハイクオリティ・サウンドで描かれる最新ショウは、いつもの、いつまでも変わらないCHEAP TRICK節。カップリングツアーだけにセットは短いのですが、それだけにヒット曲の密度、パフォーマンスの濃度が凄い。「Ain't That a Shame」「I Know What I Want」「Auf Wiedersehen」「On Top Of The World」といった大定番がないのは意外な気もしますが、アレも外せないコレも外せないといった超名曲だらけです(これらの名曲は現ツアーでも日替わり演奏されていますので、11月の来日でも期待大です)。では、完全に“いつも通り”かと言うと、それもまた違う。ゴールデン・ヒッツの中で新旧のスパイスも効いているのです。懐かしいデビュー作の「Elo Kiddies」、THE VELVET UNDERGROUNDのカバー「I'm Waiting for the Man」、さらには新曲「Blood Red Lips」も初お目見え。特に「Blood Red Lips」は、この日が初演ですし、現在のところまだ2・3回しか演奏されていない激レアテイクです。しかも、これがまた新曲にも関わらず不動のCHEAP TRICK印。今度の来日公演は単独ですし、より長いセットで新曲がどれだけ演奏されるのか分かりませんが、なんとも期待高まる1曲なのです。兎にも角にも、凄まじいハイクオリティ・サウンドで最新ショウが聴ける。これに尽きます。来日ニュースが飛び込んできたために記念盤となりましたが、そうでなくてもリリースせずにはいられない素晴らしいサウンドとライヴが詰まった1枚。11月が待ちきれなくなるだけでなく、ひとつのライヴアルバムとしても極上の1本。
Live at Riverbend Music Center, Cincinnati, OH. USA 22nd July 2016 TRULY PERFECT SOUND (62:30)
1. Intro 2. Hello There 3. Big Eyes 4. Elo Kiddies 5. California Man 6. If You Want My Love 7. Blood Red Lips 8. Need Your Love 9. Bass Solo 10. I'm Waiting for the Man 11. The Flame 12. I Want You to Want Me 13. Dream Police 14. Surrender 15. Goodnight
Robin Zander - Vocal, Guitar Rick Nielsen - Guitar, Vocal Tom Petersson - Bass, Vocal Daxx Nielsen - Drums





























