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Various Artists U2,Queen.David Bowie,Paul McCartney,Who,The/London,UK 1985 Upgrade

2018年最大の記録的ヒットとなったQUEENの『LIVE AID』。名門キニーによる現場実況は衝撃を持って迎えられ、再入荷に次ぐ再入荷でも追いつかない異常現象まで引き起こしています。しかし、あの超話題作ですら序章に過ぎませんでした。そう、「1985年7月13日ウェンブリー・スタジアム」に立ち会ったキニーのスタッフは、QUEEN以外のアーティストも録音していた。本作は、そんな“QUEEN編以外”も収録したもの。QUEENも含め、9組のステージを2時間6分54秒にわたって伝説の現場を伝える奇跡のオーディエンス録音。もちろん、全世界初公開の超・衝撃作なのです。その9組とはU2、DIRE STRAITS、QUEEN(昼)、DAVID BOWIE、THE WHO、ELTON JOHN、FREDDIE MERCURY & BRIAN MAY(夜)、PAUL McCARTNEY、そしてオールスターのBAND AID。ウェンブリー・スタジアムでも最重要となるステージを本生100%のリアル体験をさせてくるのです。それでは、各バンド/ミュージシャンのステージを個別にご紹介していきましょう。 【ディスク1:U2(17:19出演)】 キニー・テープは、当日14組目だったU2からスタート。再生の瞬間からもう、奇跡の予感がひしひし。まず何より、80年代オーディエンスとは思えないサウンドが素晴らしい。QUEEN編をお聴きになった方ならご存じと思いますが、巨大なスタジアムとは信じがたいクリアさ、大熱狂を吸い込みながら不思議なほどバンド・サウンドが主役を張るバランス。まさにキニーの粋とも言えるマジック・サウンドがあの音世界が最初から全開なのです。そして、ショウも奇跡的。「Sunday Bloody Sunday」「Bad」の2曲ですが、やはり衝撃なのは「Bad」。「Satellite of Love」「Ruby Tuesday」「Sympathy for the Devil」「Walk on the Wild Side」といった名曲の断片を散りばめながら13分に及ぶ大熱演。その最中に、突如悲鳴のようなどよめきが起こる。実はこのシーン、ボノが観客を選んでステージに招いており、なかなか上がれないのを待ちきれずに客席まで降りて行った瞬間なのです。プロショット映像でも大歓声がさざ波のように聞こえましたが、本作はその声が起きているただ中。招かれた観客とハグし、ダンスし、頬にキスする瞬間がはっきりと分かり、さざ波のようなどよめきの正体が1人ひとりの悲鳴や喝采だった事も分かるのです。そして、そんなボノに胸を熱くした後の7万2000人のシンガロングも美しい。プロショットでも印象的なシーンではありましたが、現場で感じる感動はもっと大きくて深い。それを現場体験できるのです。 【ディスク1:DIRE STRAITS(18:00出演)】 続くは『BROTHERS IN ARMS』の記録的ヒットで一躍時の人となっていたDIRE STRAITS。「Money For Nothing」「Sultans Of Swing」の2曲を披露しており、前者ではアルバムと同じくスティングとの共演です。ここでの凄味は、その絶頂ぶり。悲鳴やどよめきが起きるわけではありませんが、各曲のイントロと共に起こるビシッとした手拍子が凄い。7万2000人のスケール感がしっかりと分かるのに、まるでホールクラスのシンクロ率。1人として流しで聴いている人がいないのではないかと思うような集中力。マーク・ノップラーのギターや全盛のアンサンブルが凄い事はプロショット映像でも分かりましたが、本作はそれを迎える観客のノリまではつまびらかになる。ただし、曲が進むほどに集中が途切れて話し声が出てくる(苦笑)ところもリアルです。 【ディスク1:QUEEN(18:41出演)】 そして、ディスク1の最後は奇跡を起こしたQUEEN。本作でもフル収録しています。このパートはすでにご存じの方も多いので割愛しますが、あの感動のステージもイベントの流れの中で体験すると一層胸に迫る。ぜひ、飛ばさずに通して味わっていただきたい奇跡の中の奇跡です。 【ディスク2:デヴィッド・ボウイ(19:23出演)】 代わってのディスク2は、デヴィッド・ボウイから。冒頭に流れるのはミック・ジャガーとLIVE AIDのために共演したシングル「Dancing In The Street」。これは生演奏ではなく、現場のスクリーンにPVが流されている。「なんだPVか」と思ったところで驚くのが7万2000人の熱狂。PVに合わせて歌い、盛大な喝采や口笛の嵐を贈る贈る。実はこれも素晴らしいドキュメントなのです。そして、ボウイ登場。QUEENが奇跡を起こした後だけに、さぞやりづらかろう……と思いきや、そこは希代のカリスマ。7万2000人を沸かしに沸かす。ビシッとした手拍子は衰えることを知らず「Rebel! rebel!」「But I try I try」の大合唱もぶ厚く巨大。そして、ウェンブリー鍋のあちこちから吹きこぼれるような口笛が飛び続ける。そして、14万4000の手がリズム隊と化すハイライトの「Heroes」……。QUEENの奇跡を見事に受け継ぎ、鍋を見事に沸騰させ続けていたのが客席の現実感で体験できます。 【ディスク2:THE WHO(19:59出演)】 その沸騰が再び爆発に変わるのが、英国の英雄THE WHO。こちらも3年ぶりとなる、ワン・タイム・オンリーの特別再結成コンサート。冒頭、セットアップに手間取ってなかなかスタートできないでいるわけですが、そんな最中でさえ凄い盛り上がり。そして「My Generation」のイントロが弾けるや一気に大爆発。そして、ウェンブリー鍋が一丸となった「Sure play a mean pinball!!」大合唱の凄まじい事……。よく「天井を吹き飛ばす熱狂」というフレーズがありますが、ウェンブリー・スタジアムがオープン・スペースで良かった……そんなトンチンカンな事まで頭をよぎる異様な盛り上がり。正午のSTATUS QUOから8時間を超えているというのに、英国人の体力は底が知れません。後半「Love, Reign O'er Me」からはやや落ち着くのでQUEENほどの奇跡にはならなかった……と思ったところで、「Won't Get Fooled Again」のラスト2分辺りでロジャー・ダルトリーの雄叫び一発で一気に挽回。盛り上がりもガンガン加速して大団円を迎えてしまう力業を見せつけるのです。この大逆転もプロショット映像ではうかがい知ることの出来なかった現場の現実。LIVE AIDに流れていた現場の空気を肌感覚で感じ取れるキニーの秘宝なのです。 【ディスク2:エルトン・ジョン(20:50出演)】 さらに続くのは、QUEENの面々に「食われたよ」と負けを宣言したエルトン・ジョン。実は、ここで感じられるのは録音の現実感。エルトンはQUEENと並ぶ6曲を演奏したのですが、キニーのスタッフに残されていたのはWHAM!の2人と共演した「Don't Let the Sun Go Down on Me」だけ。完全に推測ですが、まだまだポール・マッカートニーやBAND AIDも残されており、恐らくテープ残量を気にしてのことだったのでしょう。実は一瞬ながらキュル音が入りかけるシーンもあり、泣く泣く停止ボタンを押した……そんな苦渋の決断が透ける。33年後の私たちにとっても残念至極ではありますが、これも現場で起きた現実。オーディエンス録音の1つのリアルなのです。そんな苦渋の中でも録音せずにはいられなかったのは、やはりジョージ・マイケルの存在でしょう。そして、彼の登場と共に録音を再開したキニーのカンは正しかった。その圧倒的な歌声は、奇跡を起こしたフレディにさえ匹敵する素晴らしさ。もちろん、見事なヴォーカリゼーションはプロショットでも味わえたわけですが、本作では響き渡るスペクタクルさえも備え、万単位のコーラス隊を従えている。プロショットではサビでわずかに聞こえる程度だったぶ厚いぶ厚い大合唱は、実はこんなにも壮大だった。そして、その大観衆を歌声だけで指揮してしまう神々しいまでのジョージ。長年聴いてきたサウンドボード音声では、本当の魅力の1/100も伝えていませんでした。私たちは、その真実にやっと出会う事ができるのです。 【ディスク2:フレディ・マーキュリー&ブライアン・メイ(21:48出演)】 再び奇跡の刹那を体験したウェンブリーに戻ってきたのは、あのQUEENの2人。テープが分かれていたために発見が遅れましたが、夜の「Is This The World We Created?」も録音されていたのです。これがまた貴重にして素晴らしい1曲。この曲の放送サウンドボードではスタッフの声が入り込んでとんでもない事になっていましたが、現場では何事もなく素晴らしい歌声がたっぷりと聴ける。あの放送事故に邪魔されることなく、奇跡の続きを味わうことができるのです。 【ディスク2:ポール・マッカートニー(21:51出演)】 そんなフレディ&ブライアンからシームレスで続くのが、ポール・マッカートニー。イベントでも大本命でしたが、本作でもハイライトの中のハイライト。フレディ&ブライアンのスタッフが誤ってマイクを抜いてしまい、ポールの歌声がまったく聞こえない事態が発生。2分ほどでトラブルは解決し、大歓声が沸き上がるシーンはテレビ中継にも残されています。しかし、その現場はもっともっと、もっと素晴らしかったのです。実は、トラブルを察した観客(一瞬、キニースタッフと思しき「どうした?」の声も聞こえます)は、一斉に大合唱を始めていたのです。これがあまりにも素晴らしすぎる。ステージで独り奮闘するポールに向けて励ますように広がる暖かい歌声の海。その美しい海原は、ポールのマイクが復活するや歓喜の大波へと変わる。そして、ポールの声と溶け合い「Let It Be」のメロディを紡いでいく……。思えば、1979年のウィングス最後のショウから5年もステージから遠ざかっていたポール。現場に集った人々は、彼の復活を待ち望んでいました。その想いが苦境の声の聞こえないポールをしっかりと支えていた。これこそヴォーカルをオーバーダブした公式DVDはおろか、当日の生中継でさえ分からなかった真実。痛々しく見えたあの現場は、本当は他のどのステージよりも暖かい2分間だった。そんな真実を33年後になって教えてくれる奇跡のオーディエンス記録なのです。 【ディスク2:BAND AID(21:57出演)】 その歓喜は大ラスBAND AIDの「Do They Know It's Christmas?」へと続いていく。これもポールのステージと同じくらいに素晴らしい。オールキャストによる感動的なパフォーマンスはプロショットでもお馴染みですし、そこでも躍動する群衆の姿やぶ厚い大合唱も見られました。しかし、本作の巨大なスペクタクルはケタが違う。7万2000人のコーラス隊が主役となり、豪華なスター達も霞む大きな大きな唱和が広がるのです。しかも、知られざる真のハイライトは曲が終わった後だった。しばらくはミュージシャンの挨拶へ喝采が贈られているのですが、ふとしたキッカケで合唱が復活。再び、巨大な「Do They Know It's Christmas?」がウェンブリーに満ち溢れるのです。10時間が過ぎても覚めやらぬ夢の時間。その歓喜がこぼれ出す美しい大合唱。これこそ、公式DVDでも放送プロショットでも知る由のない真実のハイライトなのです。奇跡のQUEEN編で衝撃を巻き起こしたLIVE AIDのキニー録音。しかし、その本当の素晴らしさ、真のハイライトはまだ知られていなかった。あの素晴らしきQUEENですら序章でしかなかったLIVE AIDの真実がここにあるのです。オーディエンス録音だからこそ残し得た、本当の感動。 Live at Wembley Stadium, London, UK 13th July 1985 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (59:24) U2 1. Intro. 2. Sunday Bloody Sunday 3. Bad (with snippets of "Satellite of Love", "Ruby Tuesday", "Sympathy for the Devil" and "Walk on the Wild Side") DIRE STRAITS 4. Money for Nothing (with Sting) 5. Sultans of Swing QUEEN 6. Intro. 7. Bohemian Rhapsody 8. Radio Ga Ga 9. Day-O 10. Hammer To Fall 11. Crazy Little Thing Called Love 12. We Will Rock You 13. We Are The Champions Disc 2 (67:30) MICK JAGGER & DAVID BOWIE 1. Dancing In The Street (Music Video shown on the screen) DAVID BOWIE 2. Intro. 3. TVC15 4. Rebel Rebel 5. Modern Love 6. Heroes 7. MC THE WHO ★凄い盛り上がり。クイーン以上。8. Intro. ところが、セットアップに手間取りスタートできない 9. My Generation 最初ボーカルがオフ 10. Pinball Wizard ★この日一番の大合唱11. Love, Reign O'er Me 12. Won't Get Fooled Again ELTON JOHN 13. Don't Let the Sun Go Down on Me (with George Michael & Andrew Ridgeley) ★ジョージ・マイケルの圧巻の歌唱に感動。洋楽ファンでこれを聴いて涙しない人はいないでしょう。FREDDIE MERCURY & BRIAN MAY 14. Intro. 15. Is This The World We Created? ★素晴らしい録音と歌声。超重要テイク。PAUL McCARTNEY (with David Bowie, Bob Geldof, Alison Moyet & Pete Townshend) 16. Let It Be ★34秒辺りで「どうした?」の日本語 ★1:50からボーカルがオンになる。★場内終始大合唱でポールをサポート。この生々しさ・感動は、放送や公式では絶対に伝わらない。★★間違いなく、今年一番の必聴テイクです。BAND AID★圧巻のドキュメント。凄いの一言。17. Intro. (by Bob Geldof) 18. Do They Know It's Christmas?★演奏が終わっても場内大合唱が続く

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