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Yes Jon Anderson,Steve Howe,Jonathan Elias イエス/Holding On Session 1990

8人YESの唯一作であり、紆余曲折の極みだった『結晶』。その制作裏舞台をのぞき見る秘蔵デモがリリース決定です。『結晶』の決定的なサウンドボード・アルバム『DEFINITIVE UNION DEMOS 1990-1991』が登場しますが、本作はそれとはまったく別のもの。以前から知られるデモの最高峰版でしたが、こちらは完全初登場となる超貴重なデモ音源なのです。この音源を発掘したのは『DEFINITIVE UNION DEMOS 1990-1991』やABWHの『SECOND LP DEMOS 1990』を発表したのと同じ海外のコア・マニア。上記2作よりもグッと制作初期にあたる作曲段階のデモなのです。その中身は「Holding On」4テイクと「Silent Talking」2テイク。スタジオにいるのは8人ではなく、ジョン・アンダーソンとスティーヴ・ハウ、それに『結晶』のプロデューサーであるジョナサン・エリアスの3人。ハウによるギター・アルペジオとエリアスのシンセが奏でられる中で、ジョンが仮メロディを探るように歌う……。そんな空間に立ち会える1枚なのです。また、そのサウンドもプライヴェート感覚満点。『DEFINITIVE UNION DEMOS 1990-1991』収録のテイクはいずれもサウンドボードでしたが、本作はハウによる個人録音。恐らく、彼がスタジオに持ち込んでいたウォークマンでメモのように回していたカセット・テープなのです(カチャッという操作音も超リアル!)。ハウのギターだけがやけに大きいバランスではある。しかし、だからこそスタジオ内の位置関係まで感じられ、ジョンやハウと同席している感覚を味わえるのです。さらに生々しいのは、そんなセッション空間で交わされる会話。演奏の合間に相談する声が聞こえ、演奏中にも(コードを?)指示が飛ぶ。後年、レコーディング中にジョンとスティーヴがいかに険悪だったかを語っていますが、本作はそこまで殺気だってはいないものの、和やかともちょっと違うシリアスなムードはしっかり感じられる。『結晶』は複雑なYES史でもとびきり込み入った状況で制作されたわけですが、そんなスタジオに流れる空気感をたっぷりと吸い込むことができるのです。音楽的に整い、サウンドも素晴らしい『DEFINITIVE UNION DEMOS 1990-1991』とは違い、ややマニアックな作曲段階の本作。マニア向けではあるものの、だからこそマニアの皆さまには聞き逃していただきたくない逸品。特異作『結晶』が生まれ、育っていった現場。 (31:14) 1. Studio Talk 2. Holding On #1 3. Holding On #2 4. Holding On #3 5. Holding On #4 6. Silent Talking #1 7. Silent Talking #2

Yes Jon Anderson,Steve Howe,Jonathan Elias イエス/Holding On Session 1990

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