カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Motorhead モーターヘッド/California,USA 1992 & more

2015年11月11日、“フィルシー・アニマル”テイラーが永眠しました。MOTORHEADの背骨となってワイルド極まりないロックンロールを叩き出していたフィルシーを偲び、彼が在籍したMOTORHEADのラスト・ライヴのサウンドボード・アルバムをお贈りします。本作が録音されたのは「1992年3月28日アーバイン公演」で、UGLY KID JOEと共にオジー・オズボーンの前座を務めたライヴです。実はこの時、MOTORHEADはツアーを行っていません。1991年12月まで“1916 TOUR”を行ったMOTORHEADは、次作「MARCH OR DIE」の制作に入っており、次の“MARCH OR DIE TOUR”初日の1992年8月30日でドラム・スツールに座っていたのはミッキー・ディーでした。「MARCH OR DIE」の詳しい制作日程は伝わっていませんが、アルバムを作っていた“ミュージック・グラインダー・スタジオ”と、この日の会場“アーバイン・メドウズ”は車で1時間半ほど。恐らくは、「MARCH OR DIE」アルバムの制作中に、ツアーで訪れたオジーの前座として友情出演したものと思われ、結果としてフィルシーのラスト・ライヴとなったわけです。そんな最後のライヴは、幸運なことにサウンドボードで記録されていました。それが本作なのです。そのサウンドは、ギラッギラの極上物。ところどころでハウリングが起きることもあるものの、それ以外に欠点らしい欠点もなく、オフィシャル級のスーパーサウンドでフィルシー最後の勇姿がばっちり聴けるのです。わずか8曲の前座ではありますが、そのドラミングは古株のファンにはこたえられない。もちろん、ミッキー・ディーもMOTORHEADの名を汚すことのないパワフルなドラマーではありますが、ワイルドで野性味あふれる叩きっぶりは、フィルシーでしかあり得ない独壇場。特に、最後の最後に爆速で突っ走る「Ace Of Spades」………やはり、やはり、コレ。このヤケクソ感なんですよ!さらに本作では、狂乱の「Ace Of Spades」で燃え上がった心を静めるボーナスとして「MARCH OR DIE」の「I Ain't No Nice Guy」も追加収録しました。実はこの曲こそ、フィルシーがMOTORHEADに遺した最後の曲。「MARCH OR DIE」アルバムには正式ドラマーのクレジットがありませんが、後にフィル・キャンベルが明かしたところによると、大部分のドラムはトミー・アルドリッジ。ミッキー・ディーが叩いたのは「Hellraiser」だけ、フィルシーは「I Ain't No Nice Guy」だけだったのです。フィルシーのMOTORHEADラストレコーディングとなったこの曲は、ゲスト・ギタリストとしてスラッシュがリードギターを弾き、オジーもレミーとデュエットしています。穏やかにレミーとオジーが「俺はイイ奴なんかじゃないんだ」と歌う中、フィルシーがダイナミックに切り込み、「Hey, Slash!!」の一声と共にギターソロが響き渡る………。レアでも何でもない公式テイクなのですが、まさに猛獣のようだったフィルシーの想い出にどうしても、どうしても聴いていただきたく収録いたしました。本作でギターをかき鳴らすワーゼルは既に亡く、レミーも病に冒されている。そんな中、フィルシーが逝ってしまいました。MOTORHEADを去ってから23年、今さら復帰するとは思っていませんでしたし、昨年11月にMOTORHEADのステージに上がったときもドラムは叩かず、挨拶だけでした。でも、でも、もう一度、一度でいいからレミーの後ろで叩きまくってほしかった。その想いをこめ、この1枚を贈ります。最後に、フィルシーの訃報に触れた友人たちの言葉を。 「大事な大事な友人、兄弟が昨晩、逝ってしまった。長いこと病気だったんだが、だからって覚悟ができてたわけじゃないんだ。俺は21歳のときからフィルの友達だった。彼は凄い奴だったよ。幸運なことに俺たちは知り合い、一緒に素晴らしい音楽を作ることができた。かけがえのない想い出がたくさん、数え切れないほどあるんだ。安らかに、フィル」 “ファスト”エディ・クラーク「ものすごい喪失だよ。フィルシーは素晴らしい友、凄いドラマー、とんでもなくイイ奴だったんだ。寂しいよ。なんて悲しい日なんだ。安らかに眠ってくれ、フィルシー。500ドルの貸しが残ってるってのによ」オジー・オズボーン「リル・フィルシー……ヤツはアルバムで“ひるむな”と叫んでいた……ヤツは大勢のキッズにパンクやメタルのヘアスタイルを教えた……ヤツは怒りと強い意志をドラムに叩きつけてた……ヤツは世間を『アホ』呼ばわりするのが好きだった……粋で、イイ奴で、ダービーシャーの男。安らかに眠ってくれ。愛しているよ」 Live at Irvine Meadows, Irvine, CA. USA 28th March 1992 STEREO SBD MOTORHEAD (38:52) 1. Dr. Rock 2. I'll Be Your Sister 3. No Voices In The Sky 4. Just 'Cos You Got The Power 5. Going To Brazil 6. The One To Sing The Blues 7. Killed By Death 8. Ace Of Spades (Bonus Track) 9. I Ain't No Nice Guy The Taylor's last recording with Motorhead STEREO SOUNDBOARD RECORDING Lemmy - Vocals, Bass Phil Campbell - Guitar Wurzel – Guitar "Philthy Animal" Taylor – Drums Slash - lead guitar on track 9 Ozzy Osbourne - additional vocals on track 9

Motorhead モーターヘッド/California,USA 1992 & more

価格:

1,386円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ