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Marillion マリリオン/Germany 1983

初期MARILLIONの大傑作にして、幻ラインナップの極上サウンドボード・アルバムが登場です。本作に刻まれているのは「1983年10月1日カッセル(西ドイツ)公演」。デビュー作『SCRIPT FOR A JESTER'S TEAR』時代の一夜をオフィシャル級サウンドボード録音で記録したFM音源です。MARILLIONと言えば、近年になって公式アーカイヴも進み、デビュー時代のライヴも聴けるようになりました。しかし、このショウは『RECITAL OF THE SCRIPT』とも異なり、ボックス『EARLY STAGES』にも収録されていない。しかも、スツールに座るのはジョナサン・ムーヴァー。あのGTRを始め、ミック・ジャガーやアレサ・フランクリン、ヤン・ハマー、マイク・オールドフィールド等々、多彩な大物達との活動で知られるテクニカル・ドラマーが参加した特別なショウなのです。ジョナサンは公式には「Punch & Judy」の作曲クレジットに名前を残しただけですが、当時の正式メンバー。今週は元CAMELのアンディ・ウォードが参加した初期ライヴ盤『BUFFALO 1983』となりますので、その状況を日程で整理してみましょう。 ・2月19日-3月9日:英国#1(4公演)《3月13日『SCRIPT FOR A JESTER'S TEAR』発売》・3月15日-4月18日:英国#2(29公演)《ミック・ポインター離脱→アンディ・ワード参加》・5月12日-7月3日:欧州#1(7公演)・7月14日-8月8日:北米#1(19公演) ・8月25日+27日:英国#3(2公演)・9月18日-23日:北米#2(5公演)《アンディ離脱→ジョナサン・ムーヴァー加入》・10月1日:西ドイツ公演 ←★本作★《ジョナサン脱退→イアン・モズレイ参加》・10月27日-30日:英国#4(4公演) 《11月『FUGAZI』録音開始》・12月27日-31日:英国#5(5公演) これが激動だった1983年の歩み。アメリカ人のジョナサンは9月にロンドンへ渡り、すぐMARILLIONのオーディションを受けて加入。その後、リハーサルもなしに本作のカッセル公演をこなしたのですが、1ヶ月もしないうちにフィッシュと衝突して辞めてしまいました。そんな1回限りの究極レアなショウですが、中身はレア度が嘘のように超極上。番組のオープニング・シーンも収録されているFMアルバムには違いないのですが、そのクオリティは丸っきり公式のライヴアルバムと変わらない。録音・ミックス・ステレオ感・マスタリング……あらゆるポイントをチェックしてもすべて完璧。恐らくジョナサンが参加しているために『EARLY STAGES』に収録されなかったのでしょうが、これほどの記録をマニアしか知らないとは、あまりにも惜しい……。サウンドだけでなく、ショウも強烈。セットは『SCRIPT FOR A JESTER'S TEAR』から「The Web」以外の全曲が演奏され、シングル・トラックの「Three Boats Down From The Candy」「Market Square Heroes」「Charting The Single」が散りばめられる。さらに美味しいのは『RECITAL OF THE SCRIPT』でも聴けなかった「Assassing」。制作も始まっていない次作『FUGAZI』ナンバーが早くも披露されています。そんなセットを演じる演奏ぶりも凄い。フィッシュの演技派ヴォーカルが全開で、若さに任せた勢いもたっぷり。そして、注目のジョナサンも素晴らしい。初演どころかリハーサルもしなかったと言われていますが、その逸話が信じられない。複雑な曲想でも難なくこなし、タイトでありながらテクニカル。まるでオリジナル・メンバーのようにこなれており、変拍子の数々もピート・トレワヴァスとビシッとシンクロしている。その後、幾多の大物達に求められたのも納得……と言いますか、ここまで凄いドラマーだったとは正直ド肝を抜かれます。もちろん、スティーヴ・ロザリー&マーク・ケリーの鮮やかで幻想的なフレーズも乱舞し、初期MARILLIONの旨みをたっぷり味わわせてくれます。メンバーの貴重度、セットの美味しさ、サウンド・クオリティ……そのすべてが究極的な超極上のサウンドボード・アルバム。公式作品の『RECITAL OF THE SCRIPT』や『EARLY STAGES』とも堂々と並ぶ……いえ、凌駕してしまう超絶なるライヴアルバムです。MARILLIONファンはもちろん、英国プログレッシヴ・ロックを愛するすべての方に必聴・必携な1本。 Live at Rundsporthalle, Baunatal, Kassel, Germany 1st October 1983 STEREO SBD Disc 1(40:13) 1. Radio Intro. 2. Introduction 3. He Knows You Know 4. Garden Party 5. Script For A Jester's Tear 6. Three Boats Down From The Candy 7. Assassing Disc 2(40:30) 1. Chelsea Monday 2. Forgotten Sons 3. Market Square Heroes 4. Charting The Single 5. Radio Ending Fish - Vocal Steve Rothery - Guitars Mark Kelly - Keyboards Pete Trewaves - Bass Jonathan Mover - Drums★名手ジョナサン・ムーバーが叩いてる STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Marillion マリリオン/Germany 1983

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