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Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/West Germany 1973

ZEPのインタープレイの技巧が頂点に達したといっても過言ではないのが1973年ヨーロッパ・ツアー。またの名を名演量産ツアーと呼んでもいいほど。冬のイギリスでツアーを決行した結果としてプラントの声が変質してしまい、まだこの時点では力の無い歌唱が散見されつつも、それを気にさせないほど強烈な演奏をペイジとボンゾが繰り広げていた。5月からのアメリカのスタジアムでエンタープライズ面を気にし始める前の、極度にスリリングなインタープレイの応酬がマニアの間で高い人気を誇ります。これまた名演であった「VIENNA 1973」のリリースは記憶に新しいところですが、高い人気を誇る時期というだけあって、それこそ多くのアイテムが生み出されてきました。しかし3月21日のハンブルク公演に関しては現在に至るまで意外なほどアイテムが少なく、8年前にリリースされた「MERCY ON ME」が決定版とされてきたのです。ショー後半のみの録音であったPAアウトのサウンドボード録音では足りない部分を同日のオーディエンス録音で補い、この日のすべてをまとめあげた仕上がりは「ハンブルク73の決定版」との評価をマニアから受けました。それも今やSold Out。ステッカーなしのバージョンまで今も売れ続ける「VIENNA 1973」と同様に、ハンブルクも入手可能な状態にしてもらいたい…当然のリクエストが寄せられていたのです。そこで一旦はジャケのリニューアルなどによる「MERCY ON ME」(以下「既発盤」と称します)の再発が具体化したのですが、そこは名演たるハンブルク73。せっかくの機会だからと現存する音源をもう一度洗い直すところから始めよう、ということで既発盤に代わる新たなアイテムのリリースへと企画が生まれ変わったのです。もっとも「MERCY ON ME」のリリースから8年、既に出尽くした感があるZEPの音源界においてハンブルク73においても劇的な発掘やアップグレードがある訳でもなく(SBDはあれ以上の録音が行われていません)、現在流通しているAUDとSBDそれぞれのバージョンを洗い直し、現在の耳で聞きうる新たなバージョンを今回の為に制作しました。AUDに関しては既発盤と同じく2nd gen.として出回っているバージョンを使用。既発盤と前後してリリースされた「HAVING A PARTY」(こちらは好評発売中)の3月17日ミュンヘンや先のウィーンのAUDパートのような、全編がAUDでもリリース出来てしまう音源と比べるとこちらの音質はちと苦しい。全体を通してこもり気味な音質。それでも演奏が大きく捉えられているのが救いで、特にショー前半の演奏の力強さをしっかりと伝えてくれる点において、マニアなら大いに楽しめるもの。このパートは既発盤においていくつかの問題がおざなりにされていました。まずはショー冒頭三曲で起きていたピッチの変動や音ヨレ。中でも「Over The Hills And Far Away」の1:12で起きていたヨレは聞いていて脱力しそうなほどでしたし、次の「Black Dog」に至っては演奏前から2分半以上もピッチが落ちたままでした。今回のリリースに当たっては、それらの問題を緻密にアジャスト。既発盤と比べて格段に安定した状態となっています。それともう一つは「Over The〜」などショー前半に顕著だったレベルオーバーから起こる音の歪み。中でも同曲はプラントが歌っている途中からいきなり会場の出音のレベルが上がっており、音源としても歪みが生じやすい状態でした。この問題も今回は徹底的に解消していますので、こもり気味ではあるものの、ウォーミーでマイルドなAUDパート独特の魅力が一層楽しめる仕上がりとなっています。最後に細かい点ではありますが、「Stairway To Heaven」以降のAUDパートに顕著だった定位の偏りまで修正。今回のリリースにおける大きな変更はSBDパート。既発盤リリース時にはマスターから落とされたというバージョンを採用していましたが、今回は敢えて1st gen.バージョンに切り替えたのです。一見するとマスターがベストでは?と思われるのも当然かと思いますが、そちらは音源流通時にパソコン上でヒスノイズを抑えるイコライズが施されてしまっており、スピーカーからパッと聞いた感じではノイズが低く聞こえるのですが、その実イコライズ特有のシュワシュワとした不自然さが漂ってしまっていたのです。これは演奏が静かな場面で顕著。今回採用した1st gen.バージョンの方がヒスノイズのレベルは大きいのですが、はっきりナチュラルだと解ります。このパートに関しては古の名盤スコルピオ、Led Noteなどと同等の音質。むしろこちらのバージョンにイコライズをほどこしたものが「マスター」として騙られて流通した可能性も十分に考えられます。そして今でこそ73ヨーロッパにおける大名演の一つとして揺るぎない地位を築いた感のあるハンブルクですが、それが日本で認知されるようになったのは思いのほか最近であったように思います。最初にSBDパートを発掘してみせた懐かしの紙ジャケのロッキン・レコーズCD「APRIL FOOL’S DAY」は何と言ってもまったく違った日付をタイトルに関してしまった上、冒頭に別の日のライブを入れてしまうという雑な作り、とどめに不完全収録が災いして発掘SBDという以上のインパクトが感じられなかった。むしろ90年代の後半からZEPライブ音源のアイテムが出揃い始めてから評価されたのではないかと。それにしてもこの日の「Dazed And Confused」は本当に凄い。ただでさえハイレベルな名演が居並ぶこの時期の同曲の中にあって、ハンブルクが凄いのは曲の序盤から煽りまくるボンゾ。そんな状況に応えてプラントが「Cold Sweat」を連呼すると演奏はさらに暴走。ここまでなら他の日でも負けず劣らずの展開がみられましたが、この日は静の「San Francisco」が始まっても一向にボンゾが静まらず、それどころかペイジも余裕たっぷりに応酬するという強烈なもの。それだけに弓弾きが終われば待ってました!とばかりにボンゾがキレまくったドラムで頂点に。「Whole Lotta Love」のファンキー展開が始まるとまたしてもボンゾは炸裂。完全にアンサンブルの主役へと躍り出ており、随所で彼の雄叫びまで捉えられています。しかし、どんなにキレても地に足がついている感じが73ヨーロッパにおけるボンゾの卓越したドラミング。そこにプラントが「D'yer Mak'er」のハミングの切り込んでくるのが愉快な場面。しかしSBDパートで生々しいまでに捉えられている圧巻のパフォーマンスだけでなく、AUDで聞かれるショー前半から既にボンゾがエンジン全開なのが明白です。そして普段より遅いテンポ(もしかしたら史上最遅?)で演奏される「Dancing Days」と、それに対してまったく盛り上がらないオーディエンスの反応も面白い。それでいて全体のボルテージは極めて高いハンブルク73、文字通りのリニューアル・バージョンが遂に登場です!お待たせしました。 Live at Musikhalle, Hamburg, West Germany 21st March 1973 Disc 1 (57:19) 1. Rock And Roll ★僅かにカットイン 2. Over The Hills And Far Away ★不安定だったスピードが解消 3. Black Dog ★不安定だったスピードが解消 4. Misty Mountain Hop 5. Since I've Been Loving You 6. Dancing Days 7. Bron-Y-Aur Stomp ★演奏後の曲間は編集により前回版よりも若干長め 8. The Song Remains The Same 9. The Rain Song Disc 2 (73:10) 1. MC 2. Dazed And Confused(Aud+SB) ★4:38以降SBへチェンジ 3. Stairway To Heaven(SB+Aud) ★8:01以降Audへチェンジ 4. Whole Lotta Love(Aud+SB) ★1:53以降SBへチェンジ 5. The Ocean

Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/West Germany 1973

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