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Iron Maiden アイアン・メイデン/London,UK 12.21.1980

“IRON MAIDEN TOUR 1980”の最終日にして、オフィシャル映像でも有名な「1980年12月21日レインボーシアター公演」。初期MAIDENを代表する名演でありながら、オフィシャルには6曲分だけでしたが、本作はそのフルライヴを極上サウンドで収めたオーディエンスアルバムなのです!先日リリースされたばかりのCD「RAINBOW 1980」も1980年のレインボーシアターでしたが、あちらは「6月20日」。“同じ年”・“同じツアー”・“同じ会場”のために古くから混同されることもありましたが、まったくの別ライヴです。その混乱に拍車をかけてきたのが、サウンド。双方ともツアーを代表する素晴らしい録音で、初期には「サウンドボード録音だ」「オフィシャルビデオの流出完全版?」「なぜ演奏やセットリストが違う!?」……等々の迷いを生んできたのです。そんな本作は、伝説的なキニー製アナログ「KILLERS(EXTRA VAGANZA UD-6539 A/B, UD-6550 A/B)」から起こされたもの。先日の「RAINBOW 1980」リリースに際して「6月20日」のキニー製LPを復刻いたしましたが、それよりも本作「12月21日」の方が遙かに音が良い! それこそ、キニーのオリジナル・カセットから起こした「RAINBOW 1980」と完全に同等の素晴らしいサウンド。楽音の木目がやたらと細やかで、恐ろしくクリア。高音はライン録音のように際立ち、低音の床も会場を揺るがすヴァイヴまで伝わってくるよう。かと言って、極端にドンシャリなわけでもなく豊かな中音域も見事。薄衣のように軽やかにまとった残響や会場の拍手でこそオーディエンス録音とは分かりますが、これほどのサウンドならサウンドボードとして流通していたのもムリはない……と言いますか、オフィシャルのアウトテイクと思われても仕方がありません。そんなサウンドで彩られるのが、エイドリアン・スミスを迎えて“初期MAIDENの完成形”となった凄まじいアンサンブル。IRON MAIDEN自体は1975年結成ですが、私たちの知るバンドの原型が生まれたのは、1978年にポール・ディアノ、デイヴ・マーレイ、スティーヴ・ハリスの3人が揃ったとき。そこからサイドギターとドラマーを交代させながらグングン腕を上げていったわけですが、エイドリアンはそれまでの誰とも違った。なにしろ、デイヴ・マーレイとは竹馬の友で共にギターを始め、成長してきた仲。その相性はさながら兄弟のようであり、初期MAIDENの爆走ライヴの中で、キッチリと絡み合うツインの響きは、まさしくWISHBONE ASHの後継者です。本作のライヴは、そのエイドリアンの加入直後。ここで、“IRON MAIDEN TOUR 1980”の概要を見てみましょう。 ・4月1日ー6月30日:UKツアー48公演・7月1日ー10月13日:欧州ツアー40公演 《デニス脱退/エイドリアン加入》・11月21日ー12月21日:UKツアー13公演 UKツアーにベルギー公演があったり、欧州ツアーにロンドン公演が混じっていたりもしますが、おおよそこの3パートになっています。3つめの“11月21日?12月21日UKツアー”は、エイドリアンのウォームアップも兼ねていました。本作が録音されたのは、その最終日。つまり、加入直後のフレッシュさが爆発しながら13回目で呼吸も合ってきた、素晴らしく美味しいタイミングのショウなのです。その上、本作はオフィシャル収録の緊張感まであり、ビシッとしたアンサンブルは、“IRON MAIDEN TOUR 1980”の中でもバツグン。スティーヴ・ハリスは、この日を振り返って「もの凄く緊張したよ。でも、そのおかげで良いライヴになった」と語っていますが、その言葉通りの名演中の名演なのです。そんなポテンシャルで、オフィシャルでカットされた「Sanctuary」「Charlot The Harlot」「Another Life」「Strange World」「Prowler」「Innocent Exile」「Running Free」「Drifter」までもがたっぷり。その結果、デビュー作「鋼鉄の処女」全曲も披露され、かの大名盤のエイドリアン・バージョンとして楽しむこともできるほどです。ここで余談をひとつ。この日の「Killers」はオフィシャルでも収録された通り、仮歌詞の初期バージョン。ディアノ曰く「本番5分前に即興で歌詞を書いた」というエピソードが有名なのですが、現在では音源発掘が進み、5・6月のUKツアーで既にほぼ同じ歌詞で歌っているのが確認されています。なんともディアノらしいエピソードですね。また、ライヴ本編の後には「Women In Uniform」「I've Got The Fire」のライヴバージョンが収録されています。「Women In Uniform」はTOP OF THE POPS出演時、「I've Got The Fire」はシングル「SANCTUARY」のB面テイク(ギターはデニス・ストラットン)でどちらも公式化されていますが、オリジナルLPを忠実に復刻いたしました。エイドリアンを得て、ついにワールドクラスのバンドを完成させた初期IRON MAIDEN。その名演中の名演を極上サウンドのオリジナルLPから復刻したライヴアルバムです。オフィシャル映像で愛され続けていた激烈ライヴの完全版。ぜひ、ご体験ください! Rainbow Theatre, London, UK 21st December 1980 TRULY PERFECT SOUND Taken from the original 2LP "Killers"(EXTRA VAGANZA UD-6539 A/B, UD-6550 A/B) Disc 1 (41:57) 1. The Ides Of March 2. Sanctuary 3. Wrathchild 4. Remember Tomorrow 5. Charlot The Harlot 6. Killers 7. Another Life incl. Drum Solo 8. Transylvania 9. Strange World Disc 2 (44:51) 1. Prowler 2. Innocent Exile 3. Phantom Of The Opera 4. Iron Maiden 5. Running Free 6. Drifter 7. Women In Uniform (Top Of The Pops, 13th November 1980) 8. I've Got The Fire (B Side of "Sanctuary" UK 7" Single) (Marquee, London 3rd April 1980) Paul Di'anno – Vocal Steve Harris – Bass Dave Murray – Guitar Adrian Smith – Guitar Clive Burr – Drums

Iron Maiden アイアン・メイデン/London,UK 12.21.1980

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