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Greta Van Fleet グレタ・ヴァン・フリート/Tokyo,Japan 2019

あのロバート・プラントが「彼らは『LED ZEPPLIN I』だ」と評し、若き日にZEPと比較された経験を持つアレックス・ライフソンからも「素晴らしい未来が待っている」と激賛されたGRETA VAN FLEET。その初来日を収めた最新・極上ライヴアルバムが登場です。彼らに集まる注目度は異常。1stアルバム『ANTHEM OF THE PEACEFUL ARMY』が全米3位に躍り込み、来る第61回グラミー賞では4部門にノミネート。プラントやライフソンだけではなく、エルトン・ジョン、ジョー・サトリアーニ、ニッキー・シックスが「ファンだ」と名乗りを上げ、パクリを揶揄されればジョージ・リンチが「うるせぇ、俺の方がパクりは多いぜ。裁判所で待ってるぞ」と擁護する。もはや一般の話題性を超え、ロック界が一丸となって夢中になっている超・大型新人です。そんなGRETA VAN FLEETが初来日を果たした。本作は、その記念すべき刹那を真空パックしたライヴアルバム。「2019年1月24日Zepp DiverCity Tokyo」公演の極上オーディエンス録音です。まずは、伝説として語り継がれるかも知れない日程からショウのポジションを確認してみましょう。 ・1月22日:Zepp Osaka Baysideー1月23日《移動日》ー・1月24日:Zepp DiverCity Tokyo【本作】・1月25日:新木場STUDIO COAST 以上、全3公演。今週は初日大阪公演の超傑作『OSAKA 2019』も同時リリースされますが、本作はその2日後となる2公演目。東京初日にあたるコンサートでした。そんなショウを記録した本作は、まさに極上。『OSAKA 2019』も超絶だったために軽々にNo.1とは断言できませんが、これもまた客録の常識外となる超名録音なのです。それもそのはず、『OSAKA 2019』が西日本を代表する名手の作だとすれば、本作の録音家も関東圏で名作を連発している人物。この2人は実力伯仲でして、例えばエース・フレイリーやジョー・ペリーの『JAPAN TOUR 2018』では大阪編と東京編がカップリングになった。つまり、並べて1つの作品になってもおかしくないくらいに両者とも超絶なのです。実際、本作のサウンドも絶品すぎる。『OSAKA 2019』は異次元感さえ漂わせる録音でしたが、本作はむしろ自然な感触で高音質を極めたようなサウンド。もちろん、極太で距離感のない芯はサウンドボード級ですし、伸びに伸びる高音から会場の床が震えるのまで分かる重低音まですべてが繊細で美しい。その上で、本作は鳴りがナチュラル。目の前にステージがあり、そこにGRETA VAN FLEETがいる……その光景が目に浮かぶのです。演奏音を極めた『OSAKA 2019』に対し、本作は現場の忠実再現を究めた名録音とでも言えばいいでしょうか。そんなサウンドで描かれる東京公演がまた圧倒的。セットも灼熱のアンサンブルも大阪公演に通じますが、ジャムやインプロヴァイズを大切にするバンドだけにかなり違った表情が素晴らしい。そして、やはり思い浮かぶのがLED ZEPPELINの影。何よりも強烈なのは、ロバート・プラントを彷彿とさせるジョシュ・キスカの歌声。それも若きプラント。思えば、初来日を果たした時のプラントは23歳で、ジョシュは現在22歳。その声の張り、高音の伸びはあの伝説のZEPを思い起こさずにはいられない。もちろん、単なる完コピではないものの、繊細で色気のある節回しも、パワフルな絶唱も、ギターに絡んでいくインプロヴァイズも、プラントが下敷きなのは明らか。もっとも、プラント的な声を持って生まれた以上は、最大限に活かそうと思ったらあのスタイル以外にはない。レニー・ウルフ、ジャック・ラッセル、デイヴ・キングといった先人達はモノマネにならない為の苦心を強いられたものですが、それを知らない世代だからこそのストレートな敬意。それが眩しくもあるのです。 その一方、演奏陣はそこまで濃厚にZEPではない。もちろん、ペンタトニックやラン奏法中心のジェイク・キスカはそこここにペイジ的なフレーズも出てきますし、ハモンドオルガンを弾きながら足でベースペダルを操るサム・キスカにはジョンジーの、パワフルでしなやかなダニー・ワグナーにはボンゾの影を見ることはできる。しかし、彼らが交わすインプロヴァイズはZEPと同時にストーンズやフェイセズの姿もチラついてくる。「ZEPになりきるか、否定するか」の二択ではなく、60年代・70年代のロックを丸ごと飲み込んで育ち、自分達の得意なことを無為無策に出力する。もちろん、彼らにとってもZEPは巨大な存在でしょうが、それはもはや山河と同じレベル。生まれる遙か以前からZEPが存在する新世代だからこその自然体。だからこそ、ロック界の重鎮達も手放しで彼らを迎えているのではないでしょうか。ロック界全体から「未来」を託されているGRETA VAN FLEET。占うことはできませんが、その将来がこれほど気になるバンドは本当に久しぶり。そして、その重すぎる期待も軽やかに受け止め、ただひたすらに灼熱で芳醇なロックを紡ぎ出している。その一部始終を極上サウンドで真空保存したライヴアルバムです。果たしてGRETA VAN FLEETは本物なのか。 Live at Zepp Divercity Tokyo, Tokyo, Japan 24th January 2019 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) (79:56) 1. My Whole World Ended (The Moment You Left Me) 2. Intro 3. Highway Tune 4. Edge of Darkness 5. Flower Power 6. The Music Is You 7. You're the One 8. Evil 9. Black Flag Exposition 10. Watching Over 11. When the Curtain Falls 12. The Cold Wind 13. Black Smoke Rising 14. Safari Song Josh Kiszka - lead vocals Jake Kiszka - guitars, backing vocals Sam Kiszka - bass guitar, keyboards, backing vocals Danny Wagner - drums, backing vocals

Greta Van Fleet グレタ・ヴァン・フリート/Tokyo,Japan 2019

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