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Y & T ワイ・アンド・ティー/Tokyo,Japan 1982

決定です!'80年代の初め、ジャパニーズ・ヘヴィメタル・シーンの形成へ大きな役割を果たした"ジャパン・ヘヴィメタル・フェスティバル"でも、半ば伝説と化している第二回開催。その中でとりわけ強い印象を残したY&Tの名演を、じっくりとお楽しみ頂けます!1974年のバンド結成後、'70年代に2枚のアルバムを発表した"YESTERDAY & TODAY"は、そのサウンドにブリティッシュ・ハードロックにも通じるヨーロピアンな湿り気と哀愁を漂わせ、ロック・ファンから注目を集めていました。特にデイヴ・メニケッティが奏でるメロディアスなギターは日本人の嗜好にもマッチし、メニケッティはゲイリー・ムーアと並ぶ「人間国宝」とも表現されたほど。しかし彼らが本格的なデビューを果たした'70年代中盤から後半は、世界的なパンク・ニューウェーブのブームが起こり、ハードロック人気が低迷しつつあった時代。さらにハードロック人気が回復しつつあった'70年代末には、同じアメリカ出身のバンドとしてVAN HALENが脚光を浴びるなど、YESTERDAY & TODAYは「通好み」の存在でした。そんな彼らにとってターニング・ポイントとなったのが1981年。バンド名をシンプルな"Y&T"とし、傑作「EARTHSHAKER」で事実上の再デビューを果たしたのです。この作品では'70年代から有していたメロディセンスをさらに磨きつつ、ハードさとドラマ性を高めた音楽を提示し、アメリカのみならず日本のファンからも絶賛を受けました。そして1982年7月、遂にY&Tの初来日が実現します。それは当時日本でも高まりつつあったハードロック・ヘヴィメタル人気を受けて始まった、"ジャパン・ヘヴィ・メタル・フェスティバル"へのゲスト参加(実際にはヘッドライナー格)という形でした。この"ジャパン・ヘヴィ・メタル・フェスティバル"は、とある有名音楽雑誌が主催したイベント。出演アーティストは国内バンドが中心でしたが、あの"スーパー・ロック"に先駆けてメタル中心のフェスティバル形式コンサートを実現した点、国内の有力バンドに全国的な知名度を得させた事など、その功績は高く評価されています。中でも'82年7月の開催は、LOUDNESSやPINK CLOUD、当時はアマチュアだったEARTHSHAKERなどが参加しており、ジャパニーズ・メタル・ファンからは「伝説のフェスティバル」とまで言われています。そこへさらに重みを加えたのが、Y&Tの参加に他なりません。本作ではそのジャパニーズ・メタル史に残る「1982年7月31日,東京・大田区体育館」でのフェスティバルより、Y&Tのステージをオープニングからアンコールまで余す所無く収録しています。もちろん録音者はあのMiracle Man!"1階12列39番"から、ライヴの模様を生々しいドキュメント・タッチのオーディエンス録音で楽しめます!ディスクを再生していきなり飛び出す大歓声に、聴き手は場内の盛り上がりと、ファンがY&Tへ寄せる期待の高さを理解するはず。音の明度はもちろん最上級。会場のエコーを含んだ音像も、実況録音らしい臨場感とライヴリーなリアルさを味わえます(演奏中は歓声などが余り気にならないのも嬉しい特徴です)。セットリストは「EARTHSHAKER」の全10曲中、8曲までを取り上げており、オープニングの「Hungry For Rock」から聴き応えは満点。メニケッティは全ての曲で大活躍。流れるようなメロディと鋭いエッジを併せ持ったギター、個性的な声質ながら安定したヴォーカルと、その存在感は同時期のゲイリー・ムーアを連想させます。ハードな曲だけでなく、じっくりと聴き込ませる「Dirty Girl」などは彼の実力をアピールします。さらに「ワンバスでツーバスの音を出す男」と言われたレオナード・ヘイズのドラムも迫力満点。デビュー以来のステージ活動で磨き上げられたバンド演奏力をしっかりと確認できます。アルバム・リリース直前の「BLACK TIGER」から、「Forever」・「Black Tiger」の2曲が連発される中盤は大きな聴き所。サイドギターのジョーイ・アルヴィス、ベースのフィル・ケネモアもバックをがっちりと支え、楽曲により重厚なドラマ性を与えています(彼らは各曲のコーラスでもメニケッティを盛り立てています)。メニケッティらしい泣きのメロディが印象的な「I Believe In You」・「Rescue Me」(この「Rescue Me」で起こる場内の手拍子も、素晴らしいムードを醸します)、スピード感ある「Knock You Out」も聴き逃せないポイント。さらに「Squeeze」は中盤にドラムソロをインクルードし、アルバムとも違った表情を見せます。ラストではサミー・ヘイガーのカバー「Call My Name」が楽しさいっぱいに演奏され、約67分のライヴを最高の盛り上がりでクロージングします!Y&Tはこの1982年の来日において、フェスティバル出演だけでなく、東京で単独公演も行いました。嵐の夜に行われたこのライヴは彼らの思い出ともなり、1983年のアルバム「MEAN STREAK」収録曲「Midnight In Tokyo」へと結実したのは良く知られます。すなわち、この'82年来日公演は、日本のファンとバンドの双方にとっても非常に重要な出来事だったのです。その模様を生々しく、リアルに切り取った本音源は、Miracle Man録音でも特に意義深い一本と言えるでしょう。 Live at Otaku Taiikukan, Tokyo, Japan 31st July 1982 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters) 1. Introduction 2. Hungry For Rock 3. Hurricane 4. Dirty Girl 5. Forever 6. Black Tiger 7. I Believe In You 8. Young And Tough 9. Knock You Out 10. Guitar Solo 11. Rescue Me 12. Squeeze 13. Drum Solo 14. Squeeze (Reprise) 15. Call My Name Dave Meniketti - Guitar, Vocals Joey Alves - Guitar Phil Kennemore - Bass, Vocals Leonard Haze – Drums

Y & T ワイ・アンド・ティー/Tokyo,Japan 1982

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