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Genesis ジェネシス/Tokyo,Japan 11.27.1978 & more

プログレッシヴ・ロック斜陽の70年代末期に素晴らしき幻想世界を伝えてくれたGENESIS伝説の初来日。その現場を極上サウンドで記録したオリジナル録音が登場です。そんな本作に収められているのは「1978年11月27日:東京厚生年金会館」公演。彼らの初来日と言えば、名作『TOKYO 1978 2ND NIGHT』や、そのボーナス『TOKYO 1978 FINAL NIGHT』も人気。まずは、当時の日程でそのコレクションを整理してみましょう。 ・11月27日:東京厚生年金会館 【本作】・11月28日:中野サンプラザ 『2ND NIGHT』・11月29日:中野サンプラザ・11月30日:大阪厚生年金会館・12月2日:中野サンプラザ・12月3日:東京厚生年金会館 『FINAL NIGHT』 以上、全6公演。大阪1公演を除いてすべて東京。本作はタイトル通り東京の初日だったわけですが、それ以上に日本初日。まさに日本とGENESISが出会った夜だったのです。そんな現場を真空パックした本作は、まさに極上のオーディエンス録音。とにかく美麗で端正。サウンドボード間違えるような密着感ではないものの、それは欠点ではなく美点。空気感がクリスタル・クリアに透き通っており、高音はどこまでも美しく伸び、重低音はヴァイヴの波形が目に浮かぶほどに繊細。ほんのりとした会場音響も芯を艶やかに彩りこそすれ、ディテールを隠しも曇らせもしないのです。その美しさは、観客にまで及ぶ。曲間になると盛大な喝采が沸き上がるのですが、その拍手が遠く、それでいて1打1打まで克明。1粒ずつ綺麗に聴き取れるため、その大きさが遠近感となって絶妙な立体感まで醸すほどなのです。一体どんなポジションならこんな美録音が可能なのか……。普段なら謎に終わるところですが、本作では答えが分かっている。それは関係者席。実は、このマスターを記録したのは、当時のレコード会社スタッフなのです。それだけに熱狂からも距離があって当然ですし、音響は理想的。隠して録る必要もなければ、どんな機材でも持ち込み放題。まさしく、プロ収録のオーディエンス録音なのです。しかも、本作はそのオリジナル・マスターからダイレクトにCD化。一切のアナログ・ダビングを経ていない鮮度は究極的であり、40年前の会場で鳴っていた音をそっくり現代に運んできてくれるのです。そのサウンドで描かれるショウは、まさに出会いの現場。セットは要所で「In The Cage」「The Cinema Show」「I Know What I Like」といった曲も演奏するものの、それ以外はすべてフィル・コリンズが歌うようになってからのレパートリー。『A TRICK OF THE TAIL』『WIND & WUTHERING』『AND THEN THERE WERE THREE』の3枚をほぼ均等に濃縮還元している。特に美味しいのは、80年代中期の大ヒット期になると演奏しなくなってしまう名曲群。「One For The Vine」こそ『THREE SIDES LIVE』でも聴けますが、「Deep In The Motherlode」「Say It's Alright Joe」「The Lady Lies」と当時ならではのナンバーが次々と披露されていく。極めつけは「Burning Rope」。正真正銘このツアーでしか演奏されていない曲であり、日本はその最終公演地。円熟の演奏を極上のサウンドで体験できるのです。そして、何よりも日本だと感じるのはフィルのMC。冒頭から「今晩は、みなさん。日本語に挑戦します」「日本に来れて幸せです」と日本語が飛び出し、「Say It's Alright Joe」の前で語る「次の歌は、酔っ払い」「私と一緒に東京の居酒屋へ行きましょう」も初日からカマしてくれる。ただ、その声は明らかに緊張していて余裕がない。ショウが進む毎にリラックスしては来るものの、「The Lady Lies」のMCでは、あまりに奇妙な発音に観客も何を言っているのかさっぱり分からず微妙な間な空き、「The Cinema Show」では「大きなおっぱい」が「大きなおっぴ」になり、「Dance On A Volcano」前では「ございました」が「ごぜりました」になってしまう。そんなところにも、フレッシュな初日感が滲むのです。そんな本編に続き、本作にはボーナス・トラックも2曲収録。1つはアメリカでリリースされた「Follow You Follow Me」のシングル・バージョンで、もう1つは日本でタイトルを変えて発売された「Go West Young Man」。後者の正体は「Deep In The Motherlode」で、中間部が省略されたエディット・バージョンです。3人になって一層タイトに上達したアンサンブル、貴重な中期の名曲群、そして何より伝説の初来日だけの空気感。そのすべてを関係者録音の極上サウンドで楽しめるライヴアルバムの大傑作です。 Live at Koseinenkin Kaikan, Tokyo, Japan 27th November 1978 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1(69:17) 1. Eleventh Earl Of Mar 2. MC 3. In The Cage 4. MC 5. Burning Rope 6. MC 7. Ripples 8. MC 9. Deep In The Motherlode 10. MC 11. One For The Vine 12. Squonk 13. MC 14. Say It's Alright Joe 15. MC / Chester Thompson Introduction Disc 2(59:29) 1. MC 2. The Lady Lies 3. MC 4. The Cinema Show 5. Afterglow 6. Follow You Follow Me 7. MC 8. Dance On A Volcano 9. Drum Duet 10. Los Endos 11. I Know What I Like Bonus Track 12. Follow You Follow me : Re Recording USA Single Version 13. Go West Young Man (Deep In The Motherlode) : Single Edit Version Phil Collins - Vocals, Drums & Percussion Mike Rutherford - Bass & Guitar Tony Banks - Keyboards Chester Thompson - Drums & Percussion Daryl Steurmer - Guitar

Genesis ジェネシス/Tokyo,Japan 11.27.1978 & more

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1,649円 (税込)

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