BBCのスタジオライヴを収めたサウンドボード・アルバムです。録音されたのは「9月18日BBC Maida Vale Studio 3」で、そのサウンドはまさしくオフィシャル級。それこそデラックス・エディションか何かでスタジオアルバムに付属できるほど完璧なライン録音です。そのハイエスト・クオリティで10曲・約1時間のライヴが聴けるだけでも嬉しいところですが、そのライヴの中身がまた凄い。当時の最新作「HEATHEN」のナンバーを軸にクラシックスを演奏していくオーソドックスなスタイルなのですが、そこで選ばれた昔の曲がハンパではないのです。1978年以来の復活となる「Alabama Song」、ボウイ本人が「もう歌うことはない」と思っていた「Rebel Rebel」、極めつけは「The Bewlay Brothers」! 1971年の名作「HUNKY DORY」のナンバーですが、この日がなんと31年の時を超えた初演。文字通りの“隠れた名曲”に初めてスポットライトが当たった瞬間なのです。こうしたレア曲たちも本編3枚組で聴けるのですが、やはりオフィシャル級サウンドボードで残る生演奏というのはたまらない。しかも、サウンドだけでなく、この日の演奏は非常に充実していて、新曲の「Everyone Says 'Hi’」にしてもあらゆるライヴバージョンを凌駕する名演中の名演に仕上がっているのです。ボウイはニューヨークに残っている愛娘アレクサンドラ(当時2歳)のために客席をデジタルカメラで撮影しながら歌っていたそうですが、その上でこれほどの名演とは……。レア度・クオリティ・演奏・歌声。その総てが100点満点のお宝ライヴアルバムです。
BBC Maida Vale Studio 3, London, UK 18th September 2002 STEREO SBD Broadcast: BBC Radio 2 on 5th October 2002
01. Introduction by Jonathan Ross 02. Sunday 03. Look Back In Anger 04. Cactus 05. Survive 06. 5:15 The Angels Have Gone 07. Alabama Song 08. Everyone Says 'Hi' 09. Rebel Rebel 10. The Bewlay Brothers 11. Heathen (The Rays)
FM BROADCAST RECORDING





























