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Jon Anderson ジョン・アンダーソン/MA,USA 2019

ついに新作『1000 HANDS: CHAPTER ONE』がリリースとなり、ソロツアーを開始したジョン・アンダーソン。その最新ライヴアルバムが早くも登場です。そんな本作に収められているのは「2019年3月29日リン公演」。その極上オーディエンス録音です。先日もライヴアルバム『GARDEN ROCKS 2019』をご紹介しましたが、あれはあくまでもショート・セットによるお披露目公演。それに対し、本作は本格的なツアーの第一報となるフル・ライヴアルバムです。まずは、ツアー・スケジュールで活動の概要を確認しておきましょう。 ・3月11日+12日:オーランド(2公演)《3月31日『1000 HANDS: CHAPTER ONE』発売》・3月29日-4月30日:北米#1(19公演)←★ココ★・5月6日-12日:北米#2(5公演)・7月29日-9月1日:北米#3(5公演) これが現在までに公表されている日程。先日よりも夏の日程が増え、いよいよ本格的になってきました。本作のリン公演は、そんなツアーの初日にあたるコンサートでした。2つとない初日ショウを記録した本作は、希少価値を吹っ飛ばす極上品。とにかく圧倒的なのはオンな芯。リアルな熱狂も吸い込んだオーディエンス録音には違いないのですが、肝心要の演奏音と歌声には距離がまるで感じられず、凄まじいまでの密着感。とても空間を伝わっているとは思えないダイレクト感で、それこそ卓直結サウンドボードかIEMsかのよう。それもそのはず。本作はポジションも録音家も普通じゃない。まずポジションですが、本作は1階のステージ間近席での録音。距離がないのも道理なのです。もちろん、ステージ間近が必ずしも良い音とは限らないわけですが、それを特等席にできるのが録音家の腕。実は、現代の名手との呼び声も高い「Tapehead2」が公表したマスターなのです。最近のプログレ系で驚異的な録音を連発しており、先日の『GARDEN ROCKS 2019』のCD編もこの人物の作品でした。しかも、バランスまで素晴らしい。ベースはアタック音もヴァイヴも超鮮明ならドラムもド迫力、シンセやギターの1音1音まで鮮やかでありつつ、何とタンバリンまで超クッキリ。9人編成の大所帯が恐ろしく綺麗にセパレートしつつ、それでもジョンの歌声が主役を譲らない。それこそ、ヴォーカル専用のIEMsじゃないのかと思うほどなのに、全体を見渡すと均整が取れている。そして、その極太の演奏音を正面から受けつつ、背後からはリアルな熱狂も感じる立体感……なんとも凄まじい次元のオーディエンス録音です。そのサウンドで描かれるのは、新たなバンドで描き直されたYESミュージックとソロの名曲群。『GARDEN ROCKS 2019』でも鱗片は感じられましたが、今回はフルショウとあって大幅拡大。第一報ですので、ここでセットの配分を整理してみましょう。 【YESレパートリー】・Owner of a Lonely Heart、Yours is No Disgrace、I've Seen All Good People、America、Starship Trooper/Solid Space、Roundabout・初登場:Sweet Dreams【その他クラシックス】 ・初登場:Ocean Song、Flight of the Moorglade、To the Runner、State of Independence(JON & VANGELIS)【ソロ新曲】・Ramalama、Makes Me Happy、WDMCF・初登場:First Born Leaders、1000 Hands (Come Up) ……と、このようになっています。「初登場」とは『GARDEN ROCKS 2019』では聴けなかった曲(ソロ名義の初演という意味ではありません)。『OLIAS OF SUNHILLOW』ナンバーやJON & VANGELISはすべて本作からですし、『1000 HANDS: CHAPTER ONE』も増量。YESの「Sweet Dreams」もお目見えしました。そして、アレンジがまた素晴らしい。YESやYES Featuring ARWとは違ってヴァイオリンやトロンボーン、サックス、フルートといった多彩な楽器を駆使したアンサンブルは豪華絢爛。新曲だけでなく、YESナンバーも時に華麗に、時にユーモラスに、そして時に壮大に甦っている。もちろん、その核には力強いロック・バンドが据えられ、単に甘ったるくなっているわけではない。流石に初演だけにまだこなれていない様子も見られます(Yours is No Disgraceは結構ヤバいです)が、それさえ今後の進化が楽しみになる芳醇なショウなのです。注目の新作『1000 HANDS: CHAPTER ONE』を大盤振る舞いしつつ、ソロの利点を活かしてクラシックスも壮大に塗り替えた最新ソロツアー。その初演を異様なほどオンな絶品サウンドで体験できるライヴアルバムの大傑作です。YES Featuring ARWもこのサウンドで聴きたかった……と思わず無い物ねだりしたくなる極上の銘品。 Live at Lynn Auditorium, Lynn, MA, USA 29th March 2019 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND Disc 1 (42:38) 1. Ocean Song 2. Owner of a Lonely Heart 3. Yours is No Disgrace 4. Ramalama 5. State of Independence 6. Makes Me Happy 7. I've Seen All Good People 8. WDMCF (Where Does Music Come From) Disc 2(52:51) 1. Flight of the Moorglade 2. Sweet Dreams 3. To the Runner 4. First Born Leaders 5. America 6. 1000 Hands (Come Up) 7. Starship Trooper/Solid Space 8. Roundabout Jon Anderson - Vocals, percussion Michael Franklin - Keyboards Tim Franklin - Bass Tommy Calton - Guitar Rayford Griffin - Drums Steady Joseph - Percussion Jocelyn Hsu - Violin Joe Cosas - Keyboards, trombone Billy Meethers - Saxophones, flute

Jon Anderson ジョン・アンダーソン/MA,USA 2019

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