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Iron Maiden アイアン・メイデン/London,UK 1979

幻のメンバー、トニー・パーソンズ&ダグ・サンプソン時代が2公演丸ごと聴けるお宝オーディエンス・アルバムです!!創始者スティーヴ・ハリスは、1976年からIRON MAIDENの名前で散発的にライヴを行ってきましたが、その活動が活発になったのは1978年にデイヴ・マーレイ、ポール・ディアノの3人が揃ってから。それ以降、エイドリアン・スミスが加入するまで、この3人を核にしてセカンドギターとドラムを入れ替えながら成功の階段を駆け上がっていったのです。そんな極初期IRON MAIDEN最古の記録は、1978年12月31日録音の「THE SOUNDHOUSE TAPES」ですが、本作はライヴ録音で最も古い2公演をまとめたもの。IRON MAIDENの極初期は不確定な情報が多く、さまざまな日程の記録も噂が挙がっては消えていますが、現在確認できている1979年の録音はオフィシャルの「BBC RADIO ONE」とこの2公演だけです。まず、ディスク1は「1979年9月10日ミュージック・マシン公演」。これこそが最古のライヴ録音です。「THE SOUNDHOUSE TAPES」を制作した頃のセカンドギターはポール・ケアンズでしたが、本作ではトニー・パーソンズに交代。ドラムは「THE SOUNDHOUSE TAPES」と同じダグ・サウンプソンです。そのサウンドは、ヒストリカルなムードにむせ返るようなヴィンテージ感覚が美味しいオーディエンス録音。「まるでサウンドボード」とは言えませんが、決して爆音・割れ音などの類ではなく、楽音がクッキリと心地良い。この日は2種のマスターが出回っていますが、より長く、サウンドの良いベストバージョンを収録しています。そのサウンドで繰り広げられるライヴは、すでに全編オリジナルの楽曲で占められ、「KILLERS」に収録されることになる「Another Life」「Innocent Exile」「Drifter」が早くも演奏されています。そうした複雑な楽曲を危なげなく演奏しているものの、「LIVE AT RAINBOW」「MAIDEN JAPAN」で馴染んだものとはだいぶ違う。あの爆走もシャープな切れ味はなく、ディアノの素っ頓狂なシャウトが初々しく、ドラムもやや野暮ったい。しかし、この野暮ったさが後初期MAIDENの味。デビュー作で薄れ、「KILLERS」ではほとんど消えかかっていたNWOBHMバンドの体臭が強烈に匂うのです。代わってのディスク2は「1979年10月5日ラスキン・アームズ公演」。こちらも6種類知られるバージョンの中から、最良・最長のマスターを使用。「YEARS OF WRATH 1979-1981」にも収録されたライヴですが、本作の方が曲も多く、サウンドもグッと良い。ディスク1に比べるとややオーバーピーク気味ではあるものの、クリアさは断然上です。演奏のニュアンスがビビッドに伝わってきます。そのクリアさが特にありがたいのは、トニー・パーソンズのギター。馴染みまくった曲の中で鳴る、馴染みのないパーソンズのロックンロール調リズムギター。やけに新鮮です。さらに、ギターソロではパーソンズ→マーレイの順に分け合って弾き倒しています。さらにディスク1より曲も多く、「The Ides Of March」「Strange World」「I’ve Got The Fire」も聴ける。特に「Strange World」があることで、デビュー作「鋼鉄の処女」全曲が網羅。大名盤の貴重メンバー&発展途上バージョンとしても楽しめるわけです。また、この時期から「The Ides Of March」を取り上げていることもポイント。元メンバーのサンダースティックがSAMSONに持ち込み、「Thunderburst」の名で先に発表してしまったいわく付きの曲ですが、やはりSAMSONが発表する(1980年6月)前からライヴで披露していた。その歴史的な証拠でもあるわけです。この後、デニス・ストラットンとクライヴ・バーを加入させたIRON MAIDENはデビュー作「鋼鉄の処女」制作(1980年1月)→“METAL FOR MUTHAS TOUR 1980”(2・3月)→JUDAS PRIESTの“BRITISH STEEL TOUR 1980”のサポート(3月)→“IRON MAIDEN TOUR 1980”(4ー12月)と歩みを進め、我々のよく知る大活躍へと発展していく。本作は、そこに至る前、歴史的傑作「鋼鉄の処女」以前の1979年ステージを一挙に聴けるお得な2枚組なのです。 Music Machine, London, England 10th September 1979 Ruskin Arms, London, England 5th October 1979 Disc 1(62:38) Live at Music Machine, London, England 10th September 1979 1. Wrathchild 2. Sanctuary 3. Prowler 4. Remember Tomorrow 5. Another Life 6. Running Free 7. Transylvania 8. Invasion 9. Charlotte The Harlot 10. Phantom Of The Opera 11. Iron Maiden 12. Innocent Exile 13. Dave Murray Guitar Solo 14. Drifter Disc 2(72:39) Live at Ruskin Arms, London, England 5th October 1979 1. The Ides Of March 2. Wrathchild 3. Sanctuary 4. Prowler 5. Remember Tomorrow 6. Running Free 7. Another Life 8. Transylvania 9. Strange World 10. Invasion 11. Charlotte The Harlot 12. Phantom Of The Opera 13. Iron Maiden 14. Innocent Exile 15. Tony Parsons Solo 16. Dave Murray Solo 17. Drifter 18. I've Got The Fire Paul Di'Anno – Vocals Dave Murray – Guitar Tony Parsons – Guitar Steve Harris – Bass Doug Sampson – Drums

Iron Maiden アイアン・メイデン/London,UK 1979

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