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Judas Priest ジューダス・プリースト/CT,USA 2019

驚きのセットリストで大絶賛を呼んでいる鋼鉄神の最新ツアー。その極上ライヴアルバムが登場です。そんな本作に収められているのは「2019年5月16日アンカスビル公演」。その大傑作オーディエンス録音です。“アンカスビル”に「あれ?」となった方は、熱心なコレクターでいらっしゃる。そう、アンカスビルから生まれた“FIREPOWER WORLD TOUR”のライヴアルバムは、今回で2作目。今から約1年前にご紹介した名作『UNCASVILLE 2018』の続編とも言うべきアルバムなのです。その辺の事情をご理解頂くためにも、まずはワールド・ツアーの全体像でショウのポジションを確認してみましょう。 ●2018年《3月9日『FIREPOWER』発売》・3月13日-5月5日:北米#1(31公演)←※前作・6月5日-8月10日:欧州(30公演)・8月21日-9月30日:北米#2(25公演)・10月26日-11月14日:南米(9公演)・11月21日-12月7日:アジア(9公演) ●2019年・1月27日:パリ公演・3月9日-21日:オセアニア/日本(4公演)・5月3日-6月29日:北米#3(36公演)←★ココ★ これが“FIREPOWER WORLD TOUR”の全体像。本作のアンカスビル公演は、現在進行中の「北米#3」9公演目にあたるコンサートでした。彼らは「北米#3」でツアーを終え、その後はさらなる新作や2020年の50周年企画に取りかかると発表されています。また、この「北米#3」は『FIREPOWER』ヒットの産物でもある。単に三度目の北米というだけでなく、「北米#1・2」で回った都市にも再訪。特にこのアンカスビルでは会場まで“モヘガンサン・アリーナ”で同一で、丸1年を経たワールド・ツアーの序盤と最終盤を定点観測できるわけです。そして、姉妹作の所以は会場だけではありません。それは北米レッグを代表するクオリティにある。前作『UNCASVILLE 2018』も極上サウンドでしたが、本作も負けていない。何よりも素晴らしいのはクリアさ。スネアの鳴りにオーディエンスらしさは感じられるものの、手応えたっぷりの芯がグイグイと目の前に迫り、それに伴ってディテールも鮮やかに描かれる。2本のギターはいかにハーモニーを重ねようと混じり合わずにピッキング・ニュアンスのレベルまで克明ですし、そこから突き抜けるロブ・ハルフォードの歌声も吐息レベル。さらに驚きなのはベース。ゴリゴリとしたアタック音も波形レベルのグルーヴもクッキリと刻まれている。実は、一聴するとドラムが目立つようにも聞こえるのですが、これはサウンドが原因ではなく、演奏があまりにもタイトだから。イアン・ヒル&スコット・トラヴィスのリズムワークがピッタリと一致しており、まるでベース付きのドラムキット(そんなもの存在しませんが)を1人の人間が演奏しているかのようなシンクロ度なのです。今回のツアーは若返ったツインのアンサンブルやロブの絶好調ぶりが話題になってきましたが、実はリズム隊の2人も凄かった。本作は、その機微までもが手に取る様に感じ取れるサウンドなのです。サウンドも演奏も凄いのですが、それ以上に強烈なのがセットリスト! 「北米#3」の第一報作『HOLLYWOOD FLORIDA 2019(Shades 1049)』でもご説明しましたが、とにかく目も眩むレア曲の雨あられ!! ここにきて「Necromancer」「Spectre」「Traitors Gate」といった新曲も取り上げられ、37年にして初めてセット入りした『復讐の叫び』の「(Take These) Chains」、当時以来の復活となる「All Guns Blazing」「Out In The Cold」、さらには「The Sentinel」「Starbreaker」「Judas Rising」「Steeler」等々、とにかく美味しい曲だらけ。『HOLLYWOOD FLORIDA 2019』でポイントの1つだった「Killing Machine」が落ちたのは残念なものの、代わってセット入りしたのが「Tyrant」とあっては口から出かかった文句も引っ込む素晴らしさです。そして、このセットこそが姉妹作の旨みを爆増させてもいる。先述した通り、前作『UNCASVILLE 2018』はツアー序盤のライヴアルバムだったわけですが、そのセットは本作と似ても似つかない。実のところ、被っているのはラスト3曲「Hell Bent For Leather」「Breaking The Law」「Living After Midnight」だけであり、他15曲が入れ替え。普通、別のツアーでももっと被っているわけで、「本当に同じ“FIREPOWER WORLD TOUR”なのか?」と思うほど。姉妹作2本を揃える事で、34曲に及ぶ大量の名曲群を同会場体験できるわけです。「同会場」「姉妹作」と連呼してしまいましたが、これはあくまでも偶然です。単に良い音の録音を求めていったら、たまたまアンカスビルだったというだけです。つまり前作『UNCASVILLE 2018』も、本作も、北米ツアーを代表する名録音中の名録音。そんな極上のサウンドで、ツアー序盤と最終盤のまるっきり違うショウを定点観測できてしまうわけです。JUDAS PRIESTの歴史を紐解けば、途中でセットが大きく変わったツアーはなくもないですし、同会場の別公演で名録音が残された事もある。しかし、その双方が(しかも極端なレベルで)重なった事はありません。PRIEST全史でも他に類のない姉妹の大傑作。 Live at Mohegan Sun Arena, Uncasville, CT, USA 16th May 2019 TRULY PERFECT SOUND Disc 1(44:13) 1. Necromancer Intro. 2. Necromancer 3. Heading Out to the Highway 4. The Sentinel 5. Spectre 6. (Take These) Chains 7. Judas Rising 8. Out in the Cold 9. Traitors Gate 10. Starbreaker Disc 2(49:31) 1. Steeler 2. Halls of Valhalla 3. Tyrant 4. No Surrender 5. Victim of Changes 6. All Guns Blazing 7. Hell Bent for Leather 8. Breaking the Law 9. Living After Midnight Rob Halford - vocals Scott Travis - drums Ian Hill - bass Richie Faulkner - guitars Andy Sneap - guitars

Judas Priest ジューダス・プリースト/CT,USA 2019

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